月別アーカイブ / 2007年06月


東京へ引越しする日程が決まりました~。

中学の時の友達が
わざわざ俺のために休みを取って
引越しを手伝ってくれるんです。
ありがてぇ。。本当にありがてぇ~。
原田ー!聡ー!
いつか俺も恩返しするからなーー!!
Thanks !!

来週の月曜日、火曜日で、
この街、四日市ともしばらくの間バイバイです。

ほんの少し寂しいような、
でも胸が高鳴っておさえられないって
不思議な気持ちです。

絶対に掴みとって帰ってくるぜ~!!

昨晩はまた Gen's Bar で歌わせてもらって
その帰りに駅前に行ってから、
一旦、ギターと荷物を置きに帰って
またも原付でクラブへ直行しました。

ダンスフロアの熱いビートが鳴り止む頃には
もうすでに外は明るくなっていて、鳥が鳴き始める頃でした。
「あぁ~今週も終わったなぁ~。」
って踊り疲れて原付にまたがり、帰っていた道の途中。


・・・・
ブンブンブォーンゥォン!!!!!
ブンブンブッブォーンォン!!!!!
ブンブンブォーンゥォン!!!!!
ブンブンブッブォーンォン!!!!!


対向車線を暴走族の少年達が
隊列を組んで走ってきた。

元気いいなぁ、朝っぱらから。って思っていたら
その集団とすれ違い、奴等が通り過ぎる寸前。。
そのうちの一台が車線を越えて俺の目の前に出てきた。
奴はジグザグ運転でヘラヘラ笑いながら
原付で走る俺の事を煽って来たのだった。

とっさに「危ネェだろ、バカヤローーーー!!!」
って口をついて出てきた言葉を、叫んだ俺。
30秒もしないうちに奴が後ろから俺をつけてきて
爆音のエンジンをふかして

  ブンブンブォーンゥォン!!!!!

「何やゴラァ!!お前!!!」
俺を睨みつけながら。。


俺:「お前が前に出てきたんやろ!謝るのはお前の方じゃ。
   帰れ!!」

奴:「あぁ゛ん!何やと!お前ちょっとこっち来いや!!」

  ブンブンブォーンゥォン!!!!!

正に一発触発だった。
仲間と一緒だと思って調子に乗っているのがすぐに分かった。
少し息を呑んだ、一瞬の静寂・・。
「落ち着け・・。」自分に言い聞かせた。

俺:「行かへんわ!! タコ!!帰れ!!」
って感情に任せて、周りに響いてしまうほどの声で叫んで
ハンドルを握りしめ、走り去った俺。
バックミラーには
白い煙を立てながら爆音でエンジンをふかして立ち止まり、
こっちを睨みつけている奴の姿が映っていた。


こんな所でワザワザ揉め事なんか起こしたくない。
でも、走り去った後も、苛立ちと怒りで
眉間の血管がプルプルふるえているのを
とめる事ができなかった。

仲間達と群れて走るエンジン音は爆音。
一張羅を着て爆走しているんだから
気が大きくなっているのは分かる。
彼らも気合を入れて暴走しているんだと思う。
俺は、それはそれでいいと思う。
俺には彼らを裁く資格はない。
でも、
だからってこんな風に関係ない奴を巻き込んじゃいけない。
こっちが弱いと思って、喧嘩をけしかけて来るなんて
あまりに調子に乗り過ぎていると思う。

それからしばらく
自分の感情を上手くコントロールできないまま
「fuckin' A !! クソタッレが!!!」
ってイライラしながら帰ってきた。

俺は、何もトラブルなんて起こそうなんて思ってもいない。
でも、
We have to say what we need to say, sometimes.
There is a time when we shouldn't be quiet.
たとえ感情に任せてでも、
言わなきゃいけないことは言わなきゃいけないと思う。

自分に対するリスペクト。
失っちゃいけないプライド。
立ち向かう時は立ち向かわなきゃいけないと思った。


・・・・・。
せっかく読んでくれているのに
こんな日記で、ごめん。


でもこうしか仕方がなかった。

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