いつもありがとうございます!



何の前触れもなく、突然の新刊発売のお知らせです。
 
実は、昨年の9月から密かに制作を進めていました本がいよいよ来月発売となり、
本日から予約開始となりました。

今回はいつものレシピ本ではなく、タイトル通り「コミックエッセイ」
つまり、なんとー!漫画なんです。






内容をざっくりご説明しますと、

料理に苦手意識があった私が、子供が生まれてからというもの
白ご飯を全く食べてくれない長男と、
幼稚園での毎日のお弁当を食べてくれない次男に悩みながら
忙しい日々や子供の好き嫌いに向き合うことで生まれたレシピを
エピソードとともにご紹介していく、

というような内容となっています。


表紙はこちら。


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やだちょっと…可愛いすぎるし若すぎるやろ…
漫画家の山本ありさんの優しさですわ…


タイトルは
「不器用な私が家族を笑顔にする魔法のレシピを作れるようになったわけ」

長いので、略して
「不器用になったわけ」
でどうでしょうか。(あかんやろ)



この本でご紹介しているのは、悩みの尽きない子育ての日々のほんの一部分を切り取って
レシピと共にコミカルに描いたものですが、
特に長男の時は初めての子育てで右も左もわからず、何もかもが手探りだったので
とにかく色んなことで悩みました。
きっとお母さんの誰もが通る道だと思います。
 

ただ、その頃の私はなぜか
「いいお母さんにならなければ」
という思いが強くあり、
「一人の人間を育てている」
「子供は自分の作った料理で生きている」
という責任感と、
いいお母さんでいたいという思いに反して思い通りにならない子育て、
そんな理想と現実のジレンマに苦しんでいたように思います。

 
正解が何かがわからなくて途方に暮れたり、何をしても泣き止まない我が子に、子供と一緒に泣いたり
他の子と比べては勝手に悩んでみたり。


でも、考えてみたら10人いたら10通り、同じ人間なんていないわけで。

この子にはこの子の個性がある、成長の過程も人それぞれ。
出来ないことが多いからって、それがどうした!

そんなごくごく簡単なことにやっと気付いてから、
少しずつ子育てを楽しめるようになった気がします。

今は「いい加減」が「良い加減」なのではないか、というのが持論です。



昨年の9月からスタートしたこの本作りのために、何度も担当編集のIさん、漫画を書いて下さった山本ありさんとお会いし、
たくさんたくさんお話をしました。

もうすっかり忘れてしまっていたあの頃の悩みを思い出して話しては、涙することもあったり。
東京のオシャレなカフェで涙を流すおばさんww

まだお子さんが小さく、自分と重ねてもらい泣きをする優しい編集者さん、
私の話をこと細かくその場でPCにバンバン書き連ねて行く山本ありさん。
もう、このお二人のコンビが素晴らしかった。


私はこの本を作っている間にも、通常の仕事の他に3冊ものレシピ本を制作していたり、義母や義父が他界して手続きに走り回ったり、長男の受験があったりと
例年にないほど忙しかったため、かなりこちらの都合で振り回してしまいました。

でも、どんな無茶を言っても私がやりやすいよう調整して下さったり、
ほんの些細な私の意見にも耳を傾けて、どんな時も寄り添って下さった編集のIさん(こんなピュアな大人がいるのか!というほど心の綺麗な方)と、
とにかく仕事が早く、小さなニュアンスの違いにも迅速に対応して下さった漫画家の山本ありさん。
(山本ありさんは私が個人的にファンだったこともあり、漫画を担当して下さるのがありさんとわかった時は震えました)
お二人には心から感謝しています。



正直、この本のお話を頂いてから、お受けするかどうかしばらく悩んでました。
レシピと共に出てくる私の子育て話に、誰が興味あんねん、と。

でも、その頃「ナイフみたいにとがってら」という、
反抗期の息子2人との日々を描いたコミックエッセイを読む機会があり、
当時反抗期真っ只中の長男のことで密かに悩んでいた私は
わかる!そうそう!という共感が嬉しく、
ああ、みんなそうなんだ、うちだけじゃないんだ、と
とても心が軽くなったんです。(反抗期男子に悩んでる人ぜひ見て欲しい)


今となっては好き嫌いもなく、一日中腹減ったという我が家の子たちだけど、
小さい頃はあれもダメ、これも食べない、何も食べてくれない、もうご飯作るの辛い…と悩んでいた私だからこそ、
その経験をコミックエッセイにすることで
ああ、うちの子だけじゃないんだ、と
私と同じように、誰かの心が少しでも軽くなるのなら…と、おこがましくも思ったわけです。


このレシピで作れば好き嫌いがなくなりますよ、という本では決してないんですが、
子育てに悩んだり、忙しい日々から生まれた、生活に根付いたレシピを紹介していますので
何か少しでもヒントになれば嬉しいです。



ものすごく長くなりました。

が、そんな重たい内容ではなく、15のレシピをご紹介しながら
その時々のエピソードをコミカルに描いている1冊となっています。


来月、5/17にKADOKAWAから発売です。
良かったらお手に取ってみて下さい!


※書店様へのお問い合わせをされる場合は、以下のコードをお伝え頂けるとスムーズです。
ISBN 978-4-04-065437-9



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