こんにちは、こんばんは、おはようございます!
9mmサポートギターの爲川裕也(folca)です。

今回ツアーファイナルとなる大阪公演でバベルスタイルは完結、
インディーズ曲達も再び「レア曲」と呼ばれるくくりに戻って、
ライブでは、またしばらく影を潜めるのです。(ごく稀に登場してみんなを熱くするのですが)

緊張感を紡いでバベルの世界観を築きあげる舞台はたまた映画のような第1部、
荒々しく激しい「あの時の9mm」の魂が、何周も経て今の9mmに宿ったかのような、相反する第2部。
駆け抜けた2021年6-7月、あっとゆー間に終わってしまったツアー。
ツアー最後の土地となった大阪公演のレポートをお届けします!

ファイナルドーン!

楽屋入り。
これで、当分楽屋でのカズさんの弦交換〜アップを見られないのか。
もちろんこの瞬間もNBAを流しておられました。


客席フロアからステージを見つめる。何を思ふカズ中村。



リハーサルが「いつものように」始まりました。



菅原卓郎 背中クラブと、かみじょうちひろ 横顔クラブを同時に撮影成功。
図らずもこのような写真が撮れていたのも、これまたファイナルっぽい。



「バベルスタイル完結」ということは、今後このお方と一緒にツアーを回るという事はないのか。ラブ武田先輩。

いや、未来は何が起こるか分からない。
9ミリ パラベラム ヒアールカラ バレット フォールカ マイバレンタイン
という総勢13名以上のメタルバンドでツアーに出る日が来る、かもしれないんだ。未来は無限だ。
無限は未来だ。


はい。リハーサルショットは続きます。

光の雨が降る大阪の卓郎さんに



世にも美しい中村シルエット部 ファイナルにして発足。

例えるなら レイカーズ×キングス戦のロバートオーリーのブザービーターと、そのロバートオーリーの顔くらい美しい。
↑カズさん合ってますか?


ファイナルはふんだんに、部活動します。




しみじみとTricksterカッコいいなぁ。
あれ、映像スタッフさまが入っていらっしゃいますよ?


と、ファイナルのリハーサルも終え、あとはライブをするのみ。
ただただロックするだけという一番得意な時間である。

楽屋内で本番30分前までは、「テリのあるヴォーカル」という謎のワードで、
盛り上がりすぎて、いよいよ笑いのツボにから抜け出せずにいた爲川ですが、
驚異の切替えで有名な9mmさんに助けられ、私もしっかりと集中の糸を掴む事に成功しました。

数秒前まで、涙出るくらい笑っていたのに、次の瞬間コレ↓ですからね。
この切替芸は是非みんなに見てもらいたいですよ。

 


そして、誰と打ち合わせしたわけでもなく、足元にバベルが宿る 卓武爲 なのでした。

当日、武田さんが赤い靴下を忘れて、入りしてすぐ近くのお店に買いに行ったって?!
ファイナルなのに、武田さんがそんな事するわけないでしょっ!!


そして、本番を前にして突然のツアースタッフさん紹介!
紹介しきれなかったスタッフさまが沢山いらっしゃいますが、それは9mmMOBILEをご覧ください!

僕のアコギとエレキの持ち替えなど、ケアして頂いた近藤さん。
THE BACK HORNのスタッフさまとして、顔馴染みではありましたがお世話になるのは今回ツアーが初!
ギターサウンドチェックで、ピッキングハーモニクスを鬼のように弾き、
ギターをキャンキャン言わせていたのは紛れもなくこのお方です。
ザックワイルドがお好きなようで、僕のストラップを鎖にしましょうか?と聞かれましたが、
丁重にお断りしておきました。笑 大変お世話になりました!



