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超特急が2017年の全国ツアー「Bullet Train 5th Anniversary Tour 2017『Trans NIPPON Express』」のスタートを切ったのは4月29日。デビュー以来最大規模、セットリスト・演出は各地で異なるという気合いの入れ方に、最終日8月8日までの公演チケットはソールドアウトが続出。そこで急遽決まった追加公演は、なんと初の武道館だった──6月14日、アーティストたちの聖地に立った彼らと、ファンである8号車たちの共有した至福の2時間について、詳細にレポートしたい。

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天候にも恵まれた、6月14日の午後。平日にも関わらず、多くの8号車たちが推しメンのイメージカラーTシャツを身にまとい、ペンライトを手にして武道館に集結。これから始まる夢の時間に、興奮で頬を紅潮させ、目を輝かせている様子が微笑ましい。「好き」を共通項に集まった者同士特有の、情熱と優しさが同時に感じられる空気が流れていた。

この日の観客は1万2000人。秒速で完売したというチケットを手にした幸運な8号車たちは、「今までにない最高のライブ」の予感に期待を高めて席につく。そして開演時間ピッタリに暗転、光の演出と共に爆音が鳴り響く。スクリーンの中、メンバーカラーのマークが映り、メンバーカラーの電車も走りだしたところで、轟くような歓声が起こる。1から7までの流れるようなカウントの中、電車踏切音が重なり、ライブのタイトルロゴが遊び、オープニングアニメが流れたところで、再び一瞬の暗闇が襲う。次の瞬間──

まばゆいライトと共に現れたのは、7mのリフトに乗り、各号車カラーのラメ入り衣装に身を包んだ、7人の超特急メンバー! 『ONE O/Signal』 をパフォーマンスしながら、その強烈な演出で8号車たちの心をいきなりわしづかみにした。弾けた気持ちを象徴するかのような止まらぬ爆音の演出も手伝い、これぞ理想的なオープニングアクトという盛り上がりは、ここからの幸福な時間を約束したようなものだ。

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ゆっくり降りていくリフトから目線をスクリーンに動かすと、ボーカルの1号車・コーイチと7号車・タカシの伸びやかな声が響くなか、メンバーのバックショットやバラの花を持つなどのスタイリッシュなショット、そして5人のダンス動画が映し出される。

「ペンライトをつけて、最高の1日にしようぜ!」

ムードメーカー、ユーキの一言に大きな声で応える8号車たち。そして始まる2曲目は『No.1』。光で遊ぶ演出の中、曲に合わせて1本指の代わりに高々と上げられるペンライト。カッコいいけど、ちょっとダサいはずの彼らの、カッコよさだけが前面に出された選曲・パフォーマンスに、「やられた!」という言葉が脳裏によぎる。曲の中でメンバー紹介が始まり、その後、ダンサー5人がステージに広がり、観客席をあおる。そして息つくヒマもなく、今回初のコミカルな曲、センターを務めたリョウガが過去取材で「超特急のダサさを確立した」と語った『Believe×Believe』が始まる。おなじみ“白目感電ダンス”のパートでは、スクリーン上でメンバーの身体に電気が通り、骨がビリビリと見えるという、古典的手法な感電映像が流れる。

そしてビリビリのノリが覚める間もなく、始まったのが『超えてアバンチュール』! ライブ定番のこの曲は、コーイチもタカシもいい意味で遊んで歌っている。オタ風ダンスを踊るダンサー5人、「逃げちゃだめだ」等のセリフももちろん健在。これぞ超特急!なパフォーマンスに、叫びながら笑顔になるという器用なことをする8号車たち。スクリーンに70sのようなサイケな模様が出たところで、5曲目となるデビュー当時からの自己紹介曲『Superstar』に乗り、お約束通りメンバーが1人ずつパフォーマンス。アップでキメ顔が出るたびに8号車たちは叫び “just wanna be a superstar”のセリフの現実化を知る。

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ひと息ついて、最初のMCが入る。武道館の皆さんに改めて……ということで再度の自己紹介。そしてリーダーであるリョウガのイケメンボイスが流れる。「始まりました。すごい景色だ……」イケボ過ぎて、8号車たちがザワつき始める。更にはリョウガが武道館のアリーナ、2階席、3階席を「1層、2層、3層」と言ったため、更にザワつきが大きくなるが、「譲りません」。そこでユーキが明るく「1層のみんな、元気!?」「2層のみんな!」「3層のみんな!」と続け8号車も「イェーッ!!」と応える。しかしザワめきは止まらない。因みに紫のペンライトを持つ3号車ファンは、リョウガはこんなところがたまらぬ魅力と、余裕の笑顔を浮かべていた。

しかし笑ってばかりはいられない。この全国ツアーは、超特急5周年という節目のツアー。カイの「僕らは6月10日でデビュー5周年を迎えます。ありがとうございます!」という挨拶と、メンバーの礼を見ると、その年月の重みと成長にジンとくるものがあった。

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MC終わりからのパフォーマンスは、配信限定だった『DJ Dominator』、そして『One Live』と続く。伸びやかな声のコーイチが、スクリーンでアップになるたびに、悲鳴のような歓声が起きる。他のメンバーも曲内で表情を豊かに変え、それを受け止めるようにペンライトは美しく揺らされ、ラストは指1本を振り上げたポーズで終わった。

間髪入れずに始まるは、今回のライブの目玉・30分ノンストップメドレー! ライブ前の記者会見でカイが「僕らにとっても挑戦です」と言っていた、武道館ならではの演目だ。

1曲目は全員でパフォーマンスをする『Pretty Girl』。武道館が揺れるほどの黄色い絶叫の中、5人のダンサーのフォーメーションダンスはめまぐるしく変わる。後のMCでのカイ曰く「2年ぶりくらいにやった曲」の『What’s going on?』ではスクリーンに映るモノトーンのビルを背に、メンバーが1列になったところで、何度も炎が上がる。センターステージに移動し始まったのは2ndアルバムのリード曲『Seventh Heaven』。シリアスなAメロからコミカルなBメロへの転調は何度聴いてもインパクトがあり、この衝撃はクセになる。そうなると気付けば、8号車としてライブチケットを買い、ペンライトをふることになるのだ……スクリーンでに映るユースケの変顔を見ながら、密かにそう確信する。

