うだる暑さをどうお過ごしでしょうか?
別に大して興味もないけど聞いてみました。
パノラマパナマタウンボーカルの岩渕想太です。

「$UJI」という新曲をリリースした。
と言っても、もう1ヶ月半前になる。
1曲だけでリリースすると、その曲に対する感想だけがダイレクトに聞けてすげえ面白い。
こないだ地元に帰って、久々に会った友達は、ノルマの達成状況に応じて給料が決まる仕事をしてるらしく、「測らせてたまるか」って歌詞が「ピンポイントで胸に刺さりすぎて逆に聴けない」と言っていた。
刺さりすぎて、聴きたくないって気持ちは正直想定外の反応で、でも家に帰ってぼんやり考えてると「なるほどな、それもそうだよなあ」と思った。
どれだけ「測らせてたまるか」って思ってても数字からは逃れられない。
俺だって、この曲がちゃんと何回も聴かれて、CDが売れないと、大変に困るのだ。

この曲で歌いたかったのは、「皆さん数字なんか気にせずラフに生きましょう」ってことじゃない。
何でもかんでも、数字で測られ、数字で測り、数字をやり取りすることに対しての、堪え難いほど大きな虚しさだ。

マイナンバー、出席番号、1ダース買ったミネラルウォーター、愛想笑い、イオンのフードコート、セルフレジ、漢字ドリル、24時間テレビ、野菜ジュース

虚しいものを虚しいと思うことは、何よりも大事なことな気がしている。
虚しいものを虚しいとずっと歌い続けたいと思う。
それがつまり、「愛してる」とか「生きていく」とかいう意味になっていくと思う。

「数字がないと暮らせない街」からはなかなか抜け出せない。
でも、その街に住む俺が、この街に住むあなたに歌った曲がこの曲だ。
虚しいかもしれない!と思ったところで、そこからどうするも俺は知らない。
完全無欠のバイブルを汚した後、俺の曲がバイブルになってたんじゃ意味がない。
あとは、みんなが決めるんだ。
その先のセリフは一つもない。
アドリブだけで終わる映画があるとするならば、それはドキュメントだと思うから。
また、説明しすぎた。
説明しすぎるのが、上京して以来の俺の悪い癖だ。

最後に、これは言葉遊びだから分かる人にだけ分かればいいんだけど、「$」と「S」以外にも「$UJI」には3つの意味をかけてる。
「フカンショウ」の時使ったトリプルミーニングってやつ。
でも俺は、トリプルミーニングの意味を自分で解説するのは、「衝撃のラストを見逃すな」ってキャッチコピーくらい野暮だと思うんで、ここで黙ります。

夏フェスを含め、この夏には色んなところに行く。
虚しさを、退屈を、ぶち破るライブを、みんなと楽しめたらと思ってる。
どっかで会おうぜ。
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こんにちは、ギターの浪越です!

先日から配信を開始した新曲$UJIのMVは見ていただけましたでしょうかー!

いままでになく広い場所で撮影して撮影はとても楽しかったです。

個人的に、Guns N” RosesのNovember RainのMVでSLASHがだだっ広い砂漠のようなところでくわえ煙草でギター弾いてるシーンがあるんですが、それにロケーションがめっちゃ似ててすごいテンション上がりました。

November Rain / Guns N” Roses
https://youtu.be/8SbUC-UaAxE

めっちゃ意識しちゃいました。
超カッコいい作品になったと思うんで、是非$UJIのMV見てくださいねー!

$UJI / パノラマパナマタウン
https://youtu.be/onOEzaUdxFs


さてMVの話は(もうマジでどうでもいい、かっこいいんやからもういいやろなんも言わんで)この辺で、、今回は余談でなにについて語ろうか。。

さっき見てもらったはずの、ガンズのノーベンバーレイン。俺が大好きなラブソングの内の一つです。洋楽って歌詞わからんし受け入れづらいって人が多いと思うんだけど、英米のロックバンドのラブソング、めちゃめちゃ良いから歌詞も含めて聴いてみてほしいなあと思います。

ということで今回はラブソング♡特集です。

俺が普段から言ってる、「ロックソングとはラブソングで、ロックバンドとはホモである。」論。
これについて解説していきます。

なぜロックソングとはラブソングなのか。これは心の中に問いかけてみてください。
僕の心にあるロックソング、、それはBUMP OF CHICKENの天体観測でありスピッツのチェリーであるからだ!!(超無理矢理)
っていうのは本気半分冗談半分。

もう半分、男の子がバンドをやる理由、曲を作る理由って、もとは好きな女の子に好きって言えない。そういった葛藤ややり場のない気持ちから、ロックバンドをするんじゃないだろうかという、非常に極端な考え方です。別に誰にも理解してもらえなくてもいいもんね!!

