1 実際に見たり、聞いたり、行ったりすること。また、それによって得られた知識や技能など。「―を積む」「―が浅い」「いろいろな部署を―する」
2 哲学で、感覚や知覚によって直接与えられるもの。
[用法]経験・[用法]体験――日常的な事柄については「経験(体験)してみて分かる」「はじめての経験(体験)」などと相通じて用いられる。◇「経験」の方が使われる範囲が広く、「経験を生かす」「人生経験」などと用いる。◇「体験」は、その人の行為や実地での見聞に限定して、「恐ろしい体験」「体験入学」「戦争体験」のように、それだけ印象の強い事柄について用いることが多い。

 

けいけん【経験】の意味 - 国語辞書 - goo辞書

 

私は前々から「本を読んでも頭は良くならない」と主張しておりますが、同様に「経験自体に価値はない」と考えています。

 

なんでも経験すればプラスになるというものではなく、経験による先入観で失敗をする人の方が、経験を活かす方よりもよっぽど多い気がするのです。

何か経験したとき、その事象をどう解釈・処理するかは主観であり、処理方法を誤るとなにもかもが「トラウマ」化して、身動きが取れなくなります。

 

経験そのものよりも、経験をどう解釈するかというテクニックを身につけるほうが重要だと思うのだけど、「本を読むと頭が良くなる」というレベルで経験も「経験豊富」というワードがポジティブに捉えられるように、一般的には経験自体に価値を置いてるように思えます。

 

世の中一般の事象に対するイメージはどうあれ(例えば「合格」「結婚」「退職」「離婚」「事故」など)主観・先入観だけで良い悪いを決めつけず、経験というデータベースに結びつけることが果たして正しいことかどうか見直せるだけの知性と冷静さは欲しい。

 

つまりは、なんでもかんでも反射的に自分の経験に結びつける人には「うるせーばか」と言ってやりたくなるねっていう話。