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続く『Shake body』ではコーイチのボーカルに、リョウガとユーキがダンス。この曲はセンターがタクヤなので、レアな組み合わせだと言えるだろう。メンバーが減ったことでダンスの個性がより際立ち、8号車たちも盛り上がりが止まらない。3人がハケると同時に、タカシのボーカル、カイ、タクヤ、ユースケのダンスで『panipani』。ラップ調の歌詞の多いこの曲を熱唱したタカシは、次の曲『refrain』で、ソロでステージに立つ。バックボーカルがセンターかつフロントでしっとりと歌い上げる別れの曲は、彼自身の最近のお気に入りフレーズで言うところの「ボーカル冥利につきる」といったところか。甘い余韻に浸っているところで、タカシと入れ替わりに現れたのはカイとユーキ。『Turn up』ではユーキは得意のアクロバットも入れたダンスで、超特急のダンス番長の面目躍如。ミステリアス担当のはずのカイも、熱いダンスで8号車を魅了した。

改めて全員そろってのパフォーマンスだった『ライオンライフ』はラインダンスで始まり、後ろのスクリーンでは、コーイチがメンバーを1人ずつ食べていくという、某巨人漫画のようなちょっとしたショッキング映像が流れる。そのコーイチが畳みかけるように歌い、タカシが高音で応える『Star Gear』では、センターのカイを中心に、ダンサーたちは高低をつけたセットに立ち、立体的なポジションで踊る。

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ここでまた一度メンバーの一部がはけ、残ったメンバー・コーイチ、リョウガ、ユースケ、タカシによる『We can do it』、そしてユースケのソロダンスを挟んでからの『LIBIDO』では、昭和的グループサウンドの音に乗って、カイがなんとトロッコでアリーナを左から右へ移動! あの長セリフ、「かつてフロイトはこれを性的エネルギーであると言い、対してユングはこれをすべての心理エネルギーであると言った……」から始まり、「誰かこの、愛と飢えを満たしてはくれないか。誰か僕をリア充に、早くリア充になりたーーーい!」を、welcomeな悲鳴の中で言い切ったのであった。

カイと入れ替わりでリョウガ、タクヤ、ユーキ、ユースケ、そしてタカシによる『COMP!! COMP!! COMP!!』がかかった後は、コーイチのソロで『STYLE』。ステージの山台の上から楽しそうに歌ったところで、タクヤ、カイが現れ、そのまま『Beauty Spider』へ。曲の半ばから、いつもはユーキがセンターのこの曲で、タクヤのソロダンスが始まった。どちらかと言えばねっとりとした曲調の中、緑色の光の中で、クールな雰囲気のタクヤが汗を飛ばして踊る。

次曲では、衣装チェンジをし黒いシャツにメンバーの数字の入ったパンツをあわせたタカシ、リョウガ、ユーキ、ユースケが登場。好きな人と出会えた奇跡を、胸の鼓動の数にかけて訴える、爽やかな世界観の『Billion Beats』をパフォーマンス。1人ずつのバストアップがスクリーンに映し出されるたびに、8号車の声援で会場が揺れる。『Drive on week』でコーイチが加わり、歌詞の一部を「武道館からさ~」に換えて笑いを取る。

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そして『Bloody night』では、タクヤとカイがマントを羽織って登場。タクヤの「我々はヴァンパイア……」のセリフを受け、金髪三つ編みの少女に扮したリョウガが「きてる、きてる!」と登場し、ドカンと笑い声が起こる。コーイチとタカシが「お嬢さん、大丈夫ですか!?」とリョウガをかばうが、カイとタクヤにあっさりと血を吸われ、その後もカイにユーキ、タクヤにユースケが血を吸われ、金髪少女はただ1人残される。「すみません、どうも失礼します!」と逃げようとするも、カイとタクヤ、両方から血を吸われるという結果になるのだったが……それにしても、なんとリョウガは小芝居が似合うのだろう。そんな思いを胸に笑いの余韻が残る中、ビシリと決まる歌とダンスを堪能する。続く『Beautiful chaser』は、リョウガのソロ。金髪三つ編みウィッグをかなぐり捨て、日本で一番踊れるガチオタと言っても、過言ではないほどのキレを見せる。

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リーダーのソロのあとは、メドレーのラストまで全員で駆け抜ける。『Yell』、『EBiDAY EBiNAI』、『Secret Express』、『走れ!!!!!!! 超特急』と続き、とうとう最新シングル『超ネバギバDANCE』! 車両ダンスもソロダンスもたっぷり魅せ、光の演出も惜しみなく限りなく派手に。ユーキのキメセリフ「ご乗車ください!(ウィンク)」の際には、8号車たちの萌えが火山のように吹き上げた「キャーーーーッ!!」の悲鳴で、間違いなくそれまでで最大の盛り上がりに。同時に鳴った音玉が、1万2000人の8号車のハートを、同時に撃ち抜いた音かと錯覚したほどであった。

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長い長いメドレーが終わったところで、本日やっと2度目(!)のMCに。「今回のメドレーは、スーパーメドレー」(リョウガ)、「30分ノンストップで、23曲とかやってるんだよね」、「8号車が置いてけぼりにならないかと心配したけど……」(タクヤ)──その心配は無用、会場が熱くなりまくった最高の30分だったと断言できる。リョウガの「『キタコレ!』ってなった人も多いでしょ?」との言葉に象徴されるように、まさに5年間の集大成と呼べるようなメドレー。

やはりメンバーも感慨深いらしく、「5周年ですよ、早いよ。俺たちが高2で、ユースケが高1で、タカシが中3で」とカイはデビュー当時を振り返った。また「武道館だよ、火が出たよ」(カイ)、「暑い」(タクヤ)、「楽しいね、ファイヤー」(ユースケ)、「ダンサーもボーカルもソロがあって、よかったね」(ユーキ)と話が進む中、マイペースなのはボーカル2人。「お腹すいた」と言うコーイチと、「『refrain』、コーイチ君が歌うと思ったでしょ~」となぜかドヤ顔のタカシ。このほか、実はメドレー中ドジを4つもしていたというユーキ、武道館の日の丸を前に「日本を背負ってライブしています」と堂々のタクヤ、その日の丸を弁当に見立て「バクバク食う」とおどけるコーイチなど、いつもの超特急節が披露され、最後にカイが「8号車、一緒に走っていきましょう!」と〆たところで後半戦に突入した。

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後半1曲目は、ユースケの「それでは超特急の5年分の愛をうけとってください」との言葉で始まる『Peace of love』。メンバー1人ずつがリフトで上がっていき、更に上下に動く。メンバーカラーの光が踊るメンバーに当たり、ただひたすらカッコよく、ファンもしっとりとペンライトで応える。 センターがユースケの曲が続き、次は『バッタマン』。しかしいつものヤバさが爆発するアレではなく、レトロサウンドな雰囲気の別バージョン。しかし途中の「盛り上がっていくぞー!」というユースケの声から、光が飛んで暗転、曲は転調。そしてメンバー全員がLEDライトを持ち、バトンのように回して自らの号車番号を浮かび上がらせる。「練習しまくった」というだけあり、見事な演出だった。

