午後10時、友達からの電話。
電車に乗って彼の家に向かう。。
乗り換えの駅で次の電車を待っていると、目の前には息を呑むほどの可愛い女の子が立っていた。日本人か、中国系アメリカ人か、それは分からなかったけど。。。
見とれてしまっていた俺の視線に気がついた彼女。少し気まずそうに、恥ずかしそうに視線を落とし、それを見て俺も目をそらす。。
その後、しばらくして、ふと彼女を見たら、向こうも俺を見ていた。目が合って、彼女がそっと視線をそらした。
電車が来て、俺は同じ車両に乗った。込み合った電車の窓越しで、お互いが見たり、目をそらしたりの繰り返し。。明らかに互いが互いを気になっているのに、何も言い出せないまま。
電車は駅に着き、彼女を乗せた電車は扉を閉めて無常に走り去っていった。
二度と会えない、その一瞬のときめき。
明日になればその姿さえも忘れてしまうのに、その後味からはため息だけがこぼれる。。。
駅、高架下のデリでビールを買って友達の家で集まって飲む。語る、笑う。犬と戯れたりもしながら、3時半まで。
その後、家路に向かう頃には暗い空が、遠くで青くなり始めていた。来ない電車を待ちながら、友達と二人、ベンチに座って話をしていた頃には、その子のことなんてすっかり忘れていた。
その時一緒にいた彼はハーフ日本人で、日本語が喋れるようになりたいなって、そんな話をしていた。そしたらベンチの向こうに座っていた女の子がこっちを見て笑顔で話しかけてくる。私のおばぁちゃんも沖縄出身で、自分にも日本人の血が流れているって。
その子がまたすごく可愛かった。彼女は日本語を勉強したいけど難しすぎてなかなかできないし、自分が日本人って言うよりも白人に見えて、日本では仲間入りにはさせてもらえないような疎外感を感じるって。電車に乗って、また別の駅で別れるまでそんな話や、互いのバックグラウンドの話をしながら時間がたっていく。目が合うたびに飛び切りの笑顔をくれる。これが今日二度目の、もう二度と会えない一瞬の恋だった。
電車は同じように彼女を乗せて走っていく、俺は別方向の電車に乗る。俺の心に残したものはときめいた後の切なさと、ほんの少しの笑顔。
小さな小さな恋は突然やってきて、突然に去っていく。ほんのひと時だけの小さなロマンス。
俺はただ勝手に、毎日のように街をすれ違う人に見とれているだけ。。。
毎日そんな一瞬のときめきを無数に重ねているだけの俺。
...., but it's o.k.
I guess I should be alone.
cuz I know me more than anyone.
One thing I know for sure, that is...
I'm a kind of man who does anything for love.
I know it's kind of stupid.
Some people might wanna say I'm too idealistic.
That's o.k... It may be so, but it's true.
Love, You can find it anywhere, but it's the hardest thing to keep it up.
Once it's got turned on, I want to keep our fire burning...
電車に乗って彼の家に向かう。。
乗り換えの駅で次の電車を待っていると、目の前には息を呑むほどの可愛い女の子が立っていた。日本人か、中国系アメリカ人か、それは分からなかったけど。。。
見とれてしまっていた俺の視線に気がついた彼女。少し気まずそうに、恥ずかしそうに視線を落とし、それを見て俺も目をそらす。。
その後、しばらくして、ふと彼女を見たら、向こうも俺を見ていた。目が合って、彼女がそっと視線をそらした。
電車が来て、俺は同じ車両に乗った。込み合った電車の窓越しで、お互いが見たり、目をそらしたりの繰り返し。。明らかに互いが互いを気になっているのに、何も言い出せないまま。
電車は駅に着き、彼女を乗せた電車は扉を閉めて無常に走り去っていった。
二度と会えない、その一瞬のときめき。
明日になればその姿さえも忘れてしまうのに、その後味からはため息だけがこぼれる。。。
駅、高架下のデリでビールを買って友達の家で集まって飲む。語る、笑う。犬と戯れたりもしながら、3時半まで。
その後、家路に向かう頃には暗い空が、遠くで青くなり始めていた。来ない電車を待ちながら、友達と二人、ベンチに座って話をしていた頃には、その子のことなんてすっかり忘れていた。
その時一緒にいた彼はハーフ日本人で、日本語が喋れるようになりたいなって、そんな話をしていた。そしたらベンチの向こうに座っていた女の子がこっちを見て笑顔で話しかけてくる。私のおばぁちゃんも沖縄出身で、自分にも日本人の血が流れているって。
その子がまたすごく可愛かった。彼女は日本語を勉強したいけど難しすぎてなかなかできないし、自分が日本人って言うよりも白人に見えて、日本では仲間入りにはさせてもらえないような疎外感を感じるって。電車に乗って、また別の駅で別れるまでそんな話や、互いのバックグラウンドの話をしながら時間がたっていく。目が合うたびに飛び切りの笑顔をくれる。これが今日二度目の、もう二度と会えない一瞬の恋だった。
電車は同じように彼女を乗せて走っていく、俺は別方向の電車に乗る。俺の心に残したものはときめいた後の切なさと、ほんの少しの笑顔。
小さな小さな恋は突然やってきて、突然に去っていく。ほんのひと時だけの小さなロマンス。
俺はただ勝手に、毎日のように街をすれ違う人に見とれているだけ。。。
毎日そんな一瞬のときめきを無数に重ねているだけの俺。
...., but it's o.k.
I guess I should be alone.
cuz I know me more than anyone.
One thing I know for sure, that is...
I'm a kind of man who does anything for love.
I know it's kind of stupid.
Some people might wanna say I'm too idealistic.
That's o.k... It may be so, but it's true.
Love, You can find it anywhere, but it's the hardest thing to keep it up.
Once it's got turned on, I want to keep our fire burning...