指導する際に意識していること
『目線を合わせる』
特にわたしは身長が高いので
立ったまま話しをすると
見下ろす感じになり
威圧感を与えてしまう可能性があるので
しゃがんで話しをすることを意識しています。
高さを合わせるということともうひとつの
『目線を合わせる』ことも意識しています。
経験値のあるわたしたち大人の頭で考えるのではなく
子どもたちの目線に合わせて
物事を考えること。
上のシーン↑↑ 「励ます言葉がわからない」と
キャプテンのさらが泣きながら訴えてきたときに
ハッとしました。。。
このシーンの数分前にこのような
言葉をかけていたのです。
励ましの言葉。
大人であればいくつか思い浮かぶかもしれません。
でも子どもたちには難しいことであったりするのです。
ですのでまずわたしは
自分の考えの浅さをさらに謝りました。
そしてどんな言葉があるかの例えを出しました。
そして泣きながら相談にきてくれた
さらの想いを受け止めました。
やりたいのにわからない、できない。
でもキャプテンとしてみんなに声をかけてあげたいと
勇気を持って相談にきてくれたのです。
その想いは受け止めてあげなければいけません。
そしてできないことわからないことは
決して恥ずかしいことではないこと
素直に聞けることは素晴らしいことだということも
伝えてあげなければいけません。
このさらとのやりとりがあったおかげで
私たちの当たり前は決して子どもたちの
当たり前ではないということに
気がつくことができました。
さらに教わったのです。
このように指導をしていると
子どもたちから教わることが
たくさんありますね。