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クセの強い曲の後は爽やかに、『fanfare』。メンバーたちが客席を背負って後ろ向きで踊って歌い、それを向かい合わせのカメラで映し映像をスクリーンに流す……するとメンバーたちが8号車と一体化している様がオンタイムで映し出されることとなり、この特別な時間を更に印象づけることに成功した。

“大人な超特急”の魅力が大爆発したのが、『Kiss me baby』。スクリーンにモノトーン&レッドの動画が流れ、舞台中央一列でパフォーマンス。表情に男の色気をブチ込んでのダンスに、倒れそうになりながらメンバー名を連呼する8号車たち。このまま超特急はどこに行くかと思ったところで、『Burn!』! 「オイ! オイ!」とあおられ、ペンライトを振り回す客席。サビは会場中が怒鳴るように歌った。

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フィナーレの予感が感じられる『Clap Our Hands』が始まるころには、メンバーたちと8号車との息もこれ以上ないほどしっくりと重なり、合いの手とクラップ音が会場中に鳴り響く。 トリの1曲は、『g8est journey』。ここまで来て、更に全力で踊るダンサーと、声を張り上げるボーカル。8号車に向けての、このひた向きなパフォーマンスに、切なさすら感じる。「今日はありがとうございました」とこれ以上ない気持ちを込めて言うカイ、そして紙吹雪が飛ぶ演出の中、手を振りながら去るメンバー。最後までカッコいいの、なんかズルいと思いつつ、気付けばこちらも手を振っている。

そして暗転。
しかし多くの8号車に振られるペンライト。もちろん起こるは超特急コール……アンコールのリクエストだ。
そして程よく客席が落ち着いたところで、サングラス+メンバーカラーのTシャツ+黒パンツのメンバーたちが登場! まずはチャラい感じでコミカルに『Summer love』。トロピカルなスクリーンの前で、はじける様子が可愛い。

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MCでは7月26日にNewシングル『My Buddy』が発売され、フジテレビ系『警視庁いきもの係』主題歌になること、そして8月28日から東京は豊志PITで行われる5daysイベント『超フェス』では、ココリコ、椿鬼奴、私立恵比寿中学、ゴールデンボンバーのゲストが決定していることを発表。ユーキの「ゴールデンボンバー、潰しに行きます!(笑)」の宣言も盛り上がった。

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そして続くは『PAPAPAPA JUMPERS』、本当の大トリで『HOPE STEP JUMP』。メドレー含み全40曲以上をやり切り、走り切った超特急をキャノン砲の爆音がお開きにする。「武道館は通過点、でもされど通過点。最高の旅にするため、ツアーはまだ続きます。また武道館に戻ってきて、最高のライブをやりたいです。改めまして、ありがとうございました!」──このカイのセリフが、メンバー全員の気持ちを表しているだろう。

超特急がすべてを出し切り、8号車がすべてを全力で楽しんだこの武道館ライブ。立ち止ることなど思いもしない、ものすごいスピード成功の階段を駆け上がる彼らの、今後の走りもぜひ追っていきたい。

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このライブの開演直前にうかがったメンバーからのコメントもどうぞ♡

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── これからいよいよ初の武道館ライブです。意気込みをおひとりずつお願いします!

コーイチ ようやくこの日を迎えられました。武道館という大きな舞台で、超特急5周年の感謝の気持ちを皆さんに込められるようにしっかりとパフォーマンスしたいと思います。

カイ 僕たち超特急の通過点になったと胸を張って言えるようなライブにしたいと思っています。

リョウガ 開演前の今は正直に言うと少し不安もあるんですが、8号車と一緒にしかできない最高のライブをしていきたいと思います。

タクヤ 5年間、超特急の活動をしてきて、今武道館に立つということで、ここからがやっとスタートだなと思っています。最高のライブにします!

ユーキ そうですね、やっぱり武道館といえば、僕の中ではビートルズさんが立ったということで、すごく名誉ある場所だと思っています。今はその武道館に僕たち超特急が立てるという喜びと、正直、めちゃめちゃ不安もあるんですけど、ステージに立ったら、最高に楽しんでいきたいと思っています!

リョウガ ヘイ! ラッシャイ!

ユースケ もうスーパー超特急なところを見せちゃいます! 全力で駆け抜けていきますのでみなさんよろしくお願いします!

タカシ 今回の武道館公演は『Super Trans NIPPON Express』というタイトルなので、このタイトルい恥じないように走りたいと思います!


── ありがとうございます。武道館公演は初めてということですが、初武道館が決まったときのお気持ちを教えてください。

タクヤ 1万人規模でのライブというのは、代々木第一体育館での年末の大きいイベント意外ではなかったですし、今、全国ツアー中なのですが、そのツアーの真っ最中に追加公演としてこの武道館ライブが決まったこともとても名誉あることだと思っています。僕たちが5年経って、成長できたからなのかなと思うととてもうれしかったです。


── 初武道館の意味は大きいですね。決まったとき、うれし泣きされたりしました?

カイ 泣いてはいませんが、アーティストとして武道館に立てるということは、ひとつの大きな勲章になるので、メンバー全員ですごく喜びました。


── この武道館公演にはタイトルに「Super」がつきますが、今までの公演とはどんなところが違いますか?

カイ 1曲目、7mのリフターの上から登場するんですけど、そういう登場のしかたは初めてですし、僕らの目線と上の階にいるお客さんとの目線が一緒になるので、一体感を感じられるだろうなと楽しみです。それから、今回、新しい挑戦として、30分ノンストップメドレーというのをやるんです。円バーが入れ替わり立ち代わりでやるので、7人になったり2人になったり。1人になったりしながら、ずっとステージに立ち続けて歌って踊りつづけます。その挑戦を見てほしいです。


── みなさん体力は大丈夫ですか?

タクヤ 体力的には大丈夫なんですけど、カイが言ったようにオープニングでの7mの高さが…僕、高所恐怖症なので、真下は見ないように頑張ります。手すりはついているんですけど、さっきリハーサルで手すりを持ったら、手が震えてました(笑)

カイ 腰がひけてたよね(笑)

タクヤ カッコよく、どーんと決めたいです! 真下を見ず、8号車だけを見つめたいと思います!


── 8号車のみなさんはタクヤさんの高所恐怖症のことはご存じなんでしょうか?

