I have some things to opinion regarding American politics./アメリカの政治について。(I added the English translation down below.)

まず初めに、俺はドナルドトランプ氏に関する立場は「中立」です。ある一部の問題に関しては反対でも、また他のある局面に関しては支持する理由があります。

実は一回、本心から「トランプ大統領あざっす」って思ったことが実際にあります。今年の2月に安倍首相がワシントンDCを訪問して大統領と対談したときに、大統領のほうから安倍総理の円安政策についてつっこみをいれてもらったんですよ。あれはありがたかったです。

特に2016年の12月とかには円が本当に弱くて、12月12日にはまさかの1ドル=118,24円にまで跳ね上がっていたんです。壊滅的な数字です。

もちろん日本の輸出業者には朗報ですが、俺は留学生なので、どうしても留学生としての主観で考える癖があります。実際に俺は留学生なのですから、そう考えるべきだと思います。親は日本に住んでいますから、仕送りするときには毎回この安い円で高いドルを買うわけです。

もともとトランプさんも、日本車がやけにアメリカで売れてるのにアメ車があんまり日本で売れていないことにおかんむりだったんですよね。それに関してはお門違いだと思いますが、この円安政策批判もそれの延長線上と捉えることはできます。
で実際にその対談のしばらくあと、3月10日、日本円が1ドル109,10円にまで回復したんです!
(ただし残念ながら今は113円代にまで安くなってしまったので、トランプ氏にはまた安倍首相に喝を入れて欲しいものです笑)

留学生の立場からすれば、非常にありがたいことでした。

こういうのはトランプに限らず、あらゆることに関して言えることです。
ある一人の人間が変人だからといって、そいつの言うこと考えることすべてが論理的に偽であることにはなりません。
その人の性格、犯罪歴、金銭的な豊かさとか嗜癖みたいなものは、その人が主張することの真偽とは何の関係もありません。
それをあたかも関係あるように論陣を張るのが「人身攻撃」という名前の詭弁です。

紀元前のギリシャとかなら、論理ではなく情緒に訴えるような詭弁が民衆を動かすこともあったのでしょうが、もう21世紀なんですから、政治家も民衆もともに成長しなくてはいけないと思います。

しかし「情緒的になることがいけない」と言いたいのではなくて、もし真剣に何かを議論したいなら、「誰が」それを主張しているかではなく、「何が」主張されているかに注目したいですねという話です。

(ここから先、*記号までは日本に住む人にはあまり直接は関係なく、ただ下の英語から訳しただけなので、無視してもらって結構です)

他の話題については、たとえば移民政策なんかについては、事はそんなに単純じゃありません。

イスラム教徒の入国禁止措置は行き過ぎだと思いますが、メキシコなどから来る違法移民に対しての強制送還措置はなされて当然だと思います。

個々人によって状況は違うでしょうから、一般化していいだの悪いだの言うことはもちろんできません。

ただ、少なくともトランプ政権以前までは違法であるにも関わらずアメリカは居場所を認めてくれたんですから、そこは感謝するのが筋だと思います。

加えて、アメリカだけが生活を豊かにする国というわけでもありませんしね。カナダとかはアメリカと比べて移民には寛容とは聞きますし。

日本は移民はなかなか受け付けないことで有名なようですが、それでも外国人が多く住まう町というのは全国にあります。概ね東南アジアか南米出身の人が多いので、永住権取得などが目的ならもしかしたらそれ以外の地域出身の人には難しいかもしれませんね。ただ中央アジアについては、埼玉県蕨市にたくさんその地方出身の人が住んでいると聞いたことがあります。

*

余談はさておき、俺はこういう見方をしているという話です。
当然「元違法移民はアメリカに感謝すべきだ」みたいなことが言えるのは、俺が元違法移民ではないからというのもあるでしょう。それは言い換えるなら、「客観性」です。

「お前は当人たちの立場をわかってない」などと言われたとしても、客観性が大事という観点から見れば、生きている時点で俺も一種の「当人」です。もし成長したいならまず自分を客観的に見つめる、そういうプロセスは俺でなくても、ましてや違法移民でなくても変わらないはずです。

政治に関して言うなら、一つの政権下で国内外にいる全ての人を幸せにするのは無理です。どんな形で国が統治され、政権が交代するにせよ、不満を持つ人々はどうしてもでてくるものです。それは政治家でもどうしようもできないことだと思います。なぜそう言えるかといえば、人は誰一人として同じ人生を歩んではいないからです。