そして、ここからは本番となりますが、
夢の中のような感覚で一瞬で過ぎ去っていきました。

ここは卓郎さんにビタっと合わせて、ここは滝さんの絶対的なギターを感じながら、
ここはカズさんのグルーヴに寄って、ここはチーさんに置いていかれないようについて行って、
ここは武田さんと共に張り裂ける、と随所で気をつける部分はありましたが、
後から思えば、何をしていたかハッキリ覚えてません。笑

とっても集中していたという事にしておきます。

ステージ袖の様子。

 

第2部は、頭から最後まで客席にある関係者エリア隅っこで楽しませてもらいました!
ブチ上がりすぎて、これまたあっとゆー間に終わってしまいました。

オフィシャル写真は西槇大先生が、撮影されておりましたので、
また後日ご確認頂くとして、タメカワビューでございます。




関係者エリア隅っこで見る第2部、圧巻でした。
1人で盛り上がりまくってました。

ツアー初日にも書きましたが、「なんかとにかくヤバいバンドがいる」という噂だけを頼りに、
初めて9mmを見に行った2007年3月15日十三FANDANGO(調べてみた)。
その時と変わらない衝動の塊のようなライブを見られたことにただただ感激とリスペクト。
輝き続けている。

このツアーカメラマンの西槇さんや、仙台公演の河島さんの写真を見るのも楽しみだ!!!
髪を切った西槇さんの激写の様子を激写。



ライブが終わり、ステージ袖にダッシュ。





2021年に滝さんが弾くBABELがステージから鳴り響くって、2017年のバベラーズ(ぼくたち)に教えてあげたい。
ツアー完遂、9mm Parabellum Bulletのみなさん、本当にお疲れさまでございました!!!

お客さんは声を出さないように協力してくれておりましたが、
ツアーの様子を頭の中でプレイバックしてみると歓声が聞こえるような、
いや聞こえないんですけど、
それでもお客さんの気持ちがとても伝わる、声出さなくても気持ちは伝えられるねって事も、
ある種証明できたかのような、ライブツアーでしたね。
諸々の都合で、今回はライブ自体は参加せずとも、応援していた方もいると思います。
きっと9mmさんはそんなみなさまの思いも背負って、衝動の塊のようなライブをしていたのだと思います。

10年後の我々が、
この期間を思い出しては、忘れられない夢のような時間だったなぁと思うのでしょう。
武田さん風に言うと、「魂に刻みこむ」時間だったと思うのです。笑

素敵なツアーに参加させて頂き、改めてありがとうございました。
9mmとツアーをまわらせてもらい、今回のツアーもバンドの楽しさ難しさ、
続けていく事で生まれる感動の素晴らしさを感じさせて頂きました。

9mmのみなさんや、スタッフのみなさん、そして武田さんや僕を含む9mmを愛する9mmラヴァーなみなさん、
お疲れさまでございました!

最後にわたくしのお知らせをさせてください〜
9mmツアーが終わり、folcaワンマンが控えております!!


ART HOUSEで結成した我々folcaが、
ART HOUSE店主の西本 昇平氏にエンジニアリングをお任せし、
folcaメンバーの人生を変えた、といっても過言ではない昇平さんがやっていたOUTASIGHTというバンドの、
曲をカヴァーするという、、とてもとても一言では説明がつかない気持ちや衝動を込めて、
リリースするSingle「Heart」を7/31からライブ会場で発売します!!!
トレーラーはこちらです↓
https://youtu.be/9XC8i6NSnxc

この作品を9/9 Zeppに持っていける。嬉しい。
ぜひチェックしてください!!!!!

そしてそして、9/9 9mmの大切な大切な1日に、一緒に音を出せる幸せ。
全力でオープニングアクトつとめさせて頂きます!
よろしくお願いします!!!! 


未来は無限!


大阪公演リハーサルから遊びに来ていた井上 貴博さん。イノさん!
卓郎さんや9mmスタッフさんに、「裕也に合うよ」と紹介してもらったご縁で、
イノさんのライブでアコースティックギターを弾かせてもらってます。
ライブの感じはこんな感じ↓
https://youtu.be/A4Y-Cz8tj7Q

滝さんプロデュースで、僕も楽曲提供&ギターで参加させてもらったイノさん作品が、
Sazanga Records SHOPで通販できます〜、ぜひ!
http://shop.sazanga.com/?mode=cate&cbid=2585513&csid=0&sort=n 



あ、ツアー初日で卓郎さんが私のレスポールを担いで、
弾いていた曲はHi-STANDARDのStay Goldでした。

それでは、みなさんStay Gold!
ツアーブログお付き合い頂き、ありがとうございました。
また会う日まで〜!


爲川 裕也