結成25周年を迎えたLUNA SEAが主催する“史上最狂”のロックフェス“LUNATIC FEST.”
幕張メッセにて開催されたこの祭典は、日本の音楽史に大きな歴史を残しました。

LUNA SEAの各メンバーは、ご自分たちのステージだけではなく、他の出演バンドのステージでも演奏。時間と体力の限界に挑戦した2日間となりました。その忙しい合間を縫って、ドラムの真矢さんが『V.I.P. Press』に登場です 


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――『LUNATIC FEST.』も2日目、終わりに近づいていますが、今のお気持ちはいかがでしょうか

真矢さん(以下、真矢)「僕たちは25周年の締めくくりとしてこのイベントをやったんですけど。今までただがむしゃらに走ってきた中で、このイベントでこれだけのバンドが集まってくれて、たくさんのスタッフも集まってくれて。またこれだけのお客さんがいっぱい集まってくれたことを、ただただ嬉しく思います。一生懸命やってきた結果なのかもしれないけど、1番大切な宝を見つけたというか。仲間というものの大切さを感じています」



――昨日の最後のアンコールは出演者のみなさんも楽しそうで、あたたかい雰囲気でした

真矢「あれは涙が出ますね」



――オープニングアクトではデビュー当時の「LUNACY」として出演されてましたが、あれはいかがでしたか?

真矢「あれは、このイベントの起爆剤という意味合いと、オープニングアクトってやっぱ緊張するんですよ。だったらその負担をうちらが担おうかって。他のバンドさんにはいつもと同じような状態、リラックスした状態でやってもらいたいなって気持ちがあったので」



――お客さんがあったまっている状態にしたかったということですか?

真矢「そうです、そうです



――「LUNACY」で盛り上がって、初っぱなからお客さんの様子もすごかったんですが、その後もそうそうたるバンドがゲストで登場されました。全部、LUNA SEAのメンバーと交流がある方々ということですが

真矢「メンバーみんなが交流があるわけではないんですが、例えばギターのSUGIZOと交流のあるバンドとか、Jと交流あるバンドとか、そういう感じで声をかけさせていただきました」



――その中で真矢さんは昨日はSIAM SHADEのステージに出演されて、『1/3の純情な感情』を歌わました。あれはもう最初から歌うと決めていたんですか?

真矢「ドラムの飛び入りって結構難しいんだよね。ドラムセット用意しなきゃいけないし、人のドラムって叩きづらいんですよ」



――いきなり登場されましたもんね

真矢「そうそう、2つドラムセットを用意すると、いきなりのスペシャル感がないじゃないですか」



――確かに「誰か出るのかな?」って思いますよね

真矢「そうそうそうそう。だから歌でいこうかと。元々ドラムの淳士が僕のローディー(スタッフ)をやってたんで」



――終わった後に何かSIAM SHADEのメンバーと話されました?

真矢「いや、歌った後はSIAM SHADEのメンバーとは話してないです。歌についての感想も聞いていないです(笑)」

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――終わりのアンコールのときに、RYUICHIさんが真矢さんを「火消し」と紹介されていましたが。「どんなに(ステージが)盛り上がってても消してしまうんです」って

真矢「ほんと恐ろしいでしょ? 本番前に『じゃあ真ちゃん、今日火消しって紹介するから』って。そっからネタを考えるわけですよ。もう無茶ぶりでしょ?『火消し』でどうやって落とせっちゅーの! でも、そういうことをいつも楽しんでやってます」



――火消しってどういうことなんですか?

真矢「分からないんですよ」



――盛り下げ役ってことですか?

真矢「分からないんです。もうRYUICHIさんの独自の世界観があるんでしょうね」



――お客さんたちも「どういうこと?」って顔されてました(笑)

真矢「みんな『?』でしょ? 俺も最後まで分からないまましゃべってました(笑)」



――真矢さんはそんな盛り下げる感じではないですよね?

真矢「ないですね。起爆剤の方です」



――どっちかといえば盛り上げ役の方ですもんね

真矢「そうなんです!」



――真矢さんプロデュースのラーメン「天雷軒」がフードエリアに出店されていました。私も担々麺を食べさせていただきましたが、あれはどんなこだわりで作られてますか?