俺がここでお伝えしたい大事なことがもう一つ。
トランプに反対するにせよ支持するにせよ、ある一点で彼らアメリカ人には共通点があります。「愛国心」です。

アメリカを再び偉大な国にしてくれると信じるからこそトランプを支持する。それはアメリカに対して愛国心がなければできませんよね。アメリカが嫌いならそもそもアメリカを偉大にする意義さえわからないはずですから、そんなことを謳う政治家に興味を持つ必要すらありません。

一方、トランプみたいな輩こそがアメリカを滅ぼすと考えるからこそトランプには反対、そういう考えも成り立つでしょう。そして、そういう考えもまた、アメリカなんかどうでもいいと思うのなら、トランプに反対する必要すらありません。母国を気にかけているからこそ、憂国の情を抱くのでしょう。

故に、愛国心の概念を軸に考えるなら、トランプ支持派とか反対派なんて派閥みたいなのも、本当はそもそも存在しないという結論に達すると思います。

現実なかなかそう見えないのは、齟齬があるからです。何の齟齬かといえば、「愛国心」がどういう意味を持つのか、という解釈は各々で違いますから、そういう違いがたとえばトランプの話題なんかで表れるわけです。既に軽く述べたことですが、人はみんなそれぞれ違う人生を送っているんです。人生経験、守りたいと思う人、人生設計、あと信条とか、全部人それぞれ違います。

カンボジアのポル・ポトは、フランス留学中に、カンボジア人で結成された共産主義コミュニティに所属していたようですが、そのコミュニティにいたすべての人々が共産主義を厚く信奉していたわけでもなかったようです。共産主義というよりむしろ民族主義、国粋主義的な考えに関心の向いていた人もいたようです。

こういう話はアメリカだけにあてはまるわけでは決してありませんよ。日本のネット上では事あるごとに「お前在日か」などと、ナチスがユダヤ人の存在そのものを「問題」と断定したのを彷彿とさせるような醜い文言が日々飛び交っています。
ですがもしかしたら、「この美しい日本という国を守るためには朝鮮人という外夷を排斥せねばならない」みたいな考えも根底にはあるのかもしれないし、それも一つの答えなのかもしれないし、そして「愛国心」の表れなのかもしれません。

一方で、俺だって日本は好きですが、差別主義には同意しかねます。なぜなら、俺にとって、日本は世界中のあらゆる人種民族文化主義主張を受け入れるような、多様化に富んだ国でいてほしいからです。必ずしも「移民をもっと受け入れろ」と言っているのではないし、ましてやファシズムや独裁体制のような危険因子を取り入れろなんて言っているわけでもありません。俺が言っているのは、たとえば仮に北朝鮮のような訳あり国家で生まれ育ったとしても、日本の規律を守り、日本文化に敬意を払う限り、その人に対しても人として敬意を払うような日本国が俺は好きだということです。

加えて、「多様化」というのは重要です。まさに今の日本ができあがる過程で、明治維新など含め、外国との交流は不可欠だったはずです。その交流にもし隣国である韓国との間で暗雲が立ち込めているなら、残念なことだと思います。
とはいえ、K-popや韓流ドラマ等好きな方は大勢いますから、特に悲観視はしていませんけどね。

また他にも日本にあてはめた例でいうなら、単純にどの政党を支持するかとか今の総理大臣を支持するかとか、そういうところでもこの愛国心の意味が何なのかという齟齬が表れてくるでしょう。

逆に言えば、もし愛国心などないというのであれば、無関心でいるべきです。マザーテレサ曰く、「愛」の対義語は「憎しみ」ではなく、「無関心」なのです。

つまりもし何か言うことがあるのなら、それはそもそも国を慮っているからこそのことです。

整理するとまず、「誰が」何かをやっているかではなく、「何が」なされているかに着目したいということ。2つ目に、強制送還された人であれ、それが死に直結するとは限りません。星条旗でなくても、メープルツリーの葉っぱに希望を託したりしてもいいのでは、という点。3つ目は、政治が全ての人を幸せにするのは無理という話。そして最後、何が愛国心なのかは人それぞれ違いますが、自分の思う愛国心を証明せんとするという意味ではみんなしていることは同じ。

以上です。

※英語で書くか日本語で書くかで当然誰が読めるかが変わってきますので、なるべくそれぞれの立場の人に関係するような形に言い換えるよう配慮したつもりです。そのためそれぞれの言語で言っている内容が微妙に違うことはありますが、核となる部分はもちろん変えていません。

First of all, I'm neither for nor against Donald Trump overall. I can disagree with him on certain topics, while it's also possible that I support him for some specific reason.

There was one time where I actually appreciated what he did.
Back in February this year, he accused our Prime Minister Shinzo Abe for the depreciation of Japanese yen.

