月別アーカイブ / 2017年01月

_var_mobile_Media_DCIM_129APPLE_IMG_9002.JPG

ラインブログでは主に仕事観を書いているので、協会の理事長としてのコラムをまとめたリンクのご紹介です。

◾︎おひるねアート協会理事長のコラム

協会の理念や講師に対して、また子連れ出勤の事なども綴っています。

協会に興味を持たれている方はぜひご覧くださいね(*^_^*)


_var_mobile_Media_DCIM_118APPLE_IMG_8936.JPG

先日、とある女性起業家さんと偶然同じ場所に出没していることがメッセージのやり取りでわかり急遽落ち合った。

彼女は同じ歳で、ちょうど同じ時期に事業を立ち上げたこともあり、職種は全く違うし会うのも2、3度なのだけど話は大いに盛り上がった。

その中でふとメンターの話になった。
私も彼女も、メンターがいると言えばいるしいないと言えばいない。

先日の記事にも書いたように
『誰かに依存しない生き方』
事業がある程度自分のやり方で固まった時に私は何か特定のビジネスモデルや組織に依存するのを辞めた。
それは彼女も同じだった。

山に登るときに導いてくれる存在がいると一気に登ることが出来るというのは理解できる。
ただ、それは一歩間違えると依存の関係に陥りやすい。
そして自分もそうなりそうな時があったから判る。

人に依存するのはすごく楽だ。
この人の言う事を聞いていれば大丈夫、うまくいくと、判断を他人に任せると不安な気持ちが落ち着く。
これは自分の失敗談でもあるが、そうすると自分の判断で何も動かなくて良くなるのだ。
一番、現場を見ている人達の意見を聞かずに。

失敗から学んだ。
全ての判断に対する責任は自分だという事は常に念頭に置いておかなければいけない。

私にはメンターだと思っている人が何人かいる。
契約を結んでいるわけではなく、勝手に思っているだけだ。
私の判断を黙って見守り、それは良いねと背中を押してくれたり、悩んでいる時に手を差し伸べてくれたり、ポツポツと自分の時はこうだったけど、アドバイスをくれたりする。

この人についていけば大丈夫、という人では無い。
起業家として、人として、こうありたい、と思える人たちだ。

そして私が最終的に事業の進め方の決定を下す判断基準はメンターではなく講師やチームの意見である。

メンターより顧客の声を聞き、講師の声を聞き、チームの声を聞く。

自分の事業を一番理解している、までは言わないが辛い時に一番覚悟を持てるのは自分しかいない。
誰よりも、自分が一番自分の事業を愛しているのだ。

そんな自分の事業が立ち行かなくなった時に、誰が一緒に戦ってくれるか?
誰が最後まで残ってくれるか?
それを思い浮かべると、誰に自分の事業を相談するかが理解できる。
(因みに私は基本自分の判断を信用していないので、最近は必ず協会内会議にかける(笑))

それは講師たちにも言えることで、代表が絶対という組織は作りたくなかった。
それは依存しか生まれない。

私についてきて欲しい。という言葉は、私についてきたら大丈夫ということでは無い。
一緒に、同じ夢を見て同じ船に乗って欲しいという事なのである。

年末、本棚の断捨離をしたので新しい本が入ってくるスペースが空き、久々に何冊か興味のある本を購入した。
(こういう時はだいたい私が好きだなと思う方がシェアしていたり、教えてくれた本を買う。今回はご近所に住むウェブコンサルのもち月りえさんから教えて頂いた。ありがとうございます(*^_^*))

※ネタバレ含みます。


_var_mobile_Media_DCIM_128APPLE_IMG_8777.JPG

再起動 リブート―波瀾万丈のベンチャー経営を描き尽くした真実の物語 
斉藤 徹 
 http://amzn.asia/7Gr9MBG

"起業家の存在意義は、やみくもに会社を大きくすることではない。自分たちが生み出すプロダクトやサービスを通じて、人々の幸せの循環を生み出し、よりよい世の中を創ってゆくことだ。
その社会的な価値を認めてくれる人がいてはじめて事業が社会に根をおろし、結果として持続的な成長が出来るのだ"

