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初日の夜は、「民族衣装を着ての景福宮(キョンボックン)ナイトツアー」。
妹が申し込んだツアーには、夕飯や夜景ツアーも組み込まれていたのである程度のお値段がかかりますが、
昼間は民族衣装を着ていると王宮にはフリーで入れたり、ボランティアによる無料の日本語ガイドツアーなどもあるらしい。
ただ、真夏の昼間にあのお衣装でここを廻るのは結構大変かも。もう少し涼しい時期がオススメ。

16世紀の満州王朝の侵入でほぼ消失した殿閣はその後200年以上も放置され、19世紀に再建されたのに日本の統治で色々無粋な建物を作ったり、勝手に壊したりと失礼なことをしたらしい。(ガイドさんは「秀吉が」って言ってたけど、秀吉??)
その後、正門である「光化門」を護ったのが日本人である柳宗悦さんたちだったり、力のある場所にまつわる光と陰が色々あるそうだけど、とにかく、どこの国においても、遺跡でも美術品でも街並みでも、「戦争になると物を壊す」のがほんとーーーーにイヤ。
もう二度とつくれないのに、先人たちの壮大な作品よくを壊せるよ、とうんざりする。

旅行に出た時は既に報道がアレだったし、そんな私達が民族衣装でってどうなの?大丈夫なの?と思っていたけど、
少しひとりで建物の周りを歩いていたら、警備のおじさんが
「そこに降りて屋根を撮ると一番綺麗に写るよ」
って教えてくれたりして、とても親切にしていただいた。

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うーん。
荘厳。
お買い物や食い倒れオンリーも楽しいけど、歴史的な場所に来られてよかった!
 
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虎とか「プルガサリ」という火や鉄を食べる象さんみたいなのや、「ヘチ」という獅子みたいなのなど、動物の神様がいっぱい。
綺麗な...これはなんだろう?香炉?にも神獣が。


風水都市ソウルには、パワースポットがたくさんあるらしい。
夕方ここに着いたとき、お山(北漢山っていうのかな?)の上に鳳凰が舞い降りるような風情で、雲が輝いていた。 
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ソウルの街中には面白いものがいっぱい。
日本人とはすこし方向と強さの違う「キャラクター好き」なお国柄。

元々ソウルオリンピック会場だったという場所に、ゴロンと置いてあったオブジェ。
遠くからでも
「あ! ロイコペだ!」
と判る、デザインてすごいなあ✨
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このシリーズ、実家でも自宅でもずっと使ってるので、ひときわ可愛く感じる。
(中には入れないよ) 


今回絶対行きたい!と思っていた、
「LEEUM三星美術館」。
韓国ドラマ好きの人だと、行く道にあるレストランがなにかの撮影現場だったりするらしく、私よりずっと楽しめます。

ちょっと遅めに行ったので外観やお庭部分を観る時間がなかったんだけど、どうやらそこもかなりの魅力ポイントらしい。 次回はちゃんと観たい。

平日のせいか、観光客と高意識の若者が数人いるくらい。
吹き抜けロビーで迎えてくれた、バブルに包まれた双頭の鹿さん。
がっつり日本からやってきた、名和晃平さんの作品だったw。
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大きなガラス玉から覗く鹿さんの毛並み🦌
美しい。
 
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現代美術と、国宝クラスの陶磁器のコレクションが観られます。

写真撮れなかったけど、おおきな蓮の葉みたいな、水たまりみたいなアクリルの作品可愛かった〜〜!
ひとつ欲しい!!(重すぎて床が抜けそう)


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ホテルのすぐ近く、「市庁」駅出てすぐに気になる建物があって、
最終日の朝に寄ってみると、「ソウル主教座聖堂」という教会でした。
 
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ちょうどお庭にいらした神父様が中に入れてくださったので見学。
モザイクの祭壇や、さりげなく芥子の花が描かれたステンドグラスなど、
静かなのに力強くて、穏やかな感動がありました。

「よく日本に行くよ。この教会から神父が行く場所があるので」
「どこですか?」
「立教大学のチャペル」
「なんとーー!!私卒業生です!!」

妹は立教出身なので、 ふしぎなご縁にびっくり。
短いけれど、素敵な時間でした。 
 
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そこから妹姪とは分かれて、私は「ソウル私立美術館」へ。
坂道をとことこ登って5分くらい。 
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10年前にソウルで買った指輪にすんごい似てる。
これがモチーフだったんだろうか。
 
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元は日本統治下で裁判所として建てられた、と聞いて納得の建物。
 
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周囲に落ちてる葉っぱは偶然なのか、ひと役買っていて綺麗。

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着いた日に駅で大きな看板を観て、
絶対行きたいーー!!とひとり盛り上がった「DAVID HOCKNEY展」。
 
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来たよ〜〜!

いくつものフロアに分かれてたくさんの作品が飾られていて、
めちゃくちゃ楽しかった!!
絵が(こんなふうに)描けたら描きたい!!って、わくわくがとまらず。
ピカソのとことか、くすっ☆ だったよ。
 
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最初にハングルのパンフレットをいただいた時に、韓国語で「写真撮ったり触ったりしちゃだめ」と言われたのをふしぎそうにしている私に、
後で追いかけて英語版を渡してくれたスタッフの女の子。
「ハングルのも欲しいです」と言ったらニコニコしててとっても可愛かった。

大好きな図録を買うのを楽しみにしてたんだけど、
4500円もして買えず。

あ、入り口だけかもだけど、アメックス使えなかったので注意!
VISAは使えました。 


大人になって自分のお金で外国に行くときの目的は、大概美術館や博物館。
日本にいても同じだけど、友達と遊ぶ目的がもはや最近それしかないような。
(みんななにして遊んでるの?)
だから、旅の記憶の多くは美術館で、言葉が話せなくても知り合いがいない街でも、
アートという存在の共感性と安心感てほんとにすごいパワーだよ!!と毎回思う。

エルミタージュも行ってみたいし(猫も目的!)、ギュスターヴ・モロー美術館も、シカゴ美術館でホッパーも観たい。テートでサージェントも観たいなあ。
 

今回は、今までの韓国旅行の中で、一番多くの美しいものに触れた時間でした。