月別アーカイブ / 2005年11月

くだらない事を言う奴の話は聞かない。
人の夢をくじくような事ばかり言うやつには好きな事を言わせておけ。
夢もなく人の言葉を自分の言葉のように代弁する人にこの夢を渡さない。
金でこの夢をくじかせない。
この夢を売ったりしない。

寂しさだけで温もりを求めている女なんかと付き合わない。

俺には俺の人生がある。 

人に委ねたりしない。

俺の人生は俺のもの。
俺には世界の舞台に出る使命がある。
人生をぼやいている人間達に邪魔はさせない。
俺がいつの日にかそいつらの心を燃え立たせてやる、それが俺の使命。

今、奴等と同じ色に染まってしまっては全てが台無しになる。

俺は俺の人生を誰よりも大切にする。

俺がもしも誰かと恋に落ちるならば、お互いを高めあえる愛情。力と情熱の愛。

灰色に染まってはいけない、俺はいつも燃えたぎる情熱の赤のまま。

俺はいつでも俺でいなければならない。
人には好きな事を言わせておく。
俺の心は俺だけのもの。
邪魔する奴は斬る。
当然のこと。

こんな雑音が多い時代だからこそ口を閉ざして心を燃やす。
燃えて燃えて爆発しそうになった心を俺だけのスタイルとしてこの世界に響き渡らせる。

今は口を閉ざし続ける時。
俺は自分を大事にする。

雑音を聞いてはいけない、人に染まってしまってはいけない。



岡秀年、俺には使命がある。



今俺の心は限りなく燃えている。 今までだらだらと勢いのない自分の野望に愚痴ったれていたけれどもう今は違う。

俺に世界は変えられる。俺が世界一の唄い手になる。俺はそのために生まれてきたと思っているし俺の唄で今の俺と同じように悩み苦しんでいる若者達を救ってあげる。俺はそれを心に誓う。 今の暮らしを見れば俺に何が出来るんだと笑い飛ばす奴らが山のようにいるだろう。けれど世界一になるために必要なものは金でも物でも名声でもなくここに見えずと持っている俺のこの心だけなんだと知っている。

世界を見渡せば山のように問題があふれているし、俺達のような若者の心は常にハングリー精神で一杯だし、トラブル、苦しみを抱えきれないほど背負っている。 それでも追われる毎日に何も言えずにうつむいて苦しみに耐えている。俺も今苦しい生活をしている。愚痴を言ったところで誰も助けてくれないことなんて知っている。

誰かの真似をしてオコボレに預かろうなんてそんなちっちゃな事を考えているわけじゃない。 俺が一流だから一流の人間が集まってくる。 目指すは2010年。 長い道の中の土台をしっかり固める時期に俺は今置かれている。

俺にしか出来ないことが必ずある。
世の中のたくさんの人達が俺を待っている。 俺にしか出来ないこの命に託された使命があるんだ。 俺が、俺と同じように苦しんでいる多くの若者達を救ってあげるんだ。

ビートルズが多くの若者を救ったように俺も彼らと肩を並べる人間の一人。
一流の目にしか一流の心は見えない。

本当に大切なものは何か。
彼等が心の底から探しているものは何か。
俺は今のこの一瞬をどう生きるか。
世界が俺を待っている。



岡秀年 俺にしか出せない岡秀年のスタイル。


この名を世界に響かせてやる。

今日、2005年11月26日(土)、21歳の冬にNYで俺の人生初めて自分の唄で金を稼いだ。
一番初めにもらったことがあるのは大阪の梅田、路上でパフォーマンスしていた時に入れてもらった数千円と小銭だったけれど、あのときの飲み帰りのサラリーマン達は盛り上がりの勢い任せだったし、何しろストリートだったからGigじゃない。
今回は16歳の娘の誕生日のためにと日本語で4曲ほど歌ってくれないかとOfferがあり、NYは北の West Chesterまで遠征し
車で送迎してもらってのVIP待遇だった。 それに加えて飲み物、サンドイッチのもてなしまでしてくれた。
一度は断ったこのPerformance、どうしてもということで引き受け何日も練習に励んだ。
今日はスーツに身を固めてギターを持って乗り込んだSubway、初のGigに行くのに少しの緊張と期待を背負ってWhite Plainsの駅までたどり着き、Robertと会った。
数時間リハーサルをした後会場に移ってサプライズパーティの始まり、ステージに上がって唄い始めたら一瞬にして拍手とScreamingが飛び交った。正直、少しナーバスな俺だったけど会場に一緒に来てくれた友達見守られ、Robertがギター一本の俺にタンバリンでバックからリズムをとってくれ、わずか30、40分の俺のショーは初めから終わりまで盛大な拍手と大盛り上がりの観客に包まれた。 ステージを降りた後も握手や写真を求められ、Thank you so much !!! って感動して手を握ってくれた子がたくさんいた。とてもすばらしい瞬間だった。
初めてこのショーでお金をもらい、自分で取ったGigができた。 $200、この大金とすばらしい経験、俺が、自分自身が、プロとしての階段を一歩確実に踏み出した事を感じた。彼らにも満足してもらえて感謝してもらえて、これからも連絡をとっていこう、Let's Keep In Touchで幕を閉じた。
俺をこうして雇ってくれたRobertに感謝、そしてこの経験に感謝。とても良い経験だった。 
この身に力を一つたくわえた事を実感し、大きな自信を身につけた。
これからもっとどんどんステージをこなし、ファンをたくさんつけていけるように走り続けよう、そう決心した。

貴重な一日、ありがとう。

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