IT業界にいる社長さんからたくさん話を聞く。
「この業界は浮き沈みが激しいよ」
急上昇したと思ったらあっという間に谷底へ落とされる。
やばいと思ったら即座に縮小をしていかないと瞬く間に資金がショートする。
そんな世界だという事は何となく知っていた。

それを生き残ってきた社長さんたちは本当にすごいと思う。
たくさんの苦労を何度も乗り越え、立ち直ってきたんだろう。

私はまだまだ起業して4年目の、それこそ立って歩きだしたくらいの甘ちゃんなわけで
しかもIT業界にいるわけでもないし、ここまでの経験ももちろんしていない。
なので、感想をいうのも恐れ多いくらいなのだけど
それでも、本書をなぞっていくうちに著者の心の変化や思いは共感できるものがあった。

私も幾度と無く自分の傲慢さや未熟さが招いた種で失敗をしてきた。
そして、それを認めるのにずいぶん時間もかかった。
今でこそ反省もし、あの時は申し訳なかったと謝罪も出来る。
でも、その渦中にいると自分のクソみたいな小さなプライドや失敗を認めたくないという気持ちでいっぱいになってしまう。

3年たって、あるインタビューを受けたときに、やっと自分が「何も出来ない」ことを認めることが出来た。

※インタビュー記事
■なぜ「おひるねアート」は急成長したのか?
仕掛け人・青木水理が語る「自分は何もできない!」を認めるマネジメント術 
https://www.manetama.jp/report/aoki-minori1/

自分の未熟さを認めるのは勇気がいる。
しかし失敗を詰んでいくことはそのたびに自分自身と対峙する機会をもらえる。
自分自身の傲慢さ、判断力の甘さを嫌でも認めざるを得なくなる。
そのたびに悔しくて申し訳なくて泣いた。

でも、乗り越えた時には一段成長している自分に出会えた。

著者の斉藤さんの一文が心に響いた。

「苦しいときこそ素直になることが何よりも大切だったな。
反省し、心を開き、助けを請い、誠実に振る舞うこと。
そうすることで、新しい自分が生まれてくるんだと思う」

一読した中でこの言葉が一番私の心に響いた。
この本はきっと何度も読み返すが、そのたびに新しい心に響く一文を発見し
自分の糧になるのだろうと思う。

そして最後の経営理念が素晴らしかった。

「裏表無く真っ正直に、使命感を持って仕事をしよう」
「情報を徹底的に共有して、社内を透明に、そしてシンプルにしよう」
「真の顧客の立場になって、モノを考え、行動しよう」

そこに自分自身の豊かさは入らない。
ただ、これを守ることで真の心の豊かさは手に入ると思う。
お金や、一般的な成功者といわれる豊かさの環境ではない。
大好きな人(従業員、顧客、取引先)に囲まれ、社会に価値があるコンテンツを残し、使命感を持って仕事が出来ることがきっと本当の幸せなのだ。

新年の初めに良い本に出会えて嬉しかった。

因みにIT企業の社長の再生記というと真っ先にこの本が思い浮かぶ。

_var_mobile_Media_DCIM_128APPLE_IMG_8363.JPG

日本唐揚協会のつくりかた-オンリーワンビジネスで成功するための思考法
安久鉄兵(一般社団法人日本唐揚協会会長) 
http://amzn.asia/9kPKjHC





これも3年前に読んで衝撃を受けた(笑)
オススメです。


人気記事ランキング

1位『人との付き合い方』
2位『代表の役割』
3位『誰かに依存しない生き方』
4位『好きを仕事にする方法』
5位『年商○○円を目指さない』

↑このページのトップへ