タクヤ 知らないと思い明日。8号車には気づかれないようにしないと(笑) ドキドキしています!


── そのほか、ライブでここはファンに見てほしい!というところはありますか?

ユーキ 先ほどカイも言いましたが、30分メドレーは見どころです! メンバーがステージに現れたと思ったら、山台から現れたり、いろいろな場所に登場するので、視覚的に楽しんでいただけると思います。衣装もいつ変わるかなど、ハラハラドキドキして楽しんでいただけたらうれしいです。

ユースケ 今回、センター曲ではないですが目立つ曲もあるので、そこも注目していただきたいです。


── 5周年を振り返ってみて、時間的にはいかがでしたか?

カイ あっという間でした。結成した当初は1~5号車までは同い年なので高校二年生だったんです。それがいつの間にか今年23歳。あっという間に社会人1年生の年なので、時間が経つのは本当に早いなぁと思います。最年少のタカシも去年で成人を迎えましたし。昔の映像を見て、「すごい子どもの顔しているなぁ」って思ったりします。


── 今後は「大人の超特急」として。

カイ そうですね。今回の『Super Trans NIPPON Express』もカッコいい要素が強いですし、そういう意味では大人な一歩になると思います。「アダルトッキュー(特急)」な感じに(笑)


── この5年間で解散の危機はなかったのでしょうか?

一同 解散の危機? 一回もないです!


── 5日間連続での対バンのご予定もありますが、それについて教えてください。

ユーキ はい、ゲストがとても素晴らしいです。まさかのココリコさんや鬼奴さんとのステージもありますし、同じ事務所の私立恵比寿中学さんともやらせていただきます。そして何と言っても、ゴールデンボンバー! ゴールデンボンバーをつぶしに行きますよ!

タクヤ  ゴールデンボンバーさんだけ、呼び捨て(笑) ユーキは個人的に距離が近いから。

ユーキ 歌広場~待っとけよ!って感じですよ!

ユースケ 喜矢武豊、喜矢武豊待っとけ~、喜矢武さんのやったるぞ~こらあ!


── ゴールデンボンバーさん、グッズを…

カイ 完全に同じですよ。素材も一緒で作っている工場も一緒、原価の問題で値段だけコピーできなかった(笑)

ユーキ そこはね、うちらが恥じないようにね。

カイ 本家だから。

ユーキ そう!

カイ 他の日程もただいま絶賛、超(調)~整中でして。超特急の超だけに。本当にスーパーな“超”フェスになること間違いなしなので、楽しみにしていてほしいなと思います。


── そしてドラマ『警視庁生き物係』の主題歌にも抜擢されましたね!

ユースケ はい。『My buddy』という楽曲なんですけど、7月から日曜の夜9時に放送されます(フジテレビ)。主演は渡部篤郎さん! スターダストプロの大先輩でもあるので、恥じないように主題歌をやらせていただきたいなと思います。あ、渡部篤郎さんには強気ではいかないです。

カイ 下から!(笑)

ユースケ
 お会いしたときは下からいきますね(笑) 胸を張って主題歌をやらせていただこうと思います。ありがとうございました!


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今年結成5週年を迎え、現在はデビュー以来最大規模の全国ツアーを開催中の、今一番勢いに乗っているメインダンサー&バックボーカルグループ・超特急。オリコン週間シングルランキングで初の1位を獲得した12thシングル『超ネバギバDANCE』に続き、2017年7月26日には、次なるヒットを予感させる待望の13thシングル『My Buddy』を発表! TVドラマ『警視庁いきもの係』(フジテレビ系)の主題歌にもなっているこの曲について、先日ツアー中に果たした武道館初ライブについて、そしてメンバー個々のパフォーマンスへの思いについてなどなど、徹底的にレポートします♪

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──7月26日発売の『My Buddy』ですが、既に『警視庁いきもの係』(フジテレビ系)の主題歌として、お茶の間で大好評です。超特急の楽曲は今まで何度もドラマやアニメの主題歌になっていますが、改めて、今回主題歌に決まったときの感想をお聞かせいただけますか?

リョウガ 主題歌になるのは初めてではないとはいえ、やっぱり嬉しいことには変わりないです。テレビで定期的に僕らの曲が流れるということは、8号車以外の方にも知っていただくチャンスですし。その分、プレッシャーも感じますが。


──原作が人気ミステリー小説ですから、幅広い方に聴いてもらえそうです。

リョウガ 超特急のスタイルが、メインダンサー・バックボーカルということで、ボーカルは「バックなのね」って印象じゃないですか。でも、主題歌となるとボーカルの声のみが流れるので、コーイチとタカシは特に嬉しいと思います。


──前回の『超ネバギバDANCE』はてっぺんを取りましたが、今回もてっぺんは狙ってらっしゃいますか?

リョウガ 気持ちとしてはやはり、残せるものなら、最高の結果を残したいです。

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──そして曲の世界観ですが、すごくストレートに明るい曲で。仲間の大切さを歌っていると思うのですが、超特急そのものとも取れるし、超特急と8号車という意味にも取れます。

タカシ いろんなとらえ方ができると思います。自分たち超特急同士、超特急と8号車はもちろん、それ以外でも仲間とか、相棒とか、大切な家族とか。いろいろ、皆さんで自由にリンクしてください。歌詞がとても前向きなので、皆さんの背中を押しているようなイメージで、歌わせてもらいました。

コーイチ 僕もタカシと同じ意見で、それぞれ聴いてくださる方にいろんな形でバディがいると思うので、そういった人の存在の大切さに、気付くような一曲になればいいなと思います。


──実はMVは未見なのですが、どのような感じになるのでしょうか?

ユースケ 今回は、僕とタクヤがWセンターです。笑顔がテーマの曲なので、今回の僕は変顔ナシです(笑)  衣装もパステルカラーで可愛いんですよ。


──ユースケさんは前回のインタビューで、「自分は超特急のヤバい奴担当」というお話をしていましたが、今回はそれを封印?

ユースケ うーん……でもたまには出るかも(笑) 自分の表情に飽きた頃に、変顔でヤバさが登場するかも。

──表情って飽きるんですか?

ユースケ 毎回、同じ表情していると飽きますね。ツアー中の今、『超ネバギバDANCE』の中で同じタイミングで変顔するんですけど、できるだけパターンを変えてます。


──そんな努力があるとは! そしてWセンターのもう1人のタクヤさんは、クールなイメージがあるので、笑顔のセンターは意外です。

タクヤ でもこの曲を踊っていたら、自然と笑顔になるんじゃないかな。MVがクール&ポップなイメージなんですが、僕たちのカッコいい部分と、可愛らしい部分っていうものの対比を現していると思うんですよ。

こちらが『My Buddy』のMV



──真逆なものが両立しているんですね。ギャップ萌えにも通じるような。

タクヤ 僕がクールって思われていて、ユースケがポップなので、そのWセンターの対比っていうのもあると思います。


──今回、ダンス自体はどんな感じなんですか?

