AKB48の1期生・小嶋陽菜さんの卒業コンサート『こじまつり ~小嶋陽菜感謝祭~』が、2月22日に東京・代々木第一体育館で行われ、1万2000人のファンの前で素晴らしいパフォーマンスが披露されました。このインタビューはそのコンサートの直前に行われたもので、卒業への思いや、センターを務めるニューシングル『シュートサイン』の裏話、そして1人の女性としての素顔を、赤裸々に語っています。男性のみならず女性からも圧倒的支持を得ている"こじはる"の、素直でストレートな言葉に注目です!


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── 卒業がいよいよ近づいてきましたけれども、今のお気持ちをお聞かせいただけますか?

今は卒業コンサートのちょうど2週間前なのに、ラフォーレ原宿を初め東名阪でポップアップショップ・22;marketをやったりで、本当にバタバタ。卒業なのに、何をやっているんだろう、なんだっけみたいな(笑)



── とにかくお忙しい!

グッズの管理とか、お店の施工とかそういう作業の他に、コンサートのセットリストの打ち合わせに出たり、自分と友達の衣装を決めたりと、何を目標に何をしているのかわからないくらい、いろんなことを同時進行でやっていて……卒業だなとか、考える時間もないくらい!



── 卒業について、もう卒業されたメンバーの方々とお話しはされました?

普段、そんなに連絡を取らないので、特には……でも私、今回卒業を記念してTシャツを作ったんです。1期生と大島優子と2人ずつで、フォトTシャツを作ったんですよ。それが2016年末ぐらいなんですけど、みんな、何でも協力するよって言ってくれました。



── 現在の時点(2017年2月初旬)で、卒業が本当に間近になってますけど、やり切りたいことはありますか?

コンサートはすごく楽しいものにしたいし、自分のやりたいことをやろうって思っています。コンサートが決定したのが、2016年10月か11月だったんですけど、そこから全力を尽くしてきたので、それが全部上手くいけばいいなって思います。



── どんな卒業コンサートになりそうですか。「ここは絶対、楽しい!」というポイントなどあれば教えてください。

全部自分で決めているので、私は全部が楽しみですし、ファンの方も楽しみにしてほしいです! 今、いろんな仕掛けを作っていて、衣装もゲストも決めて……あとは曲順を決めるのがすごく大変なので、AKB48の好きな曲を全部携帯に入れて聴きました。今までAKB48の曲、スマホに全然入ってなかったんですけど。



── え、入っていなかったんですか?

聴くことなかったんで、そんな(笑)でもいっぱいダウンロードして、たぶん今は100曲以上入っています。やりたい曲を自分でつないでプレイリスト作って、考えています。形になるのがすごく楽しみ。



── ファンの方も楽しみですね。ところで今までのAKB48のコンサートで、一番思い出深かったライブを挙げるとしたら、どれですか。

やっぱりAKB48を結成した当時からの目標だった、東京ドームのコンサートが、今考えても1番よかったなって思います。



── 私、行きました。

ホントですか!? あっちゃん卒業の東京ドーム?



── はい。

ありがとうございます! AKB48が始まったばかりでお客さんも全然いない頃、公式ブログのタイトルだけが、「東京ドームへの道」だったんです。まったく東京ドームが見えない時代から、本当にこんなところに来たんだなっていうのが、すごいじわっときて。思い出深いコンサートです。


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11年間頑張ってきたAKB48を、センターで卒業します!

── AKB48の思い出って、今、すごく取材で聞かれますよね。私も先ほど、コンサートについて聞きましたが。

みんなそんなに、思い出を聞きたいのかなって、ちょっと驚いています。たぶん、同じ立場になったらみんな、回顧したがるんですよね。でも私はしたくないんですよ。



── ファンとしてはやっぱり、聞きたいですね。でも、小嶋さんは常に先を見ているのかもしれないですね。

そうですね、今やるがこといっぱいあるし、この先できることや、AKB48を卒業してからこそできることっていうのが、どんどん増えていくので。私、思い出と言われても、正直あまり出てこなくて。1番聞かれる質問なのに、本当に出てこないんです。



── 「ドームまでの道のり」みたいな大きい話はできても、細かい思い出は出てこない。

細かいこと話そうと思ったら、1日がかりのロングインタビューとか、そういう心構えで思い出さないと、難しいですね。



── ではこれから歌う曲について、聞かせてください。2017年3月15日発売のシングル『シュートサイン』ですが、小嶋さんがセンターを務めます。 センターになるということは、どういうタイミングで決まったんですか?

センターをやって卒業しましょうっていうのは、もうずっと前から決まっていたんです。そのうえで2月のコンサートが決まったので、じゃあ3月に発売のシングルで、センターをやって卒業しようということになりました。



── 秋元康さんから、何かメッセージはいただきました?

「プロレスの曲だけど、いいですか」って。



── こじはるとプロレスは別に、密接な関係でもないですものね。

「衣装もプロレスのものを着てもらうかもしれないですけど、いいですか」って言われました。で、着ました。最後だし駄々をこねたくないので(笑)


こちらがジャケット写真で着たプロレスの衣装!


