2016年1月15日(金)、TSUTAYA O-EAST東京にてDAOKOが「DAOKO THE FIRST TOUR」ワンマンライブを行った。この公演のチケットは追加分も含めてソールドアウト。LINE LIVEでのライブ生中継も決定し、合計5000人以上のユーザーが視聴する注目度の高いライブとなった。

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客電が落ちて開演すると、歌詞やメッセージ性の強い映像が流れるホログラムがステージ全面を覆っていることがわかる。オープニング曲『高い壁には幾千のドア』では、歌詞が次々と映し出される幻想的なステージングに満員のオーディエンスは息を飲んで見つめていた。

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このホログラム映像は曲や転換ごとにめまぐるしくテーマが変わっていく。『嫌』と『ぼく』の転換時にDAOKO自身の部屋の実写画像が流れたかと思えば、『ミュージック』ではノスタルジー感あるアジアンテイストなビジュアルエフェクトが流れるなど、オーディエンスはひとときも目が離せない。DAOKOの冷たくもあどけない生声と、先進的な技術が交錯するハイクオリティーなステージングこそがDAOKOのライブの魅力だろう。

中盤の『かけてあげる』『ないものねだり』『JK』では、アブストラクトなサウンドとDAOKOのハイトーンボイスが絶妙にマッチングしたディープな世界観を演出した。

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『一番星』『流星都市』とアッパーな曲が続いてからのDAOKOのMC。

「お待たせしました、DAOKOです。みなさん楽しんでますか?私も楽しんじゃってます。最高の夜をありがとう。みなさんまだ踊れますよね?」

と語り、演奏されたのがミドルチューンの名曲『水星』。

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ここで初めてステージにダンサーも入り終盤へと突入していく。椎名林檎『歌舞伎町の女王』のカバーには、オーディエンスの歓声だけでなくLINE LIVEでのコメントにも

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「歌舞伎町の女王!!!!」
「林檎ちゃんカバーまで!」
「激レア!」



など驚きの声が上がっていた。このダンスミュージック風のアレンジは江島啓一(サカナクション)が担当しており、感情をあらわにして歌うDAOKOの姿はファンにとっても新境地であろう。

続いて「この曲で最後です! みんな最後まで踊っていってください!」と煽り、本編ラストの『ShibuyaK』のライブバージョンを勢いよく演奏しフロアを盛り上げた。2016年の今、この曲を渋谷で演奏する「説得力」は相当なものがある。ホログラムや歌詞に出てくる「渋谷の景色」はあまりにも生々しく、だからこそ見てる者に刺さるのだろう。

そしてライブはいよいよアンコールへ。衣装を着替えて出てきたDAOKOはMCで珍しく冗舌に語っていた。

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「私は自分に自信がなく、自分の音楽だけが誇りなんです。そして、それを支えてくれてるみなさんが誇りです。大好きです。どうもありがとう。みなさんに愛を込めて」

と涙ぐみながらラストの『ゆめみてたのあたし』。初のツアーで、しかもTSUTAYA O-EASTという大箱でソールドアウトということもあってか、歌っている間も涙が止まらなくなっていたDAOKO。ラスト、プレッシャーや緊張からやっと解放されたようにエモーショナルな歌を披露している姿に心を打たれたものも多かったであろう。

こうしてDAOKOのキャリアにとって重要な通過点となるに違いない「DAOKO THE FIRST TOUR」のファイナルは大盛況のうち幕を閉じた。

終演後のミニインタビュー

メモリアルなライブを成功させたDAOKOに話を聞いてみた。

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――ワンマンライブ成功おめでとうございます!

ありがとうございます。最高のワンマンライブになりました。


――ホログラム映像とライブのコンビネーション、すごいインパクトでした。どんなきっかけでやってみようと思ったのでしょうか?

私の大切にしている“言葉”をオーディエンスに視覚的にもライブで感じて頂けたらなという気持ちがきっかけでした。このライブ形態は、DAOKOのもつ特性をより際立たせる演出になっています。


――今回のライブのテーマは?

DAOKOのイメージカラーである“BLUE”ですね。入場時に青いネオンブレスレットを配布したり、青い服を着てきて欲しいと呼びかけたり、それはあくまで表層的な“BLUE”という色でのお客さんとの接点作りだったのですが、本質的には青々と共に燃えて欲しいという願いが込められています。


――最後、感極まって涙ぐんでいる姿が印象的でした。つい涙が出てきてしまったのは、やはりライブが成功した!という安堵感でしょうか?

このライブに向けてずっと準備してきて、その間にいろんな方に助けてもらい、支えてもらい、 やっとついにここまで来れたんだという安堵感と、沢山のお客さんと改めて実際に対面して、その熱量に心が熱くなってしまったことが相まって、つい涙が溢れてしまいました。


――オーディエンスの声はDAOKOさんに届いていましたか?

はい、しっかりと。心に響きました。


――LINE LIVEでも5000人以上が視聴しており、1000件以上の人がコメントが集まりました。LINE LIVEを見ていたファンの方にメッセージをお願いします。

画面越しでも、繫がれたことがうれしいです。 支えてくれて本当にありがとうございます。 いつか実際にお会いして体感して頂ける様、 これからも音楽に命を燃やして参ります。


SET LIST

01. 高い壁には幾千のドア
02. 嫌
03. ぼく
04. ミュージック
05. かけてあげる
06. ないものねだり
07. JK
08. BOY
09. fog
10. 一番星
11. 流星都市
12. 水星
13. ME!ME!ME! feat.daoko_pt1
14. 歌舞伎町の女王
15. さみしいかみさま
16. ShibuyaK_Live ver

(アンコール)
En1. きみ
En2. ゆめみてたのあたし


DAOKO LIVE INFORMATION

【Wooly presents WOOLY CARNIVAL2016】
日程 : 2016年2月14日(日)
時間 : OPEN 11:00 / START 12:00
場所 : 静岡 清水SOUND SHOWER ark
WEB : http://wooly-carnival.wooly-event.info

【SPACE SHOWER NEW FORCE】
日程 : 2016年2月16日(火)
時間 : OPEN 16:30 / START 17:30
場所 : 東京 渋谷WWW
WEB : http://tokyomusicodyssey.jp/newforce/

【LILI LIMIT “#apieceofcake” release tour】
日程 : 2016年2月21日(日)
時間 : OPEN 17:00 / START 18:00
場所 : 大阪 Music Club JANUS
WEB : http://www.shimizuonsen.com/schedule/detail/4974/



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(写真/神藤剛、文/コイデサトシ)