世界的人気ゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズ初の実写ドラマ『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』が4月16日よりMBS/TBSドラマイズムにていよいよスタートします! 放映前から話題沸騰のこのドラマは、オンラインゲーム『ファイナルファンタジーXIV』のプレイヤーブログ『一撃確殺SS日記』での実話をもとにし、ゲーム内の映像はすべて実際にプレイしながら撮影するなど、見どころ満載の作品になっています。
本日は主人公の稲葉光生を演じた千葉雄大さんのインタビューをお届けします。

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──大人気ゲーム『ファイナルファンタジー』の実写化ということで、ゲームを実際にプレイしているシーンが多く出てきますね。まずゲームシーンについての感想から教えてください。

『ファイナルファンタジー』のゲームは知識としてはもちろん知っていましたが、実際にプレイしたことはなかったので、まず、撮影に向けて、いろいろ教えていただきました。ゲーム、というと一人で黙々と楽しむイメージがあったのですが、『ファイナルファンタジー』はゲームの世界の中で全国の方たちとつながれて、仲間になって協力してプレイする、というところが新鮮で、いいなと思いました。


──ストーリーは実話を元にした父と距離ができてしまっていた光生(あきお)が、ゲームを通して心を通わせていく、というあたたかいお話ですね。脚本を読まれたときの感想を教えてください。

どんな立場の人でも、みんなが共感できる話だと思いました。今回は父と息子の話ですが、同性の親子ってうまくコミュニケーションを取れないことがどの家庭でもあると思うんです。どんなことを考えているのかわからなかったり、気持ちをうまく伝えられなかったり。光生と父がゲームを通してどんどん心を通わせていくという流れはすごく共感できました。


──父の博太郎役の大杉蓮さん、母の貴美子役の石野真子さんとの共演はいかがでしたか?

そうですね、僕が言うのは失礼かもしれないんですけど、とてもムードメーカーな方で、現場を明るく引っ張って下さったので、本当に助けられました。親子として、家族として接してくださったので、変な緊張感もなく撮影に臨めました。お母さん役の石野真子さんも、大好きな女優さんですし、柔らかいすてきなお芝居をする方でした。大好きなおふたりと親子を演じられて、すごくうれしかったです。

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──ご家族3人で撮影中におそばを食べに行かれたそうですね! どんなお話をされたんですか?

食べ物の話や身の回りのこと、お仕事以外の話をしました。大杉さんはおいしいお店を探したりするのがお好きらしくて、おそば屋さんも大杉さんが見つけてくださったんです。僕はあまり話すのが得意ではないのですが、大杉さんは音楽にも詳しくて楽しいお話をたくさんしてくださいました。大杉さんも石野さんも「現場がすごく楽しい」とおっしゃってくださって、うれしかったです。


──すてきですね。実際の千葉さんのお父様やお母さまとのご関係はドラマとは違いますか?

そうですね、割と違うかもしれません。うちの父は積極的に話すほうですし、にぎやかな感じなんです。怒られた記憶もほとんどないです。母はどちらかというと厳しいほうで、よく怒られていました。


──どういうことで怒られたんですか?

勉強についても厳しかったですし、マナーとか言葉遣いとか、ドアの締め方、箸の持ち方についても怒られていました。


──千葉さんは上品なイメージがあります。お母さまの影響なのかもしれないですね。

そうですか? 上品ですか? でも初めてお会いした方への接し方などは割と厳しく教えてもらっていました。


──そうすると、距離ができている光生とお父さんとの関係性を演じるのは、最初は考えて演じられたのでしょうか?

そうですね。お互いに目を合わせてうまく話せないな、というぎこちないところから始まって、ゲームを通して少しずつ目を見て話せるようになって、気さくな関係になっていく過程というのはすごく意識して演じました。

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──家族間のぎこちなさって、誰にでも身に覚えのある感覚かなと思います。共感できたシーンはありましたか?

ドラマの中でゲームを通じて、お父さんの思っていること、ふだん口にしないような家族に対する思いなどを聞けるところをのぞき見したような感覚になって、少し恥ずかしいなと思う部分もありましたが、改めて両親について考えるきっかけにもなりました。こんな関係、うらやましいな、いいなと思いました。


──それから、馬場ふみかさんが初のOL役で、光生の同僚役で出演されていますが、共演はいかがでしたか?

馬場さんとは初めてご一緒したんですけど、今回はツンデレな女性の役で。デレの部分が絶妙でした(笑)ふだん、割と馬場さんはクールな感じなんですけど、ちょっとイジると面白いところが出てきたりする方で、すごくやりやすかったです。僕は結構、心を許すと割と思ったことを言ってしまいがちで、ツッコミを入れたりしてしまうんですけど、それに対する返しも絶妙でした。


──ドラマの見どころについてもうかがいたいのですが、どのあたりが千葉さんにとってポイントになっていますか?

