月別アーカイブ / 2017年08月

私は母親に拾われた
昔母親に聞かされた

母親のお腹にいる時
双子だった事もあり一人は発育不良
もちろん自分の方…

二人揃って生まれてこれないかもと
医師に言われてたらしい

その夜夢を見たらしい
母親の頭上から光る玉が落ちてきた
無意識のうちに受け止めたらしい
そうしたらもう一つ落ちてきた
それも必死に受け止めたらしい

何故か次の日から双子の状態が好転

二人共に産んでくれました
一人は暫く保育器暮らしでしたが…
もちろん自分の方…

ただの夢かもしれないけど
母親が見放された自分を
必死に拾ってくれて
生かしてくれたと



大事に生きます




何十年経っても
記憶に刷り込まれている事
恥ずかしい体験

私は大学受験で一人
自分で受験申し込みをし
自分で宿泊ホテルを予約し
自分で在来線新幹線を乗り継ぎ
試験を受けに行った

その帰り試験の結果の手応えもなく
一人暮らしの部屋に帰る為自由席の新幹線へ
たくさんの人が並んでいたので
絶対座りたいと急いで狙った席へ
座れたので良かったと一息つき
人が多かったので座り損ねた人が通路まで
隣の席にはちょっと小太りの外人さん

少し寝ようかなと座席を倒そうとした瞬間
その外人さんが手を挙げ誰かを呼んでいる
なに…


その呼んでいる目線の先には妊婦さん

え…

ためらいもなくその妊婦さんに席を譲る

え…

その妊婦さんが若い自分の隣に

なんなん自分って
親のお金で予備校で勉強させて貰って
新幹線で受験場まで行かせて貰って
更にいい結果も残せていないのに

ほんの数時間位立てれんか…自分

トイレに行くフリをして荷物を持って離席
なんなん自分って…
恥を知れ恥を…

出もしないのにトイレに行き
自動ドアから自分が座っていた席をチラ見

誰か座ってた
良かった…

なんなん自分
ちょっといい事した気分になっている
二番煎じのくせに…

恥を知れ恥を…







自分以外の人の痛みを知り
誰かの何かのために生きれば
見えてくるのか

世の中は
人として生きていく事は
哀しみであふれているのか

それらの哀しみを受けとめ
どんな時にも私は
その場所にまるで何もないように
立っている事が出来るのか

人の真価を自分に問う事は
自分を苦しめる

全てをまともになんか
受け止められない










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