先日、出演させていただきました。
AbemaTVご覧になってくれた方ありがとうございます。
ここで少し、私が下ろさずに出産を決意した理由をお話出来ればと思います。
ずっと、欲しかった子供。子供のために沢山貯金もしてきました。
やっと、子供が出来て陽性の反応がでた時には本当に嬉しかったのを覚えています。
でもそれが続いたのも半月。
パートナーには下ろせと言われ30万払うから伝えられました。
もちろんそのお金は今も支払われてません。
私には、自分で望んだ子なのに簡単に下ろせのたった3文字を軽々しく言ったのが本当に許せなかったし、たった小さな命でも軽々しく見てるんだなこの人はと思ってしまいました。
お金も支払われないましてや相手は自分の親にでさえ私が子供出来たことを伝えようとしなかった。本当に責任感がない人なんだなって私はその時点で思ってしまいました。
別れてその後、一回目の検診
初めてエコーで我が子を見ました。
とっても小さかった。まだ人間の形ではなく本当に豆粒。
それからつわりが悪化し吐き気と熱っぽさ、寝つわりが毎日続きました。
この時点で、産婦人科の人には次検診に来るまでには下ろすか産むかを決めといてねと言われました。
正直、迷いました。
自分も両親がいる上で育ってきたし1人で育てることに対して不安感恐怖感すごくありました。
でも、自分の責任は子供を産むことで責任を取りたかった。
わたしにはこの命を無駄にできるほどの強い心はこの時点で持ってませんでした。
それも、自身の妹、弟を赤ちゃんのうちに亡くして居たからこそ、下ろしてはいけないという気持ちの方が強かったですし、何にせよ私も産むか迷ってる時に両親はこれからの人生なんだから自分の好きな道を選べと言ってくれ、私はこれからの人生をこのお腹の子に捧げて生きると誓いました。
別れた男の子をなぜ産めるのか。言われた事があります。
どんな理由であれそれは私が1番に愛した人の子供だから。それに出来てしまった子供に罪はないですし、たとえ顔が父親に似ていようとも可愛がれる愛せる覚悟があります。どんな状況でもこの子の父親はたったひとりしかいない。
産まれてくる子なんてなんで父親がいないのかの理由も知らない。
勿論、未婚でシングルマザー・ましてや10代って
偏見の目が凄いと思います。
子供が出来てしまったことには双方の責任があります。私はその責任を身をもって取り、この現実から逃げ出したくはなかったです。
シングルの子は不幸とか、シングルの子はお金が無いから。とか色々言われるかもしれないけどそれも結局は私次第。
普通じゃないと言われるかもしれないけど、
シングルマザーでも子供に幸せは沢山与えられる。私はこの子が喜んでくれるなら好きなことをなんでもやらせてあげようと思います。不幸な子なんかじゃない。
親戚からも歓迎されお腹の中にいる今もたくさんの人から可愛がられてるこの子は不幸な子なんかじゃない。
もちろんこの先まだまだ試練が待ってます。
泣き寝入り状態にはせず子供のために、
認知裁判、養育費調停は責任をもってするつもりでいます。
最後まで私は戦います。もうひとりじゃない。