ロックバンドの作るラブソング、俺の好きなものは叶わぬ愛の歌なんですねぇ。まじどうでもいい情報だ。。

そのバンドメンバーの誰かが作った曲、ロックソングやラブソングをバンドで演奏するというのは、もうこれは完全にホモだと思います。ホモじゃないとこんなことはできないと思います。

あいつが好きな女の曲を歌って、なんで俺らが演奏しなきゃいけないんだよ俺には関係ねえよっていうのが普通。それを演奏できるのがロックバンドなんですね。ほら、だんだんとロックバンドがホモに見えてきた。

以上のように、ロックソングとはラブソングで、ロックバンドとはホモ説。立証されました〜!!

ぶっちゃけラブソング的な歌詞でなくてもそれかラブソングだってことは、ここまで来れば言わなくてもこの結論は分かってもらえるはず。

$UJIはラブソングなんだ。

「別に数字のことなんてどうだっていい。」

「見かけにまどわされず、本当の俺を見てほしい。」

「イケメンだからこそ。」

岩渕はそう言ってるんだと、思っています。

俺らに対しても、君らに対しても、好きな女の子に対しても。


なんてマジっぽい恥ずかしい厨二な感じも醸し出しつつ、結論が適当になったのは、別にこの考え方を誰かに理解してもらいたいなんてことは思ってないし、今回のブログで書くことが無かっただけ。でも俺の好きな子には読んで欲しくないけどこっそり読んで分かってほしいなんてことはない。


最後に俺が大好きなラブソングを。ぶっちゃけ、これをみんなにも聴いて欲しかっただけ。


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Wouldn’t it be nice / The Beach Boys
 https://youtu.be/SnQZBQSHKR0

 音楽は変化するのか?

一度レコーディングされてデータとして記録された音楽はどれだけ時が経っても何があっても変わらない。と思ってる。
record=記録 だから
その音楽の持つその瞬間の姿がそのまま記録されて永遠に残るのだ。

しかし、一生変わらないはずの音楽がなんだかいつもと違って聞こえる。昔好きじゃなかった音楽が今は好き。とか
そういうことは割とよくある。
不思議。記録されてるデータなのに記録された音楽は変わらないのなら変わったのは自分なんだろうと思う。

生きていく過程で人それぞれ色々な人に会って、色々な経験をして環境も変わって
そういった一つ一つの要素が自分になるのだから、いつでも同じ自分なんてことはないだろう。
感覚だって変わって当然。噂によると味覚も二十歳過ぎたら変わるらしい。
実際、嫌いだった牡蠣の食べ放題にも嬉々として金を落としたりもする。
聴く時のシチュエーション、心境、年齢、時代、そんな諸々の自分の要素で
聞こえ方が変わる音楽ってすごく不思議ですごくロマンがあると思わないかい?
たった数分間のデータで自分の変化に気づかされるなんて

また一方で、聴くたびに特定のなにかが蘇る音楽もある。
人生の色んな場面で聴いてきた音楽。一緒に育ってきたかのような音楽。特別な瞬間を共にした音楽。
そんな音楽には無意識のうちに記憶、情景、感情がrecord=記録されると思ってる。
記録された音楽に更に記録された音楽は自分だけの特別な音楽に違いない。自分とリンクした音楽。
特別な音楽が増えてきたことにふと気づいて、なんだかんだ色々あって生きてきたんだなあなんて思ったりもする。


どちらの音楽も生活を人生を彩ってくれるし、より良いものにしてくれると思う。
音楽なんてなくても生きれるって言われたらそりゃそうだけど、ただ生きるために生きてるわけでもないだろ


自分で音楽をレコーディングする立場になって想うことは、自分たちのある瞬間を記録した音楽を聴いた人が何を感じて、何をみて、欲を言えば何を記録してくれるんだろうってこと。
すごくワクワクする。

 そういう想いでレコーディングした『$UJI』という曲を6/10にリリースした。
すごくワクワクする。


 次は、変化する音楽の話。
そう。音楽は変化する。

レコーディングされた音楽ってのは変わらないけど、レコーディングされた後もその音楽本体は変わり続けるのだ。続くのだ。
その音楽が演奏され続ける限り。バンドが続く限り。
当たり前かもしんないけど、そんなことを強く思ったのがこの前のUNITとVARIT.のワンマン。
昔の曲もずっとやってなかった曲もたくさんやって、
スタジオで4人で久しぶりに合わせた時も俺は驚いた。変わった!!

4人の空気感、自分の演奏してる時の感情、曲そのものの表情ってこんなにも変わるんだ
ステージでももちろん
自分らも変わる、聴いてくれる観てくれるお客さんも毎日生きて変わっていくんだ。
音楽はどんどん変わる。
いつでも刺激し合って、変わり続ける音楽の一瞬一瞬を楽しめる場がライブであればいいなと思う。

パノラマパナマタウンの音楽を聴いてくれる、ライブに来てくれるみなさんには本当に感謝してる。


夏が始まってる。これからもご期待あれ

音楽、バンド楽しいよ

タノ アキヒコ

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