69kFnb3PEa.jpg

先日スタジオにいつもお世話になっている社長さんが遊びに来てくれた。

出会った時は某大手会社の最年少役員としてたくさんの人とたくさんのお金を動かし、今はダチョウの飴を手売りしているという変わった人で、その人柄や考え方を尊敬していて、昔から時折相談に乗ってもらっている。

それだけ頭が良いなら、コンサルとかやったりしているんですか?と聞いたら、頼まれるけど自分の仕事が楽しいからやらないし、コンサルなんて柄じゃ無いから普通にご飯行って話すよ、と答えてくれたので超かっこいいな、と思った。

むしろそういう人ほど自分にもコンサルはつけない。自分で舵を取ることの大事さを知っている。
学びは常に現場にあると信じて、自分の事業に真摯に向き合っている。

私が尊敬する社長さんの特徴はたぶん、共通している。
上記の事もそうだが、会社のトップであっても全然そんな感じには見せない。
物腰は柔らかいしひたすら謙虚だ。
要は周りからは結構ないじられキャラという事である。

ただ、謙虚な人ほど人生につまづいた経験があり人に助けてもらった経験を持っている。
そしてひたむきに素直で純粋である。

そういう側面を持つので、割と気さくに接してくれるけど、むしろそんな人ほど恐ろしく頭が良い。
自分の弱さを認め、向き合うことができているからそう振る舞えるのだ。

権威性を無駄に振りかざす人よりそういう人の方が怖い。
「◯◯じゃダメだ」
なんて絶対言わない。
むしろ、すごいよね、と褒めてくれる。

そう言われると、その人に認めてもらえるような事業を果たして私は本当に出来ているだろうか?と逆に考えるのだ。
話すときは、自分自身にもきちんと向き合わないと、本心を見透かされそうな気がする。

一時期私は権威性を持つために意図的に色んなものから距離を置いたことがあった。

結局は何も出来ない自分を認め、出来ないところは人に助けてもらうという事を覚えたのだが、それで感じたことは、権威性というものは作るものではなく、与えられるものだという事だった(当たり前だけど)

だから謙虚な人に出会った時ほど興味がわく。

少し前に書いた記事で、会いたい人には直接会いに行くという話をしたが


私が社長さんに直接会って話を聞きたい理由は、そういう人に会ってもらえる事を日々の目標に出来るからである。

自分の事業に真摯に向き合っている人ほど人に教えてる暇が無いし、そんな人に話を聞いてもらい、対等に話してもらえる時間は貴重である。

もちろんそういう人ほど誰といるか、は重要視しているので、誰とでも会ってくれるわけでは無いぶん、そこまでいくには自分の価値も高めないといけない。

億動かすのも一個3000円の飴が売れるのも基本は変わらないし飴が売れると嬉しい、という言葉に商売の基本をみた。