皆さん、こんにちは
２０２０年が終わろうとしています。　

今年を締めないと、と思いながらも、どう書けばよいのか、脳内パニック。

どんな一年でしたでしょうか？

僕は「生きてゆく」ということ、
それを自らの心に、この世界に、問い続けた日々だった気がします。

大袈裟、いや、そうでもないのが現実な気がします。

そして、未熟さも尚、痛感した日々でした。
自分自身の「己」が浮き彫りになって、自分の中を確かめて、何周も何周も何周も巡るような日々。
サステナブルという言葉が最近よく聞かれますが、
「持続可能」
持続、継続していくという事はとてもとても難しい。
でもそれが生きてゆくという事。
結局、挑んでいくしかないのです。

僕は地球上のたった一人の小さな人間だけど、地球を構成する一人の人間なんだ、という意識も今年は特に感じました。
コロナの、せいなのか、おかげなのか、、。

生きてゆく事にしっかり苦悩して、繋げていく、紡いでゆく。
それがもっともっと僕には必要なんだと感じます。
今年も様々な状況の中ではありましたが、たくさんの舞台に立たせていただきました。
自分の表現の何かが、お客様の心に繋がり、紡がれますように。
作品において、役という概念を借りて、そっとあなたの心に届いてますように。
もし、少しでも届いていたのなら、僕はなんだか幸せです。
そんな積み重ねをしてゆきたい。

今年も様々な状況の中、応援してくれて、観劇してくれてありがとうございました。
舞台観劇には非常に苦しい日々だったと思いますが、、、そんな想いも含めて、感謝しています。

そして、一年間、本当に本当にお疲れ様でした。
自分の事を沢山沢山褒めて、ぜひ来年に繋げてくださいね。
苦しみも悲しみも喜びも優しさや愚かさだって、全て、必ず自分の理由や意義になります。
美しさになります。

僕は、そう信じています。

素敵な年越しをお過ごし下さい。

では、よいお年を！

2020年、ありがとう。

たくさんの愛をありがとう！

感謝