前半から中盤はコミカルなシーンが多いんですが、だんだんクライマックスに向かって、ドラマティックに盛り上がっていきます。そこがホームドラマとしてすごくいいなと思います。光生は会社でもうだつが上がらないというか、なかなかうまくいかないところがあるんですけど、お父さんの一言にハッとして、気を改めて仕事に向かうようになります。登場人物たちが少しずつ前向きに変化していくところは、見どころだと思います。

あと好きなシーンだと、1話は子どものちっちゃい光生君のシーンから始まります。そのシーンからオープニングに入る流れがすごく好きで、ワクワクします。GLAYさんのオープニング曲もすばらしいです。エンディングのSilent Sirenさんももちろんですし、挿入歌もすてきで、音楽にも注目して見ていただけたらうれしいです。

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──オープニングのGLAYの『the other end of the globe』は、一瞬、TERUさんの声だとわからなかったくらい、新しい感じがしました。TERUさんご自身も「今までにないサウンド作り」をされたとおっしゃっていたそうですね。

はい。TERUさんが今回のドラマの脚本を読んで、書いてくださった曲なんですけど、すごく爽やかで、ゲームの世界観にも合っているなと感じました。


──野口照夫監督とは現場ではどんなお話をされましたか?

監督はとても優しい方で、大好きなんですけど、演技に関してご相談をよくさせていただきました。僕はふだん、直接監督の方に質問することはあまりないんですけど、今回はどうしようかな、と思う部分が何個かあったので、その都度ご相談していました。撮影を始める前にも、作品の軸をどうするかという話もしました。アットホームな感じに振ることもできるし、シリアスにすることもできる作品だと思ったので、うかがったんですけど、「一緒に撮影しながら作っていきたい」とおっしゃっていただいて、すごく前向きな気持ちで撮影に臨めました。


──監督も「千葉さんは何も言わなくてもイメージしていた演技をやってくださるから助かった」とおっしゃっていたそうですね。

いえいえ、そんなことないです。でもとりあえずやってみて、監督が引き算なり足し算なりをしてくださるので、思い切ってやってみることを意識して撮影に臨んでいました。思い切り演技ができる現場だったので、僕がどうこうというよりは、監督始め現場のスタッフさんたちがやりやすい環境を作ってくださったんだと思います。


──アットホームな感じの現場だったんですね。

そうですね! 撮影がすべて終了したあとの打ち上げでも、親戚一同が集まりました、みたいな雰囲気でした。おひとりおひとりとお話する機会もありましたし、良い現場でした。

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──LINE BLOGには10代の読者も多いのですが、10代後半くらいになると親御さんとあまりうまくコミュニケーションが取れないという方も多いと思います。今回千葉さんが親子をテーマにしたドラマを演じてみて得たアドバイスがあればぜひいただきたいです。

まず、ドラマを見てみてください! そして僕個人としては、親御さんとうまく話せない時期があってもいいと思っていて。僕にも反抗期はありましたし。そういう時期があっても大人になって、両親と対等に話せるようになりました。たとえば実家を出たら、お母さんがご飯を作ったり洗濯をしてくれていたありがたみがわかるでしょうし、お父さんが外で働いてくれて、お金を稼いでくれた大変さもどんどんわかってくると思います。

そうやってだんだんと「今までありがとう」という感謝の気持ちが生まれてくると思うんです。その流れでいいと思うんですよね。多感な時期はうまく話そう、仲良くなろうとはあまり思わなくていいと思うので、たとえばこのドラマは家族一緒でも見やすいドラマだと思うので、話のきっかけにしてもらえたらうれしいですね。話ができなくても、一緒に見たら各々が感じることはあると思いますし。そういう感じでいいんじゃないかなと。


──確かに、一緒に見たら、たとえ反抗期でも「お父さんに優しくしなきゃ」って思うかもしれません。それから、千葉さんの「お父さん」っていう言葉の響きが優しいなと見ていて思いました。

そうですか? たまに「聞いていて眠くなる声だね」って言われますよ(笑)いい意味でだと思うんですけど。


──(笑) それでは最後に、LINE BLOGを書いていただいているので、ブログの読者にもひとことメッセージをお願いします!

公式のアカウントもあって、みなさんとつながれているのをうれしく思っています。ブログに何を書いてほしいのか、知りたいですね。コメントも読ませていただいているので、書いていただけたらうれしいです。ドラマの感想もぜひ書いてください!


──ありがとうございました!

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親と子の関係はたとえ大人になっても少し複雑ですれ違いやすいものかもしれません。このドラマでは父が子を思うあたたかさ、息子が父を尊敬し、力になりたいと思う成長が描かれています。見ればきっと、家族を大切にしたいと思えるはず。  

会いたい "あのひと" を身近に── LINE BLOG。
4月から始まった新生活、家族みんなで楽しんでいけたらいいですね!
それではまた。

(撮影/杉映貴子、取材・文/藤坂美樹)

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