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── MV(ミュージックビデオ)についても教えてください。

MVもプロレスです。私が伝説のレスラーで、引退式みたいな感じ。それがAKB48の卒業と、ちょっとリンクしています。引退試合で卒業で……。


こちらが『シュートサイン』MV



── 歌詞を読むと、「熱くなってガチンコでいくことが、人生で必要なんだ」みたいな内容かと思うんですが。ご自分の人生に当てはめられますか?

自分の人生で、そういうエンジンがかかる瞬間、何度かありました。私はものを作るのが、すごく好きなんです。何かを仕掛けたり、細かく調整したり、人を動かしたり。そういうときはいつも熱いし、真剣、ガチンコです。



── 振付が、世界的にも有名なあのTAKAHIRO先生だそうですね。

はい。そういえば確かに不思議でした。 



── 確かにAKB48っぽくないというか。同じ振りの繰り返しが多かったですね。

そう、すごく簡単で覚えやすいんです。でもこの振りはこういう意味でっていうのを、すごく説明してもらいました。「ここは小嶋さんが卒業して、前に進むのをイメージしています」とか。あとはサビの振りは、「手が『桜の花びらたち』の振りと同じになってますよ」とか。



── そういう情報を聞くと、ファンはMVを繰り返し見たくなります。 ところで卒業前に、ファンに伝えたいことは何かありますか。

まだ実感がわかないので……ぜんぜんわからないです。



── では「AKB48に入ってよかった」としみじみするのも、まだ?

卒業する準備をしながら、自分でプロデュースしたお店も出せたし、友達も仕事上の付き合いの人も協力してくれたし、積み重ねたものがあったからこそなのかな、と思います。



── 11年間やってきたことが、実った!

仕事だけど、みんなが協力して卒業コンサートを作ってくれるのは、特にありがたいです。セットとか演出とかも、友達に頼んだりしているんです。デザインとか小物、トロッコとかそういうのも、あわせてセレクションしてもらっています。



── ファンは、今まで見たことのないものを、見ることになりそうですね。 ところで卒業したら、どんな自分になりたいとうイメージはありますか?

多分、今考えるべきなんだとは思うんですけど、本当に忙し過ぎて。やることが山積み過ぎて、春以降のことってリアルじゃないんですよね。 


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型にはまるのが嫌なんです。毎日、違うって思われたい

── この V.I.P. Pressは、10代から20代の女性読者が多いんですが、小嶋さんは女性からの人気がAKB48の中でもズバ抜けて高いですよね。ご自身で考える、女性に憧れられてきた理由って、何だと思いますか?

確かにここ数年で女の子のファンが増えて、今では女の子のファンのほうが多いくらいです。でもたぶん、憧れとかではなくて、身につけるものとか雰囲気とか、みんなが好きなものを私も好きだから、「好きなものが一緒だね」という感じなんじゃないかな。



── お話しをうかがっていると、ご自身でセルフプロデュースされてきた方なんじゃないかなと思ったんですけど、そういった意識はありますか?  ファッションとやメイクに、どんなこだわりをお持ちですか?

「こういう子なんだ」って決められるのが、あんまり好きじゃないんです。だから毎日違ったファッションは意識していました。メイクもちょっと変えたりとか。雰囲気がぜんぜん違うねって言われるのが、好きなんです。



── そういえばファッション誌で、猫になりきった企画がありましたよね。すごくかわいらしい雰囲気で、大好きでした。

私もあれ、すごく気に入ってます。



── 小嶋さんって、女性がなりたい女性像そのものっていう気がします。小嶋さんみたいな、色気があるのにフワッとした大人可愛い女性になるためのアドバイスってありますか?

全く自覚がないから、何て言ったらいいか分からないですよね……(笑)



── 若い頃ってかわいいを追求するけど、大人になってくると、キレイとか、セクシーとか、落ち着きとかを、考えなければいけないって気がして。でも小嶋さんって、それらを全部持っているように感じます。

そうかなあ? 基本は、かわいいものが好きです。でも20代前半の時に、このまま大人になりたくないなと思って。いらないものをそぎ落として、雰囲気を変えたいなと思いました。



── じゃあ、方向転換の時期があったんですか?

あったと思います。メイクとかも、できるだけシンプルにして、目立つ色はリップだけとか。チークはつけません。 



期待し過ぎ・悩み過ぎはNG。ハッピーなオーラを出したい

── 今、ドラマの『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)が人気ですけど、女の子はみんな、20代後半になると迷走しがちかなって思うんです。そういう女性読者にメッセージを送るとしたら、何て言いますか?

私も20代後半で、タラレバを見て「自分もそうだな」とか「孤独だな」と思うことはたまにあります。でもあまり思いつめず、外にはすごくハッピーですって見せるのは、大事なんじゃないかな。



── 今までで、めちゃくちゃに悩んだことってありますか?

