「母の日は何もいらないからね」
と、私は小さい頃から
母の日を前にして
私の母に本気で毎年宣言されていました
どうなんだろう…と考えつつも
プレゼントとか花とか
本当に、何も用意せず
母の日を過ごしてきました
何かあげた方が
良かったのだろうか…
何かしてあげた方が
良かったのだろうか…
そうやって
どこかで引っかかってきたけれど…
母になってみて
その言葉の意味が分かる気がします
今年、
この写真を娘に渡され
本気で泣きました
小さな手が1つずつ
花をや写真張り付けたのかと思うと
それだけで嬉しくて
見る度にうるうるしてしまいます
産まれてきてくれただけで
私は充分すぎるくらい幸せなんだよ
こんなに一生懸命に
気持ちを伝えてくれちゃうと
ママは嬉しくて泣いてばかりで
気持ちがもたないよ(つд⊂)
母の日は
「母を喜ばせる日」もあるけれど
「母が(こっそり)喜ぶ日」でもあるなと
勝手に痛感しています
何もなくても、
子供がいつも通り過ごしている事が
母にとって1番幸せです
P.S.母へ
今年も何もあげません
私は元気です