カイ ダンスは簡単に言うと、みんなで踊れるタイプです。『警視庁いきもの係』が割とコミカルなドラマなので、その雰囲気にもあいます。エンディングで、キャストの皆さんが踊っていますが、ドラマきっかけで超特急を知った人にも、ぜひ踊っていただきたいです。

ユーキ 主役の渡部篤郎さん、ノリノリ・キレキレで踊ってくださってます! 渡部さんってクールなイメージだったんですけど、ぜんぜん違って。「はあ、素敵♡」ってなりました。


──渡部さんに、やられちゃってますよ!

カイ 惚れてる、惚れてる

ユーキ カッコイイんだもん、本当に。現場で俳優の皆さんとお会いしたとき、渡部さんのリーダーシップ的な存在感を、僕は勝手に感じ取ってしまって。すごい方だなって!

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──そして一方、カップリング曲の『UNKNOWN』ですが、ちょっと暗い、悲しい歌ですよね。『My Buddy』と比べて、ふり幅が大きくて。超特急としては、珍しい!

コーイチ まあでも『No.1』って曲とも似ている部分がある気がしていて。ただあれはアップテンポですけど、今回はスローテンポで。ちょっと専門的なことを言うと、『UNKNOWN』はオケ的に音数が少なくて、ボーカルの声だけでほとんど曲を成立させなくてはいけないので、難しいです。


──そういう難しい曲を歌う面白さは、どこにありますか?

コーイチ しっかり曲に乗ったりとか、言葉を伝える工夫をしなければ、退屈な曲になってしまうんですね。R&Bというジャンルで、よりハードルを上げて聴く人もいますし……でもそれらが上手くいったときにはやっぱり嬉しいし、面白い1曲だなと思います。


──タカシさんはいかがですか? 曲を歌う際には役作りじゃないですけど、歌詞を租借して入り込まないと伝わらないものがあると思うのですが、いつも明るいタカシさんは、そこにどう取り組んだんでしょう?

タカシ 確かに歌うにあたり、何も自分の中に持っていないと音にそのまま出ちゃうんで、自分の経験の中から、いろいろつなげて生まれた気持ちを、曲の中で表現しました。無事成人も迎えた訳ですし、この曲を機会に、元気に明るく歌うだけじゃなくてメローな感じに歌い上げるのも、得意になったらいいなと思います。


──そして『浮つきWAVES』ですが。このシングルを聴いていて、正直、「ストレートに明るい曲と、影があるけれどカッコいい曲で、超特急、変わったな」と思っていたんですが、3曲目ですごい戻ってきた感が!

カイ ご安心ください(笑)


──『浮つきWAVES』、これぞ夏というような明るい曲です。

コーイチ 5年間、このような弾けた曲をやらしていただいているので。ライブのテンション感で歌わせていただいています。


──言葉遊びも多くて、カラオケでもガンガン歌いたいし、ライブでもガンガン乗りたいしと、8号車の気持ちも上向きそう。

コーイチ タオル回している絵、見えますね。歌っているときは、夏の楽しい光景を想像していました。

タカシ めっちゃ浮かれているなって曲なので、ライブもそうですが、夏のフェスとかで楽しんでもらいたいです。

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初めて立った日本武道館、8号車との距離が近いのが印象的だった。

──現在、全国ツアー『Bullet Train 5th anniversary Tour 2017「Trans NIPPON Express」』の真っ最中ですね。やっぱり目玉だったのは、6月14日に行った日本武道館! 超特急にとっての初武道館、いかがでしたか?

コーイチ 5周年という節目に武道館という素敵な場所で、8号車のみんなに感謝の気持ちを伝えられたのは、とても嬉しかったです。

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──武道館には、特別な雰囲気を感じましたか?

コーイチ 本番前に客席に立ってステージを見たら、やっぱり独特で、特別だなと思いました。すごくお客さんとの距離が近いんですよね。


──我々はマスコミ席におりましたが、真後ろの1号車ファンがライブスタートと同時に感極まって「コーイチ!」と言うところを、「クォォォイチィィィッ!!」と叫んでいるのを聞きました。

コーイチ その興奮、まさに武道館マジックですね。

カイ コーイチ推しは、喉が強い(笑)


──カイさんは武道館、いかがでしたか?

カイ すごく楽しかったです。武道館に立ったのは、自分たちのワンマンとしては初めてで。新鮮でした。代々木体育館とはまた違った雰囲気で、コーイチの言う通り、1万人以上の8号車がいる規模とは思えないくらい、客席との距離が近かったです。


──カイさんの『LIBIDO』の長ゼリフ、良かったです。トロッコに乗って客席を横断する姿、斬新でした!

カイ いえ、もうあれは箸休めですから(笑) あのためだけにトロッコを用意するって、すごいですよね。ありがたいことです。

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──因みにリョウガさんはオープニングすぐのMCで、イケボイス過ぎて客席がザワついたように感じました。3号車ファンは余裕の表情でしたが。

リョウガ ザワついた理由はたぶん、他にもあると思うのですが……僕のファンは不思議な境地にいるんでしょうね(笑)


──あとリョウガさんと言えばやっぱり、『Bloody Night』の小芝居が……爆笑の嵐でしたね。

リョウガ あれはメドレーの中でやらせていただいたんですけど、個人的には力が入りました。メドレーは「この曲をこのメンバーでやるんだ!?」という驚きだったり、立て続けにダンスのパフォーマンスが続いたりと、8号車のみんなの感情が間に合わない瞬間もあったかと思うんです。そこで突然の小芝居っていうのが、唯一のシュールなシーンで。


──確かに私も仕事を忘れ、メドレーの緊張感から一瞬解き放たれて、大いに笑いました。

リョウガ 楽しんでいただけたのなら、よかったです。

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──タクヤさんはライブ直前の記者会見で、高所恐怖症とおっしゃっていましたが、オープニングの、7mのリフターからの登場をやり切りましたね。あの瞬間は、恐怖も忘れていた?

タクヤ 忘れられたかなとは思いますけど、すごい揺れは感じていました。あと1曲目より、中間の『Peace of Love』が更に揺れて。しかも自分で揺らすような動きをしてしまったので、ポキッて折れるんじゃないかって不安でした。


──堂々たるパフォーマンスだったと思いますよ!