真矢「天雷軒の元々の作り始めは “化学調味料をあまり使わないで、体に優しい” っていうのがテーマだったんですよ。あとなるべく安くしたかった」



――あのクオリティーで500円は本当に安いですよね

真矢「天雷軒のお店の方もその値段くらいからのメニューがあるんです。ライブと一緒でお客さんの笑顔を見るのが好きなんですよね。だからお客さんにあんまり負担かけたくないなって」



――すごく買いやすかったです。ただ、めちゃくちゃ並びました(笑)

真矢「そうですよね。某有名遊園地のアトラクションみたいな感じですよね(笑)」


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――今年25周年を迎えられたLUNA SEAですが、ロックバンドが大ブームだった90年代と、2000年代に入ってからとで、バンドの方向性だったり、ファンとの関わりなどは変わりましたか?

真矢「まぁ変わりましたよね。でもそれが当たり前だと思うし、逆に懐かしいものが今ははやったりもしていて。時代はループするんですよ。ビートも数少ないし、コードも限られてるじゃないですか。その中でファッションと一緒ではやりがループするんですけど、人間ってそういうのが好きなのかな。あるところまで行くと、懐かしいものに戻ったりとか」



――会場には30~40代のお客さんが多いなぁと思ったんですが、自分の青春時代からずっと、同じ時間が流れているんだろうなって思いました

真矢「昨日オープニングアクトをやる前にお客さんの歓声を聞いて、僕は25年前に返ったんですよ。なんか音楽って時間とかを巻き戻してくれるのかなって。ほんとその頃の気持ちにクッと戻りました」



――90年代バンドブームのとき、私は中高生だったんですが、見ていてそのときの感覚に戻った感じがしました

真矢「でしょ? あるよね。音楽とか匂いってそうだよね」


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――最後に少しプライベートなこともお聞きしたいのですが、今ハマっていることはありますか?

真矢「プライベートでハマってるのはゴルフ。ゴルフは自分の人間性をよく知ることができます」


――それはなぜですか?

真矢「失敗したら、こんなことでイライラするんだ、とかわかるんです。じゃあ次は失敗してもイライラしないようにしようって思ったり。ゴルフって結果が出るじゃないですか。ボールが違うほうに飛んだとか、それは自分の失敗じゃないですか。そういうのが見えて面白い」



――失敗して怒っちゃう人もいるんですね

真矢「怒る、怒る。僕も結構へこんだりしますよ。でもそれは良くないなって。結局ゲームなんだから楽しもうとか、考えたりできるのが楽しいんですよ。僕、ゴルフは全然興味がなかったんですけど、2~3年前に、ある人に『やってみたら?』って言われて。やってみたらこんなに気持よくて、こんなに面白いものだと思わなかったんです。本当に気持ちいいです」



――根性がいりそうなイメージがありますが

真矢「確かに、たくさん歩くんですよ。でも芝の上なんですごく柔らかいし、グリーンを見てるとすごく気持ちがいいんです。ぜひやってみてください。僕がいつでも教えます(笑)」



――LINEについてもおうかがいしたいのですが、スタンプでよく使われるものはありますか?

真矢「スタンプは僕の自分のやつ。僕の好きなキャラクターとコラボさせてもらったカブちゃんというキャラクターがいるんです。あとはやっぱりコニーちゃんですよ!」



――コニーちゃんも使っていただいて、ありがとうございます

真矢「コニーちゃんはいろんな表情があっていいですね」


――結構、表情が変わりますよね。怒ったらすごい顔になったり

真矢「そうそう。キャラクターって怒ることないじゃないですか。でも普通に怒りますからね。泣いたり、泣き叫んだり(笑) なかなか。使いやすいです」


――ありがとうございました!


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インタビューでは、朗らかで優しい真矢さんでしたが、この後、LUNA SEAのステージに立たれると、別人のように激しく、りりしい演奏を見せてくれました!


LUNA SEA 公式ブログ

 
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現実にまみれた大人たちがキッズに戻り、我を忘れてロックを楽しむことができた2日間。
人はいつでも、大切だった“あの頃”に帰ることができる。そして、その気持ちを思い出せたら、“今の現実”もきっともっと大切に思える。そんなことを思いました。
すてきな2日間をありがとう! LUNA SEA!


会いたい“あのひと” を身近に ―― LINE BLOG。 
それでは、また。

(撮影/クマ、取材・文/Mikity)