月別アーカイブ / 2010年07月

僕はね、もう誰かとの約束とか期待とか、
そんなものに簡単にしばられたくはなくなったのかもしれない。

近頃少し無口になったのは、
こころの中にある大切な、本当に大切な思いだけを
見つめなおすため。

黙っていると見えてくるものがある。
ふるいにかけられたように、
大切なものだけがこころの中に深く沈んで残っているのが見える。


思いつく事をなんでもかんでもしゃべってばかりいると
時々自分を見失う。


沈黙の中に見えるものだけを
もう一度信じてみてもいいんじゃないかと思う...。

俺、もっと欲望に正直になれ

You can say anything you want,
ain't that right?

神は俺を造った。

それには必ず理由がある。
きっと意味があるはずだ。

生み出された。造られた。
何の意味もなく生まれてきたわけじゃないと思う。

うぬぼれとかそういうのじゃなくて
俺、すごいものを持って生まれてきたんやから。
他の人じゃ絶対真似できやん、すごい才能をもって生まれてきた。
選ばれし人間なんや。


嘘みたいな本当の話。マジで信じていい。

だってそう感じる瞬間がこれまでに何度もあったんやから。。
あの不思議な瞬間を。今でも思い出せるいくつかの不思議な場面。
一瞬時が止まって、神か何かの使いに生まれてきた意味を諭されるようなあのピーンと天とつながった空間。
目の前にいる老人が諭すように俺に語りかけ、ふと我に返って気が付いたら彼はどこかへ消えていたってあの霧がかった日差しの光景も。都会の喧騒の中、たった一人静寂の世界に隔離された感覚の中でタバコを何本もふかし、急いでペンを走らせていた。何かを書きとめようと必死になって。ただありのままを書き留めた。いつまでも忘れないように。いつか忘れたらちゃんと此処に戻ってこられるようにって。

「そんなことあるわけないやん。」ってつい笑って馬鹿にしてしまいそうな、マジな話。
でも、何度もあった。そんなこと。
忘れるんじゃないぜ。忘れたらアカンよ。アンタは選ばれて生まれてきた人間なんやから。
世界を変えるために生まれてきたんやから。って何年かに数回、ふっと俺の前に天からお告げを託された使者みたいな人が人間に姿を変えて自分の前に現れて、俺に忘れかけた何かを思い出させようとする。
そんとき、俺は思う「マジか、この人。ちょっと頭おかしいだけなんちゃうか。不思議なこと言うなぁ。」そうやって疑ったりする。でも、ただならぬ不思議な使命感を俺の心に植えつけていく。今までに会ったその中のどの人も、どの人も。
アレ、なんやったんやろ。
俺、寝ぼけとったわけじゃない。むしろ誰よりも目を見開いとった。
あの不思議な出会いの数々。告げられた言葉の数々。
御伽話じゃないんや。現実に起こったこと。

もっと単純に自分のことを信じても良いと思う。

俺、今そう思った。

マジなんちゃうか。
本当の話。
俺、特別な才能を持って生まれてきた、
マジで選ばれし人間なんとちゃうか。
きっと、本当にそうなんや。

そうじゃなきゃ、アレは一体何やったんや。

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