中学三年生の頃、合唱コンクールがあったんだ。
行事ごとが物凄く好きだったからすごく頑張ったんですよ。
みんなで、絶対一位を取ろうね。って放課後にはみんなで教室で練習した。このクラスは悲しいことが起きたけれども前に前に進んでいた。
中庭を通って帰る下校性が『まだやっているの?』ってきいてくるくらい練習した。
天井に突き刺さるくらいの気持ちで歌った、

ドキドキワクワクと順位の結果を聞いた。
うちのクラスは誰が見ても練習量も歌も一番頑張っていたけど"素行"の悪さで順位に入れさせてくれなかった。
わかる大人の言うこともわかる。
けど今は"音楽"で戦ってるじゃん!!て思った。
学生のみんなは、ゲンナリ葬式みたいなテンションで教室に帰っていってよ、
あのゲンナリした背中を見ながら校舎廊下を上がる同じクラスの人を許せなくて。
同じクラスの杉田を呼んで『バケツに水汲んでこい!』って言って三人くらい集めて審査員の校長先生の部屋にバケツに汲んだ水をばら撒いた。
物凄く心が泣いていた。
でもなんだか物凄くすっきりしたんだ。
『くだらないし、もういいじゃん。』って言ってきた子を横目に友達と校長先生の教室に水をばら撒いた。
一生懸命取り組んだ合唱コンクールのこと、一生懸命守った友達が死んでしまったこと、髪の色を変えろと言われたこと、校長先生の教室に水をばら撒いてから無気力になった
杉田くん元気かな 
勉強はできるんだけど問題起こしすぎて反省文を書いてた杉田くん。
たまに会いたくなる。
けどもう、反省文を書かせてくれる人間はいない