タクヤ いえいえ、今思えばどれだけ不安だったんだって思うところがあって。MCで水飲んだり、タオルで汗を拭いたりしてから『Peace of Love』に入ったんですけど、タオルを首にかけたままの状態で曲が始まってしまったんです。リフターに向かっている途中で、「タオルしてるわ!」って気づいて、上がる直前に投げました。


──見ている方は「何かの演出かな」って思ったかもしれません(笑)

タクヤ
 いらないでしょ、その演出(笑) 僕、かなり気が動転してたんだと思います。因みにその後、タオルで汗が拭けなくて困りましたよ。

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──ユーキさんも、ハプニングがあったとライブ中におっしゃっていましたね。

ユーキ 今までのライブの中で、一番ハプニングがおきたライブになりました! 


──服が破け、靴が脱げ、ステージから落ちそうになって……。

ユーキ はい(笑) でも股が破けたときは見えないように踊ったり、靴が脱げたときはその靴を活かしたりと、うまいことごまかせたっていうか、ハプニングに対処できたのはよかったです。今までの5年間の蓄積があったから、対応できたのかなって……ステージから落ちかけたときだけは、素が出ちゃいましたが。


──過去、ズボンをはき忘れてステージに出てしまったこともあるとか。

ユーキ そうですね(笑) 

カイ あの頃は何もできなかったものね。メンバーに助けを求めること以外は。

ユーキ 今回はどうにか自分で処理できてよかった! 経験ってやっぱり大切ですね。少しですけど、成長できたのかなって思います。ハプニングさえ、楽しめたかなって。

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──そしてユーキさんと言えば、『超ネバギバDANCE』の中で「ご乗車ください」のセリフと同時のウィンクがありますが、武道館ではウィンクと同時に音玉が鳴って、8号車の歓声もすごかったですね。

ユーキ ウィンクと同時にボーンって鳴ったから、ウィンク効果なのか、音にビックリしてなのか、わからない歓声でした(笑)


──いや、確実にウィンクでしたよ。あの時の8号車の阿鼻叫喚ぶりはすごかったです。あの音玉はみんなのハートが破裂した音です。

カイ 断末魔だ(笑)

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──楽しむ方も命がけです(笑) ユースケさんは武道館をどのように楽しみましたか?

ユースケ 6月10日の、CDデビューに近い5周年のところで武道館を迎えることができ、まずよかったというところからスタートして、30分メドレーや7mのリフターに乗って登場という挑戦もできて、自分たちの武器が増えた、充実したライブだったというのが僕の感想です。ツアーの一環じゃなくて、特別な公演としてまた武道館には立ちたいです。


──やっぱり30分メドレーはインパクトありましたよね。ボーカルはほぼ歌いっぱなしでしたが、タカシさん、いかがでした?

タカシ 始まる前は緊張していたんですけど、始まって舞台に立ったらひたすら楽しんでやろうっていう気持ちになれました。武道館という素敵な場所で、仕掛けもたくさんできて、超特急らしいライブをやり切れたのが嬉しいです。


──タカシさん、ソロで『refrain』を歌っていましたが、どうしてあの曲を選んだのですか?

タカシ 武道館以外のライブでもメドレーをやってるんですけど、そこではコーイチが『refrain』を歌っているんです。武道館公演はスペシャルってことで、僕が限定盤的に『refrain』を歌いました。


──「コーイチが歌うと思ったでしょ~」って、嬉しそうでしたね(笑)

タカシ 8号車の皆さんの、意表をつけたんじゃないかな!

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8号車たちの「ようこそ!」に支えられた、デビュー以来最大ツアーの裏話

──未だにツア―は続いているわけですが、今回はデビュー以来の最大規模のツアーになります。

カイ 初開通の場所が多いのですが、今まで大都市のライブに来れなかった方と、それぞれの地元で会うことができて嬉しいです。


──若いファンは遠征もなかなか難しいですから、「会いに来てくれた!」と感激もひとしおだと、想像できます。

カイ 毎回、「初乗車の方~?」って訊くんですけど、結構たくさんの方が手を上げてくれます。それを見るたび、僕らは日本中のたくさんの方に支えられているんだなって感じます。47都道府県・全国開通を早く達成したいです。


──移動も多くて、気持ちの切り替えも大変そうですが、そのへんは……?

カイ 僕は移動が好きなんですよね。乗り物に乗る時間が好きなんで、ストレスは感じないです。


ユーキ 僕はコーイチとバッティングセンターに行くのがストレス解消になっています。東京でバッティングセンターって意外とないんですが、地方だとあるんですよね。スカッとしたくてもう2回行きました。


──バッティングセンター!?

ユーキ ツアー中、体のケアをしてもらう日があるんですが、トレーナーに「この筋肉痛、どうしたの?」って訊かれちゃいました。「バッティングセンターに行ったんです」って答えたら、「片方の筋肉の状態はいいけど、もう片方は固くなってるから、逆打ちもした方がいいよ」って言われて……。

カイ なんのアドバイスだよ(笑)

ユーキ トレーナーの方は、ソフトボール選手とかも診ているので、打ち方も教えてもらいました。これが僕のストレス解消です!


──ということは、コーイチさんもスイッチヒッターで。

コーイチ 打つとなかなかスカッとするんですけど、マメができちゃいました。小学生の頃、野球をしていたので懐かしかったですね。


──すごいなあ……それにしても今回、本当にいろんなところに行っていますが、印象に残っているところはありますか?

タカシ 自分が印象に残っているのは、和歌山県です。僕、大阪出身で同じ近畿圏なのに、初めて行ったんですよ。夜、1人で和歌山城の周りを歩いているときに「大阪と近いのに、こんなにも雰囲気が違うのか」って驚きました。すごく落ち着いていて、ノンビリ過ごしました。

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──お客さんのノリはいかがでした?

タカシ それこそ初開通だったので、熱かったです。8号車の皆さんから、「待ってました」「いらっしゃいませ!」みたいな気持ちをすごく感じて。お互い高めあえたステージになったと思います。


──ユースケさんの、印象に残った場所はどこですか?

ユースケ 最近では鹿児島ですかね。さつま揚げを食べれなかったのが……。


──あ、食べなかった話なんですね。

ユースケ ケータリングの所に置いてあったんですけど、気が付いたらなくなっていて。スタッフの皆さんが食べたのかな? 自分はライブ前は控えていたんですえけど、ライブ後に見つからなくて、寂しいなって思いました。

リョウガ えーと、一応スタッフさんの弁護をすると、ライブ後、さつま揚げは楽屋に置いてありましたよ。

ユースケ あ、そうなの?


