いきなりですが、爪の役割には

1. 指先の保護
2. 指先の力を受け止める

の、ふたつの大きな役割があるのをご存知でしょうか?

1 の、指先を外的な衝撃から保護すること は分かりやすいですね。

では、2 の、指先の力を受け止めるとは、いったいどういうことでしょうか?


指先にグッと力を入れた時に爪がないと、床からの反力を受け止められず、力が入りにくくなってしまうのです(ちなみに手の場合は、物をつかむのが難しくなります)。
爪がちゃんと機能していないと、足指が床面をしっかり捉えられずバランスをとることが大変になります。

爪があるからしっかり歩けるのですね。ありがたやありがたや。


次に爪の健康維持に一番大切な「爪の切り方」についてもお話します。


爪は布のような繊維構造をしているため、斜めに切ると内側に巻いていきます。

布を斜めに切ると端がくるんと巻きますよね? 

巻き爪はそれと同じです。


爪を短く切り過ぎる「深爪」をすると、巻き爪や陥入爪(かんにゅうそう)の原因になりやすいそうです。

よくやってしまいがちですが、こんな切り方をしていませんか?

三角切り

丸切り

(私のスマホは丸刈りと予測変換しました笑)

深爪


nailx.jpg


そして、下が正しい爪の切り方「スクエア オフ」で

す。
まずは伸びた爪をまっすぐ横にカットし、それから爪の両端を少しだけカット。
その後、爪が当たる部分が鋭利にならないよう、両端を爪ヤスリでなめらかに整えます。この両端を丸く滑らかに整えないでいると、爪が伸びた時に爪の角で脚を傷つけることになりかねませんので、丁寧にヤスリかけをしていると、なんだかネイリストにでもなったような気になれます(笑)

nailo.jpg


爪を削るときは「ガラス製の爪ヤスリ」がおすすめです。なめらかな仕上がりで、ヤスリが当たっても皮膚が傷つきにくいそうです。


爪を切るタイミングで一番良いのは

「お風呂上り」。

お湯につかることで爪がふやけて柔らかくなれば、力を入れなくても切りやすいですよね。
逆にお風呂前に切るのはNG。爪が硬い状態で切ると余計な力がかかり、切りすぎたり滑ったりしてしまう恐れがあります。

うっかり深爪をしないためにもお風呂上りがお勧めです。


高齢者介護施設で、1週間に1、2回だけのデイご利用者に特に、巻き爪や伸びっぱなし、逆に深爪の人を見かけます。

糖尿病を罹患している人や抗血液凝固剤を内服している人は介護士が爪切り出来ないので、そういう人は看護師の出番。

爪切りの講義を受けたり、調べたりしていても、皮膚を傷つけずに爪切りしようと毎回緊張しながら、ニッパーや直線の刃の爪切り、大、小を駆使して、パチン、パチン、と一所懸命、爪切りをする日々です。


🙇下記にもコメントしましたが、他の方のブログのイラストを引用転載、内容を参考にさせていただいています。

よじごじデイズ火曜日
http://tv.so-net.ne.jp/schedule/101072201801301540.action

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