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友達は、多い方だと思う。
友達と言えるかどうか分からないけど、
とにかく知人は多いと、
よく言われる。

『私達は先に死ぬから、
あなたは周りの人を大事にしなさい』

と、
子供の頃から親に言われて育って来て、
意識したわけじゃないのに、
多くの人が、関わるようになってくれた。


昔、ちょっと苦手な人と、
ラーメン屋に行った事があった。
一生懸命、会話の糸口を探したのを、
今でも覚えている。
後から陰で、
『アイツは知り合いの話ばっかだな。自分の話しなくてつまんねえ。』
と言われていた。
思えば、昔から、人の事ばかり考えて生きて来た気がする。

そんな人間が、
独立して店を出した。
早いもので6年目になる。

知識も経験も浅い。
勢いだけで出した店は、
順風満帆なわけはなく、
人に頭を下げ続けた時間を過ごし続けて来た。

明日は誰か来る かもしれない
誰も来ない かもしれない。
来月は儲かる かもしれない。
誰が助けてくれる かもしれない。

その、

かもしれない

の世界は、
理想とは程遠い世界で、
そこに幻滅する事さえあった。
しかし、
広く世の中を見渡せば、
比べたらキリがないほどに、
マイナスの情報は溢れている。

かもしれない

の世界は、
上手くいかない現実の、
逃避する場所ではなかったのだ。
ただ想像力が足りなかった、
言い訳の世界。
だから、マイナスを受け入れて、

しかたない

の世界に、自分で勝手に変えてしまう。
未来を変えるのは、
自分の力なのにも関わらず。

マイナスの、
かもしれないワールドには、
人を頼りすぎる自分がいた。
頼るというか、依存だな。
それは、自分の心の弱さが招いた、
招かれざる世界。

数えきれない仲間がいる事を、
もっとプラスに捉えられたら、
もしかしたら、
未来は変わる。
かもしれない。

僕らが生きるこの世界は、
予測出来ないからこそ面白い。

その事に、
気付けただけでも、
努力した意味があった。

のかもしれない。



どんな未来も受け入れる。
ただ、
最善を尽くしてからだ。


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