前田清実先生の振付によって補完された
”何か“とはなにか。
これを初めて言語化してみようと思う。
端的に言うと、雪菜あるいは私自身が
感じてきた”痛み“や”哀しみ“、
そこから生まれる葛藤の味わい。
自分を癒すための慈しみ。
私自身ががどんな事に対して
どんな風に感じてきたのかを
俯瞰で捉えることができても
それを実態(実感)を持って追体験はできない。
実際にカメラの前で演じるまでは体験できない。
そう思っていた。
しかし、カメラの前で演じるよりもっと先に、
芝居のリハーサルよりも前に、
振付があったのだ。
そこで私は雪菜の感情を全体験できた。
あとは台詞を入れるだけ。
2022年の大晦日と翌日2023ねんの元日だけ
休んで、私は1月2日から始動した。
映画「TOKYO RED 鉛丹」
脚本監督 #秋山純
出演
#蘭乃はな
#若林時英 #フェルナンデス直行 #吉田玲 #中井由梨子 #小林知史 #松谷鷹也
#加藤雅也
劇中歌 #山崎ハコ