毎週楽しみにしているドラマです。
正直、このドラマにこんなに心掴まれるとは思ってもいませんでした…(笑)


最初は「カホコかわいいな〜」ぐらいの軽い気持ちで見ていたんですが。

初くんと出会って、家族関係の変化を経ながら、新しい関係の取り方や新しい自分の気持ちを見つけていくカホコの姿に、なんだか心揺さぶられてしまいます。(「こんなの初めて…!」というセリフもかわいくて好きです笑)


上手く言えないですが、カホコの中身が育っていく過程がとても愛おしい…!


そして、バァバが亡くなる前にカホコのママに言っていたセリフ
「カホコから考えることを奪わないで」

これね…なぜかぐっときました。
ママは自分のことを愛してくれるカホコのことが大好きで、愛おしくて。
離れていってほしくない。離したくない。大事にしたい。守ってあげたい。

それは愛情であることに変わりないのですが…
結果として、子どもはお母さんがいないと生きていけなくなってしまうこともあるんじゃないでしょうか…

うーん…上手く言えないですけど。

子どもが自分の意思を持たずにいてくれさえいれば、母のもとから去っていかないですものね。

だけど、子どもが離れていくことの痛みを感じながら、それでも送り出してくれる親がいてこそ、子どもは自立していけるんじゃないかなぁと思うのです。


祖母→母→カホコの二世代で母子関係を感じさせてくれるドラマですね。

最終回が寂しいですけど、楽しみにしています!



ドラマを見ていると、自分でもよく分からないのに心が揺さぶられるので、整理がしたくなった今日この頃。


 イトヲカシのフルアルバム「中央突破」が発売されましたね。
とてもよきアルバム。まだ聴いたことのない人はぜひ聴いてみてほしいです。

本当はアルバム全部のよさを語りたいけど、まずはこの曲から。



お昼休みに「半径10メーターの世界」を聴いていました。


半径10メーターってどれぐらいの範囲なんでしょう…
実際に測ってみたら「意外に広いな…」って感じるかもしれないし、視野を広く持って考えたら「狭っ!」と感じるかもしれないです。



いつも当たり前に送っている日常。毎日、当然のように顔を合わせている人たち。


そんな日々は、当たり前のようにあるからこそ、ありがたさとか尊さって感じにくくなります。
それらがあるのは当たり前なんだから。

でも、きっとそんな日常だからこそ愛しい存在なんですよね、月並みな言葉しか出てきませんが。


当たり前の毎日を、大切で尊い存在なんだと気づくことができたら、毎日をもっと優しい気持ちで過ごせるんじゃないかなと思います。


半径10メーターの世界は、狭いようで広いようで…


自分が生きている毎日をもっと大事に思いたい。
自分のことを大事に思ってくれる人たちは、当たり前の毎日の中にいる。

そんなふうに感じさせてくれるあたたかい音楽です。






「影との戦い」-ゲド戦記1-という作品があります(アーシュラ・K.ル=グウィン作    清水真砂子訳    岩波少年文庫  2009)。


主人公ゲドが、魔法で呼び出してしまった自分の影。
その影は、どこに逃げようとも必ず追いかけてくる。


自分の一部であるはずの影なのに、こんなにも不気味で恐ろしいものはない。
受け入れ難くて見たくない存在だからこそ、存在のはっきりとしない恐ろしいものになってしまうのかもしれません。


伝えたい思いを伝えたい人にちゃんと伝えたいだけなのに、いつも言葉が出てこなくて伝わらない。
でも、伝わるのが怖くて伝えないようにしているのも自分。

結局、いつも同じ問題に戻ってくるのです。

影がずっとつきまとって私の邪魔をしてくる。


とりあえず、読みかけになっていた影との戦いを読むことにしよう。




ことばは沈黙に

光は闇に

生は死の中にこそあるものなれ

飛翔せるタカの虚空にこそ輝ける如くに


          -『エアの創造』-



ゲド戦記の冒頭で引用されている文章です。

個人的に、この言葉が大好きです。

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