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絶対的に尊敬している社長さんがいる。

傍目からはきっと判らなかったと思うが、とある時期、精神的にも肉体的にもボロボロだった私を浮上させてくれた人である。

有名な事業を行っているのに、飾らず、謙虚で、ただまっすぐな理念を持つ姿に、自分の中の今までのプライドが崩れ、そこから生まれたのが「何も出来ないを認めるマネジメント」だった。

たまにお話の機会を頂くので、他愛も無い仕事の会話をするのだが、少し話すだけでもすっと姿勢が伸びる。

「世間ではプレミアムフライデーが話題に上がっているけど、そんなに仕事が嫌な人が多いのかな」
と呟いていた時、ああ、この人は私と同じ価値観なんだと思った。

遊びより仕事の方が面白いよね、というのは私達の中で共通する価値観である。
(もちろん、一切遊ばないというわけではなく、バランスの問題だけど)

ひとつ、前に進むたびに叶う夢がある。
それはどんな遊びよりも最高に面白い。

その日話した中で私が気がついたのは
「好き」より、それ以上の、人が頑張れる動機は
「達成したい夢や信念がある」かどうかという事だった。

そう思うと仕事もモチベーションに左右されず、ただまっすぐに前を見つめていられる。

本当に達成したい目標があれば、肩書きや立場に囚われず、何だってやる事が出来るのだ。

「社長って呼ばれるのが嫌だし、自分が好きだから現場も出ちゃうんだよね」

と言って笑う姿に、ああ、だからこの会社は、こんなに人がついてくるんだな、と納得した夜だった。