あんまりないです。悩むことって、本当にあんまりないんです。すごくポジティブな訳じゃないんですけど、何かに期待することがあまりないんですよ。だから別にガッカリすることもないし、一喜一憂するってことがないんです。



── 気持ちが安定しているんですね。

物事に期待しすぎなければ不安にもなりません。例えば周りの友達の中には、すごく頑張っている子もいれば、何もしていない子もいます。でもいろんな子がいて、私も別にどちらでもいいな、なんだったら何でもいいな、どうにかなるな、みたいな気持ちでいれば、気持ちが乱されることがないんです。



── AKB48にいれば、総選挙もそうですし、成果を出すとか、競争に勝つなどのプレッシャーは激しかったように思うんですけど、そこに意識はあまりおかなかった?

本当に何も考えてなかったら、今の環境はなかったと思うので、全く意識をおかなかった訳ではないかな。



── 確かに。

とにかく他は無理でも、自分の得意な部分、わかることに対しては、みんなに頼りにしてもらえるよう、磨いておこうとは思っていました。結果を残せば、みんなから認められると信じていましたし、実際そうでした。



卒業したら恋愛も解禁!? エネルギーに対応してくれる男性募集

── 卒業されたら、プライベートの時間が増えますね。何かやりたいことはありますか?

旅行に行きたいです。今まで長い連休ってほとんどなかったし、仕事じゃない旅行って、ぜんぜんしていないんですよ。海外も行きたいけど、最近は器がすごく好きなので、岐阜に行きたいねって友達と話しています。この子とは、金沢にも一緒に行っているんです。



── 行先のチョイスが渋いですね!

女の人って年取ると、お皿を集め始めるらしいですよ。若い時は化粧品とか服だけど、その後に器に興味が移るみたいです。私はもともと、何かを集めるのが好きなんです。そのためにちょっと遠いところに足を運ぶのも、楽しいです。



── なんかカッコいい趣味!

年取ったんで(笑)



── いえいえ、いいお友達がいて楽しそう! ところでおひとりで過ごすのも上手ですか?

1人では、何もしないです。もう、寝てるだけ。お休みはたいてい、友達とお茶しています。でも女子トークの内容は仕事とInstagramの話ばっかり。インフルエンサーの友達が多いんですよ。



── 恋愛やファッションの話はナシ!

ファッションの話はするけれど、恋愛については全くないですね。今はプライベートというものがないし。だから卒業したらできるかなって(笑)



── 楽しみですね! 先ほど、お仕事の夢はお聞きしましたが、女性としての今後の夢はありますか?

やっぱり今までAKB48にいて、自分の中でも人から見ても"アイドル"という感覚でいたんですけど、それがなくなった後の人生が、今は想像できないんですよね。うーん、1人の女性として……年相応の女性になりたいかな? そして結婚できたらいいなって思います。



── 小嶋さんなら、結婚できないはずがない。

できないと思います! 友達といろいろ考えたんですけど、これ、もしかしたらできないかもねっていう結論になりました。



── 条件がたくさんあるからとか?

いえ、条件は全然ないんです。でもやっぱり、自分のエネルギーに対応してくれる男性ってどこにもいないんじゃないかなって話になって。それで、じゃあいないねって結論になりました。



── 私も結婚まだなんですけど、知り合いから結婚相手はどんな人がいいかを、10個細かく書いてみろって言われました。

どうなるんですか、書いたら。



── その人は書いた2カ月後に、その10個の要素を満たす相手に出会ったんです。新宿のバーで、隣で飲んでいたんですって。

え、すごい! 何それ。



── それで今、海外で一緒に暮らしています。

すごい! 書き出します(笑)




欲しいものは余裕。モテも余裕からじゃないですか?

── では定番の質問になるのですが、好きなLINEスタンプってありますか?

もともと入っているヤツですね。なんか小さい……スタンプなのかな?



── 絵文字かな?

絵文字の方が使います。スタンプは、あんまり使わない。もともと入っている青い人と、こういう女の人のはすごい使います。





── そして最後に。男女問わずモテたいっていう読者が多いのですが、小嶋さんならではのモテテクってありますか?

私、モテたくないのでわからないんですよ。



── 全然? 女性からも男性からも、別にモテたくない?

自分の好きな人だけに、自分からいきたいんです。友達もそう。だから、モテるとか考えたことない。



── 考えないのが、モテなのかもしれないですね。

ただ、余裕がない時ってモテないと思います。



── そうかも!!

余裕を持っていたほうがいいかな。私も常に余裕がある訳じゃないですけど、できるだけ、ね。



── 先ほどおっしゃっていたハッピーオーラも、余裕があればこそ、生まれてくるものなのかもしれませんね。今日はどうもありがとうございました!


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大人の女性の自信と、少女のようなキュートさが同居する小嶋さん。卒業後の活躍を楽しみにしています♡


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それでは、また。


(撮影/木村直軌、取材・文/藤坂美樹、中尾巴)