Japanese yen was extremely weak especially around in December 2016. On December 12, one US dollar was worth as much as 118,24 yen, which is almost devastating.

This is good if you have dollars and have intention to purchase Japanese yen, but in my case, my parents have to convert JPY into USD in order to send me money, so this was nothing good.

This is also beneficial for Japan if you happen to be an exporter of some goods, and vice versa; it's not good at all if you're an American exporter.

Trump originally didn't like the fact that American cars driven in Japan are way less than Japanese cars driven on American roads. His criticism on Abe for this could've been an extension of his disfavor. But anyway he told Abe about this when he visited Washington, and on March 10 2017, Japanese yen actually gained value up to 109,10 for a dollar.

As an international student Japan, I'm nothing but grateful to him as far as currency is concerned.

This is a logic that doesn't only apply to Trump but also anyone else.
Just because you think a person is vicious, it doesn't mean they are always wrong at something.
Things like personalities, crime records, wealth, quirks and stuff are totally irrelevant to whether the person's point makes sense or not.

This is a type of fallacy called "argumentum ad hominem". If we lived in Greece of B.C, a fallacy could have worked well enough to run politics. But it's 21st century now.

For other topics like his immigration policy though, things aren't easy.

I disagree with his idea of banning Muslim from entering the US, but when it comes to illegal immigrants from Mexico, I kind of think he did a good job.

Firstly, I don't really understand why they didn't try to be documented before getting deported. Is it like they did try but the Department of Immigration Control or something didn't accept their paper work? Then I don't think Trump did a good job if that's the case because he could wait.

I'm sure the situations differ individually, so I don't think it's wise to generalize something and say "Oh that's terrific" or "terrible".

But at least the US let them reside even though some of them were undocumented, which is a very good reason for those who were deported to be thankful for America. That's how I see.

Besides, America is not necessarily the only country that makes you happy. I heard Canada has a relatively loose immigration policy.

Japan is said to be one of the strictest when it comes to immigration by the way, but the thing might not be the same if you're from South America since there are some communities of foreigners in various places all around Japan. They're mainly from East Asia or Latin America, and thus I assume it may be hard to be accepted and have a residency status in Japan if you're from North America, Africa, Central Asia, Middle East, Oceania or Europe. 
Actually there is a town in Saitama prefecture called Warabi (蕨), where many people from Central Asia dwell. The town even has a nickname "Warabistan".

That was a little digress.
So anyway this is my perspective. And obviously, I might be able to think this way only because this is a matter that does not directly involve me. It's, in another word, "objectiveness".

Objectiveness is vital if you wanna be mature. That logic involves me too, obviously, like I have to observe, evaluate or have meta-cognition to know what I'm doing. 

Regarding politics, it's impossible to make every single person in or out of a country happy under one single regime. There'll always be happy people with a certain politician, as well as unhappy ones. I can say so because, as I will repeat this again below, everyone has each unique life.

One more important thing I gotta add here is that, either you support or detest Trump, you guys have one thing in common - PATRIOTISM.

You support Trump because you believe he makes America great. To me, that's a clear piece of evidence that you love America because if you hate America, then you wouldn't even see the point of making America great again.

Or you are against him because your guess is he will ruin this country, which is terrible for everyone who lives in the US if it ever happens. (I'm not smart enough to specify or define what "ruin this country" would mean though) 
And that is a mindset you can have only if you love your country as well. You think about if he does harm or good because you care.

And hence, in terms of patriotism, there isn't really any difference among people.

There seems to be discrepancy though, which is about what "patriotism" means to you. That's something different for each individual because everyone has different life experience, people to care for, life to live, or ideology to follow, and that is why there are 2 or more positions when it comes to Trump or any politicians.

Pol Pot, the Cambodian dictator, once studied in France. There, he had attended a communism party for Cambodian students in France. However, not everyone in the organization idolized communism. Some people were rather nationalists.

This is also applicable to any countries. Many Japanese folks on the Internet intensely abhor Korean people, and they do it because they think that's the right way to mean what "love for Japan" is.
I love Japan too, but I absolutely disagree with discrimination in any way, either online or in real life, because my belief is Japan should embrace every race or perspective from the world as long as they respect our culture and have desire to peacefully live on the islands. If I'm to borrow Trump's phrase, I'd say "Diversity makes Japan great". I wouldn't say "again" though because Japan is already great to me, any political bullshit aside.

In other words, if you're not patriot, then you shouldn't even be talking about your country. As Mother Teresa said, the antonym of "love" is "apathy", not "hatred".

If you've created your own opinion about politics on this land, that means you care. I take it a good thing.