──え?

ユースケ あ、そうみたいです。僕、アドレナリンでたぶん、興奮して忘れていました。


──なんか、すみません……。

ユースケ いえいえ、すみません! なんだろうこの話!

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──えっと、鹿児島のお客さんはどうでしたか?

ユースケ すごく盛り上がっていました! 自己紹介曲の『Superstar』の中で、自分は毎回ライブをやっている県の、有名どころを盛り込むんですけど、鹿児島では『焼肉なべしま』っていうのが、超メジャーなレストランらしくて。そのCMの歌を、鹿児島の人は聞いたことがない人がいないくらいなんですね。それを入れたんですが……。


──盛り上がりそう!

ユースケ それが、ぜんぜん聞こえてなかったらしくて(笑) 後でタカシが「さっきの、何?」って訊いてくれて、伝わりました。自己紹介曲は、大切にしたいですね。


──ユースケさん、今日全部外しにきますね(笑)
それにしてもこのインタビューが出るころにはツアーも終盤で、早くも次のライブが楽しみな頃。特に9月1日の「”超”イロモノフェス」は、ゴールデンボンバーさんとの対バン! ユーキさん、武道館ライブ前の記者会見で、かなり檄を飛ばしていましたが……。

ユーキ プロレスとかボクシングとかで、マイクパフォーマンスを戦う前にやるじゃないですか。アレです(笑) 鬼龍院さんが若い芽をつぶしてやるって言っていたので、僕らもつぶす勢いで!!


──ゴールデンボンバーさんのハイテンションに、ぶつかっていくんですね!

ユーキ 若さで!

リョウガ 若さと人数で。

ユーキ うん、両方で!

リョウガ こっち7人ですから。8号車も含めて戦います!


──すごい楽しみです。これからもますます、超特急から目が離せません! 今日はありがとうございました♪



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(撮影/杉映貴子、取材・文/中尾巴)

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2017年7月9日(日)、FlowBackメジャーデビュー後初となるワンマンライブが、、赤坂BLITZにて開催された。ライブレポートでは、メンバー5人の渾身のパフォーマンス、会場に流れた熱気、舞台と客席で共有したあの充実の時を、できる限り再現する。当日、その場にいられなかったファンも、アルバム『VERSUS』を聴きながら、臨場感たっぷりに読んで欲しい。

〈メンバー〉MASAHARU、TATSUKI、MARK、REIJI、JUDAI

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日曜日の17時スタートだった、FlowBackワンマンライブ2017『VERSUS』。真夏の強い陽射しが刺さる赤坂BLITZに、さらなる熱気をまとったファンたちが、笑顔で入口に吸い込まれて行く。辺りをパッと見渡すと9割が女性客だが、カップルや男性の1人客もちらほらといて、ファン層が少しずつ広がっているのがわかる。

予定開演時間から少し遅れた17時15分、会場を流れるBGMのボリュームが突然アップする。じらされているファンたちの期待のざわめきが大きくなったところで、ライトが消えて歓声が生まれる。そして──ついに幕が開く。1曲目はサイレンの音と共に始まる、ファーストアルバムのタイトル曲でもある『VERSUS』! 重厚なサウンドをバックに現れた5人に、盛り上がらないわけがない!!

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「Hey yo, what’s up? 調子はどう!?」

ラッパー・JUDAIの少々オラついた煽りに、ファンの反応はいきなりのトップギア。歓声の爆発がとどまることを知らない。そして舞台では、ゴージャスな衣装に身を包んだ5人が、せわしなくセンターを交代しながらのパフォーマンス。「1曲目から、こんな全開でいいの?」と思うくらいの、気合が伝わってくる。光りの使い方も繊細に計算されており、強い赤いライトで彼らの情熱を、逆光のライトに映るシルエットが、彼らのクールさを現しているようだった。

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1曲目が終わったところで、再びJUDAIから「赤坂、調子はどうですか!?」

訊くまでもなく、客席は温まっている。2曲目は、女性ダンサーが加わっての『Calling』。ドラマティックな出だしから、ボーカルの歌が始まり目まぐるしく変わるフォーメーションダンスの迫力が増す。そして間髪入れずに続く曲は『FAMOUS』。「君のフェイマスになりたい」という無邪気なまでにストレートな歌詞で始まるこの曲は、彼らの平均年齢が23歳という今だからこそ、歌える曲かもしれない。MARKのセンターから始まって、体を泳がせたくなるようなメロディが流れていく。この日初の客席とのコール&レスポンスも楽しい。

『FAMOUS』で5人の若さを堪能した後、一度暗転してからのMCが始まった。MARKが「皆さん、僕たちのこと知ってるよね?」と客席を笑わせてから、改めて一言ずつのメッセ―ジ。

「日ごろからたまっているマイナスを落として。俺らが拾って、プラスにして返すから」(MASAHARU) 「皆さまお世話になっております、楽しみすぎて眠れなかった(笑) 今日は僕ら最高の日にするんで、最高の記念日にしましょう!」(MARK) 「1カ月近くあいて久しぶりのライブ。6時からのアニメは録画してきました!」(TATSUKI) 「こんにちは! さっきより声出てねえってどういうことだよ!(ここで歓声) よろしい! JUDAIです、ヨロシク」(JUDAI) 「いつものヤツやります! レーレーレーレーれれれREIJI! REIJIは顔が?(客席「濃いーっ!」) REIJIです、ヨロシク……」(REIJI) それぞれが、それぞれの方法でコミュニケートを取ったとった後、メジャーデビュー後初となるワンマンライブで、赤坂BLITZに立てた喜びを語る。

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MC後の1曲目は、メジャーデビュー曲『Come A Long Way』、そしてもう一度暗転してからすかさず『SHAKE THE WORLD』。新曲の多い今回のライブだが、こういった活動初期からの親しみのある曲は自然と観客も歌詞を口ずさみ、踊りにいざなわれる。
『Crush On You』ではREIJIのソロパートが出色の出来栄えで切なさが胸に響き、続く『Wake Me Up』では同じ振りでも個々のダンスの違いが如実に現れるのが面白かった。TATSUKIの滑らかな動き、REIJIの熱いポージング、MASAHARUの冷静な表情をキープしつつも花のある佇まい、MARKの可憐さ、JUDAIの指先まで感情をのせる動き……5人の個性の際立ち方は、ライブならではと言っていいだろう。

