先日、映画のアラジンを観に行ってきました
まあとくに感動もしなかったけど
映画観ながら
魔法のランプで願いを3つ叶えてもらえるなら
私は何を願うかな?と考えてて
その一つに

亡くなった父と母にもう一度会いたい
そのまま今生を上がりたい

って出てきたんですね

もう今生を上がってもいいなあって
なんの未練もないし
悔いも一切残らないなあって
思えてる自分がいることに気付いたの

そのまま帰り道を歩いていたら
涙がポロポロ
何に対して泣いているのか分からないけど

何かを終わらせて
お別れの時がきたって
そんな感覚でね、、

いま何も辛くないし、悩んでないからね
鬱でもないし
これからも生きてるから大丈夫ですよ!


その日はね
なんだか卒業式の時のような
過去に戻ることはないんだなって

懐かしい日々よ
そこに生きてきた私
さようなら

そんな感覚だったのです





今日は母の三回忌。
2年前の今日、他界しました。

母が他界した時、私は施術中でした。前日から危篤ではあったけど、あえて仕事に戻ったんだ。私が仕事してるの見に来ると思ったから。

いつもはおしゃべりが止まらないお客様が、その日は施術開始早々に眠られて、、母がきました。
ニコニコして「りっこはすごいねえ」と言って見ていてくれました。初めて見たもんね私が仕事してるところ。

施術が終わり、お客様を見送ってから携帯を見たら、姉から「お母さんいま旅立ちました」とメールが入っていました。
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最後に会ったのは、母が倒れる前日(亡くなる3日前)

最後の施術をしてあげて。
私が触れただけで
「ああ気持ちいい」と一言いって、数秒で眠って。

母が「消えそう」と感じました。
小さくて軽くて、質量もごく僅かで。
お迎えが近いことが分かりました。

施術が終わって
母はベットにちょこんと腰掛けて
「カバンとって」と言って
カバンの中のお財布から、7千円出して、くれました。

玄関で見送ってくれた時
いつものように、私からハグをしました。
母は棒立ち。
手を回してハグしてくれることはありません。
そういうこと知らない人なんだ。

だから、私は小さい時から
母に抱きしめてもらったことがないの。
さすがに赤ちゃんの頃は抱っこしてくれたはずだけどね。

大人になって、私から母を抱きしめた。
心をこめて。
「ありがとう」「元気出してね」「よしよし」とか
言葉も一緒に。

母はこの上なく嬉しそうで。
いつも全身で私の愛情を受け止めていました。

母こそが
こうやって愛してもらったことがないまま生きてきたんだもんね。
だから、私が愛を示して抱きしめてきたの。

最後のお別れも、棒立ちの母をぎゅっと抱きしめて。
「元気出して。よしよし。」と伝えて。

手を振る母は、小さくて。
小さくて。
ほとんど消えかかっていました。


母の形見はないけれど
代わりにピコちゃんが来てくれました。








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