In conclusion, firstly, I wouldn't be against him because HE does certain things. I would be so rather because of WHAT he does. Secondly, you don't have to worry or despair about your life if you're deported because a better life is not only viable under the stars and stripes. You could have the leaf of a maple tree for your destination too. Thirdly, it's impossible for politics to make everyone happy. And finally, my perspective tells me that every single people in America has this intention to prove what patriotism means to them. The ways to do that are variable, and that is why people aren't really getting along.

こちらNicole Arbourは、カナダ人YouTuberでございまして、偏見に満ち溢れた過激な発言で人々を挑発することで有名な人物です。
それだけに、コメント欄に集まるNicoleに対する誹謗中傷の数はパないです。

そのコメントの誹謗中傷(mean commentと言います)の一部がこちら;

I'm surprised your dad hasn't disowned you yet. 

お前の父親がお前をまだ捨ててないのが意外。

imagine going through 9 months of pregnancy only to give birth to Nicole Arbour 
- Jesus this makes me not to want to have kids 
9ヵ月の妊娠の末にこいつ産むのとか想像してみ
- うっわ子供持ちたくねえわそんなん思うと

shes already on the stair ways to hell so screw her life. 
既に地獄に向かってるんだからこいつの人生なんかどうでもよくね。

please don't take drugs. you might end up like this. 
みんなヤクやんないでね。こういうことになるから。

i think ur exes are glad they left u
お前の元彼たちはお前を捨ててさぞ嬉しいだろうね

srsly what the fuck is wrong with her?
マジこいつ頭おかしいんじゃねえの?


しかし、このHow To Deal With Hatersの動画に寄せられたコメントの一つにこんなものが。
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英文を要約すると、「視聴者の90%はNicoleのこと嫌いだけど、よくよく考えればそいつらがNicoleの金づるだよね」という指摘をしています。

その通り。悪口がどしどし集まるということは、視聴される数もどしどし増えているということですよね。

本当にこの女のことが嫌いであるなら、まずすべきはコメントにて謗ることではなく、そもそも動画を見ないこと。視聴者数がゼロになればNicoleはいよいよ他の生計の立てかたを考えねばならなくなるはず。そうすれば必然的にNicoleの挑発的な動画の配信も止むはずです。

まぁ、皆がそう思えるわけではないから、これからもNicoleの動画には中傷文が送られ続け、そして彼女の動画はその分栄えると思います。それがどれぐらい続くか、おもしろいじゃありませんか。

知恵袋かどっかで前、「日本では英語をしっかり勉強してそこそこ得意教科だったのに、実際にアメリカに行ってみたら小学生の話していることすら理解できず、悔しかった」という話をしている女性がいました。

でも、「アメリカ人の小学生が話していることがわからない」から「英語に理解がない」ということにはなりません。

普通に考えて、小学生同士が学校の帰り道に話すことなんて内輪ネタが多くないですか?内輪ネタなんですから、たとえその会話が日本語でされていたとしても理解はできなかったと思います。

ホストファミリーの娘さんが好きな男子への想いを夕飯の席でシェアしていますが、最初は俺も何の話かわかりませんでしたよ。エデンという名の男の子に彼女が惚れているという補足説明を後から聞いてようやく「あそういうことか」と思えるようになっただけで。

そういう内輪ネタは、英語だろうと何語だろうと聞いて瞬時にピンと来るわけがありません。だから、小学生が何を話しているのかわからないのを心配する必要は全くないんです。故に悔しがる必要もありません。

他にもたとえば、高校のとき男2人がうちに泊まりにきたときにその2人が布団の上でひたすら何かの話をしていて、俺はその話を聞いていても何のことを話しているのか理解するのにかなり時間がかかりました。結局はGoProかなんかのカメラのことだったっぽいですが、他にもケミオとか筋トレとか、俺には全然馴染みがなく参加できなかった話題は山ほどありました。日本語なのに、ですよ。

つまり母国語ですらそういうことはあるんです。話題がそもそも1人の人間にとって馴染みやすいかどうかは人それぞれ違っていて、それは世界共通なはずです。何語であれ、言語はあくまで道具なのですから(俺にとっては道具以上ですが)。

考えてみれば当然なことなんですが、語学学習者はよくこれを忘れて、自分が何かを理解できないのは自分の語学力が至らないからだと早合点してしまうものです。

本当に悔しがるべきなのは、自分もよく知っている話題について話しているにも関わらず話し手が何を言っているのかわからないときです。しかしこういうときでさえ、その場で新しく聞いた単語の意味を調べるなり質問するなりすればいいだけの話で、別に感情的にならなくてもいいと思います。


それでは皆さんおあとがよろしいようで。

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