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おひるねアート協会の講師育成プログラムは、様々な想いを持った受講生たちが集まる。
プログラムを受講する前に、私から何通か受講生にメッセージを送る。

それは、おひるねアート協会に所属した先の未来のことや、どうして私が協会を立ち上げたか、の想いなど。
そして、誰でもウェルカム、というわけではないということ。
「資格を取ったら誰でも稼げる」
「これさえ用意すれば開業できる」
とはけして言わない。

というか、稼げるから資格を取りたいという人はうちに入らないほうがいい。
その気持ちがあるうちは最終的な利益は上がらないし、自分の心が壊れる。
そんな働き方は推奨していないからである。

うちはとことんお客様主義だ。
講師には、初期投資がかかること、一年目は赤字になることが多いことを話す。
そして開業するために何が必要で、何に時間をかけなくてはいけないのかも。
そうすると、思ったより本気でやらないとダメなんだな…と気づく。

それは当たり前で、お客様に本気で向き合わないといけないことに気付いてほしいのだ。

人が関わるものに楽をするなんてものはない。
人間関係の構築の自動化なんて存在しないのだ。

その仕事で喜ぶのは誰なのか?
その質問を投げた時にお客様の顔が浮かばなかったら、私は講師の資格を与えるつもりはない。

ベクトルはだれに向いているのか。
その仕事は自分のためなのか?
誰に、どんな価値を提供したいのか?
何のためにこの仕事をしているのか?

常に問い続け、追求し続け、探し続けてほしい。

楽して稼ぐ方法は無い。
例えば、アートに使う布や小物やカメラ。
これは講師が用意するので、費用のかけ方はさまざまである。
どんな価値をお客様に提供するのか、は講師によって違う。

ただ、同じアートを作り続けていれば、経費はかからない、という考え方はない。
布や衣装は消耗品だ。
汚れたら洗い、新しいものを用意し、お客様へ対等な価値を提供し続ける。
同様にカメラもそうで、常にメンテナンスが必要だし、より良いものを提供するには投資も必要である。

もちろん経費のバランスは大事だが
「これだけで開業できる」
はお客様に対する怠慢だと思っている。

お客様に対して常に良いものを提供するという向上心。
成長し続ける心。
それをもって活動できるのがプロだと思っている。

この仕事を、子供が大きくなるまでの足掛けに使っても構わない。
でも、出来ることなら、お客様から素晴らしいギフトをもらえるこの仕事を
天職だと思ってくれる講師が少しでも増えてくれたらうれしい。

協会は、そんな講師を育て、価値を上げ、守ることが使命だ。
おひるねアート協会のブランド価値と信頼は、講師ひとりひとりがコツコツと積み上げてきたものである。
そんな講師たちのために、常に場所を開拓し続け、守り、応援していく。

うちはけして安売りをしない。
といっても、法外な値段をつけているわけでもない。
適正価格を常に意識している。
講師たちが常に向上し続け、お客様にも価値を提供し続けていくために。

8月から企業様案件の価格を統一化することに踏み切った。
お客様、講師、クライアント様、そして地域が皆HAPPYになるためのそのための適正価格だ。

そして、次に求めるのは講師自身のクオリティを上げていくことだ。
求められる講師になるためには、自身が常に向上心をもって活動していかなくてはいけない。
目まぐるしく変わるお客様のニーズに応え続けていくことが生き残っていく手段だ。

その中に安売りという概念はない。
経済を回していくことが大事である。

この業界が共倒れにならないように。