抗体検査の結果が発表された。

結果を思っていたより多いと捉えるか少ないと捉えるかは人それぞれだが、抗体検査の結果によって今までよりも正確に国内における致死率がわかるようになった事は喜ばしい事だ。

今回だけで終わる事なく回数を重ねる事でより正確なデータが積み上がって来る事を期待する。

世界各国にしても日本にしてもこれまでの対策は全て足し算、手洗い、マスク、ソーシャルディスタンにフェイスガード、ついでに手袋にレジ前はビニールシートで入り口で検温、消毒と、、

そろそろ対策の引き算をしてもいい頃だ。



現状の市中感染率を示すデータは厚労省発表、ソフトバンク、東大先端技術研究所あたりが公表しているが、どれも1%を超えるものはない。

慶應病院が公表したデータは特異的に6%程度を示していたけど、何らかの症状ありという条件を足すとそうなるのかもしれない。

安倍首相は「世界に誇る日本モデル」などと言っていたが、実際の日本の対策は後手後手でちぐはぐ。学校を閉鎖したら学童や公園が密になり、移動を制限したら地元の商店街やスーパーが密になった。

それでも市中の感染率は1000人あたりせいぜい数人程度。

ロックダウンなどの厳しい措置を取った国と比べてもとてつもなく低い数字だ。



何かが上手く作用した。

それは間違いない。

山中教授がファクターxと呼んだそれは日本の衛生環境かもしれないし、キスハグがない生活習慣かもしれない。東アジアの人々はヨーロッパやアメリカに比べると感染後期に見られる抗体が出現するのが早いなどといったデータもある。

ファクターxはそのどれかかもしれないし、全てかもしれない。あるいは全く知られていない事かもしれない。

(僕の勝手な想像ではやはりキスハグ文化がない事は大きいと感じる。市中感染率は驚くほど低いのに、夜の街と槍玉にあげられたホスト業界などは調査をするとそれなりの人間の感染が発覚する。市中感染率との異常な乖離はその職業の一丁目一番地に濃厚接触があるからに他ならない気がする。) ファクターxに目処がつけば僕らはもっとコロナと上手く付き合える。

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