おなじみ曲のメドレーの後は、舞台も客席もひと息つける、音声のみのラジオコーナーが始まった。FlowBackが実際にレギュラーで持っているニッポン放送のラジオ番組『Flow it Back』の特別バージョン、舞台裏の実況中継という設定だ。途中の架空のラジオCMも5人の仲の良さといたずら心がたっぷり。息のあったジョークの応酬にひとしきり笑ったところで、暗転が入る。

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次の曲が始まる気配に、さあ気を取り直すかと思ったところで、始まったのが意外な1曲──なんとここでFlow Back屈指の人気曲・3rdシングルの『BOOYAH!』!! しかもメンバーは全員、白スーツにワインレッドのシャツというドレスアップ姿!! これで盛り上がらないはずがない。しかもお揃いのスーツのはずなのに、微妙に着こなしが違うのか、TATSUKIは大人の色気が漂い、REIJIはどことなくやんちゃ。MASAHARUは遊び心が満載のコーデのはずなのにストイックで、MARKは背伸びした10代のように可愛らしく、JUDAIは後に本人曰く「俺だけ『新宿SWAN』(笑)」という雰囲気。しかしもちろん、5人の安定のパフォーマンスとそれぞれのカッコよさに、安心して酔いしれることができる。

『Showstoppaz』では更に伊達男的なダンスの演出が冴え、スポットライトの中での、1人ずつのパフォーマンスを魅せてくれた。『Champagne Shower』では再び女性ダンサーが登場し、メンバーそれぞれにシャンパングラスを配ったところで、そのままペアでダンスに。カッコいい男女の駆け引き、色気、危うさが、欧米の恋愛映画を見ているような気分にさせてくれる。「ありのままの自分でいい」という価値観が特に若い世代で主流の今、それはもちろん正解なのだが、こういったステージ上だけでも、きらびやかで粋で男も女もゴージャスで……という世界を楽しめるのは、気分が上がる。

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再びMCが入ったところで、「初披露の『Showstoppaz』、『BOOYAH!』と入るとは思わなかったでしょ~」とTATSUKI。ライブごとにセットリストは悩むと過去のインビューで語っていたが、今回も例外ではなく、リハーサルをしては並び替えを繰り返していたそう。そしてお互いのスーツ姿を褒め合い、からかいあったところで、次の曲への振りが入る。

「僕たちの心の底からの音楽を感じてくれたら嬉しい」というMASAHARUの言葉から始まる『I SWEAR』。並んでイスに座った5人が、ダンスなし、歌唱力だけで勝負をかける。1人がラップ、4人がボーカル、そして実力が均衡しているという強みが、ライト以上に輝く。そして『ByeBye』、『AfterRain』としっとりと聴かせるナンバーが続き、思わず観客も見逃したくない、歌詞をすべて受け止めたいと気がはやり、前のめり気味に。一挙手一投足、目が離せなくなっていた。

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「どうでしょうか、結構、切なめの3曲」「キレイな涙が流れていましたね(笑)」──JUDAIとREIJIが観客を笑わせたところで、この日一番の長いMCが始まった。『ByeBye』を含め、8曲も新曲が入って練習がしんどかったこと、MARKが家でコッソリとダンスの練習をやっていたことなど、裏話が聞けたのも嬉しい。そしてここで、FlowBackの過去&一般常識を訊ねるクイズ大会がスタート! 観客に答えを訊ねるひと幕もあり、ファンサービスもバッチリ。

残り少なくなった後半戦は、80’sのディスコのようなミニステージを使っての『Heatbreaker』から始まった。往年の名作『ムーンウォーカー』のマイケル・ジャクソンのような、バックスタイルの決めポーズが印象的なパフォーマンス。そして近づくラストには『Be Mine』、『All This Time』からの、『Let’s Get Together』。メンバーはタオルを振り回し、女性ダンサーも再々登場しての、会場一体化しての、ライブハウスのような盛り上がり。ステージの近さを感じる最高の本編フィナーレを飾った。

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声を揃えて「ありがとうございました、FlowBackでした!」で一度そでに帰る5人だったが、鳴りやまない拍手に、JUDAIの「まだ騒ぎ足りねえのはどこのどいつだ!」のセリフと共にアンコール曲『FlowBack』をスタート。Tシャツ姿になったメンバーたちが、疲れをものともせずに踊り、歌う。

MCに入り、この日で一番饒舌になったのがTATSUKIだ。「FlowBackという船の指揮官なのに、いろんな風に吹かれてどこを目指していいかわからないこともあった」と告白し、「でもスタッフと僕らがいい船を作っても、みんながいないと進めない。みんながいて、僕たちです。それは結成当初から変わっていません」と続ける。それを受けてREIJIが「残り僅か、今日を楽しみにいろいろ頑張っていらしたみんなと、楽しみたいと思います。声を出す準備はできていますか?」と言ったところで、『A.N.L』を披露。

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最後はWアンコールに応え、2017年9月6日発売の4thシングル『We ARE!』を初パフォーマンス!! 衣装も変わり、こんな切り札を隠し持っていたなんてと、会場中が「やられた!」と笑顔になる。曲終わりで、2018年の5都市単独ツアーの告知も行い、興奮の渦が最高潮になったところで、無事、赤坂BLITZの幕は閉じたのであった。

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各事務所、個性的なダンス&ボーカルグループを輩出し、しのぎを削っている今、1度のライブの成功がイコール将来の成功につながるとは限らない。しかしFlowBackの媚がない、自分たちの信じる世界観を表現する姿に、多くのファンが「彼らの成長をもっと見たい」と、心から思ったことだろう。

(取材・文/中尾巴)

FlowBack 公式ブログ
2013年結成。MASAHARU、TATSUKI、MARK、REIJI、JUDAIからなる5人組ダンス&ボーカルグループ。夢を追いかけながらも、数々のオーディション落選を繰り返す中で奇跡的に出会ったメンバーが意気投合。自らの手で新たな波を起こすべく、“FlowBack”(意味は「逆流」)というグループ名を掲げ結成。ライブを中心に活動する中で挑戦した、2014年開催国内最大規模オーディション「LINEオーディション」で応募総数125,094組の中からファイナリスト8組に選出され一気に注目を集めるもののグランプリはならず!その後も年間100本を超えるステージを重ね続け、2016年9月シングル「Come A Long Way」でメジャーデビュー!リリース全タイトルがオリコンウィークリーチャート上位にランクインしている超注目の新鋭グループ。 楽曲制作やコレオグラフ(振付)、衣装スタイリング、グッズデザインにいたるまで、メンバー自身が携わっており、昨今台頭するボーイズグループの中でも群を抜いた高いセルフプロデュース力を誇っている。
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