先日、観劇してきました!


今回長いので行間詰めます。


見辛いけど。もし良かったら読んでね〜


ちゃぴ(愛希れいかさん)の卒業公演。
娘役トップ時代を共に過ごした仲間であり色々な話題を共有できる友人。
ちゃぴのエリザベートはしなやかで繊細で、シシィを演じることや舞台に立つことへの喜びが光となって放たれてるようでした。歌もお芝居も、そして最後のデュエットダンスも本当に素晴らしかったです。明後日の千秋楽まで無事に過ごせますように。

トートの珠城さんは、さすが珠城さん!という感じで…というのも彼女は(いや彼は)下級生の頃から色んなものが見えてて気づいてる人なのだろうと思っていたのですが、それが魅力的に役に反映されて、エリザベートのことも見守ったり導いたり気づきを与える存在にも見えて、さらにトート自身の見てるものを誰とも共有できない孤独とか悲哀を感じて、大きな愛を持った孤高の人だったのが印象的で素敵でした。

フランツの美弥さんも、ルドルフに通ずるような危うさや甘みがあって父と息子という部分やシシィとの関係性の説得力が素晴らしかったです。今まで多くの方々が演じたきた役にまだこんな解釈や表現があったのか!と目からウロコでした。

本当に演じるメンバーによってこんなにも受ける印象が違う作品になるんだなぁと思いました。

そして、もう一人、今回で退団されるゾフィの憧花ゆりのさん。憧花さんのことは「SLAP STICK 」という作品の時(当時、憧花さん研2)から素敵な女役さんだと思っていて、同期の城咲あいさんを応援してた私は同期推しもあって"すーちゃん"(憧花さん)のことも大好きでした。その後私も月組に配属になり沢山お世話にもなりましたが、すーさんが時を経てゾフィを演じる姿に一ファンとして嬉しくて胸が熱かったですし、勿論素晴らしい歌、お芝居でした。
私が月組から花組に組替えする時に
『自分が先に心を開けば相手もいつか必ず心を開けるときがくるよ』
という言葉を授けてくれた人でもあります。長い時間、その言葉の意味を私は本当の意味では理解できていなかったけれど、最近になってようやく少しずつ理解し実践できるようになりました。8年か…時間かかったな…。感謝の気持ちでいっぱいです。すーさんも無事に卒業できますように。

せっかくエリザ見たのに写真がコレです(笑)
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楽屋で中高の同級生であるゆっこ(麻央侑希さん)と遭遇。終演後、同窓生の喫茶店でお茶しました!もう3年ぶりくらい…?久々に沢山話せて嬉しかった!


今回エリザベート観に行こうか、かなり迷いました。観にいくのが怖かったのです。
2014に宝塚のエリザベートで卒業した後に2015、2016年と東宝で演じさせて頂くことになり、何も分からないことも分からないまま外の世界に出て、プレッシャーに押しつぶされて混乱の中で舞台に立った2015年。それでもエリザベートを演じることが私の人生の課題なのだと思って続投した2016年。
家や稽古場や楽屋や行き帰りの車や地方のホテルの自室で、全ての人への申し訳なさや自分に対する絶望的な否定感に死んだ方が良いんじゃないか、死にたい、死んだ方が楽なんだろうと錯乱状態だった日々を思い出して、私は自分の精神がまた崩壊するのではないかと不安で、観にいくことが怖いと思っていました。
そして何よりも、誰かと自分を比較されることが怖かったのです。
誰か、と言ったのはこれはエリザベートのみならず、音楽学校時代に"成績"というものがあった時からずっと、誰かより自分は劣っていてダメなんだ、というものが自分の中にあったとも言えるから。

そう深く考えたら、やはりエリザベートという作品には私にとっての学びがあるのだろうと思って、自分に向き合うために観にいく事を決めました。

そんな経緯があったのに自分でもビックリするくらい、客席でなんの怖さも感じずに作品を観ることができました。辛い記憶どころか、宝塚で過去2回出演した時の懐かしさや、どんなにこの作品、役に憧れて大好きだったかをじわじわと実感して満たされていくようでした。
誰よりも私自身が比較して劣等感に浸ろうとしてた事に気づきました。先程も書いたように、演じる人、観る人によっても感じ方は違うのだから比較できるようなものではないのだと。
そして最後には"自分を愛せるようになった時に人のことも愛せるようになり人の愛も受け取れるようになる"という作品のテーマを受け止めて、自分がどんなにエリザベートという作品を敬い、愛していたか思い出すことができました。

本当に観に行って良かったです。

未だに私の舞台を見たくないという言葉や厳しいご意見も見かけますが、ずっと見かける度に絶望的になったその言葉が、自分の劣等感や自己否定感を自覚するために私には必要だったのだと思います。
そしてそれを自覚し向き合いつつある今、このような私をずっと心配し応援してくれた人達もいて、その心あたたかさや愛情の深さがどれほど尊いものかをより強く感じます。感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。
私は自分が誰かから愛される存在だと思えなくて、皆さんからの愛情をずっと受け取りきれてなかったと思うのですが、きっとこれからは受け取れるようになっていくと思います。

最後になりましたが今日で宝塚を卒業して4年になります。私を成長させてくださる全ての方に感謝と愛を捧げます。
いつもありがとう!!
これからもよろしくお願いします。



昨日の写真〜〜
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メンバーの皆さんと!


とっても優しくて和やかで才能豊かな方々で


意見を出し合って作品を高めてるなかで


自分の意見を持ちつつ


他の人の意見にも聞く耳をもっている、


そんな素敵な現場でした。


ちなみにね


蘭乃もたまに手下の声やってたのよ☆


ふふふ…二重人格…


楽しかった〜〜☆



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