この記事では、2月に開催されるイベント「BLACK 10周年&20周年感謝祭 ~Thank YOU!!~」へ向け、これまでのBLACKの歴史を振り返っています。

注:あまり明かしていなかった黒歴史が多分に含まれる可能性がありますのでご注意ください。


BLACK 10周年&20周年感謝祭 ~Thank YOU!!~

ヨーヨーとの出会い

私のヨーヨーとの出会いには、多くの要素が絡んでいます。

・小学6年生の頃の初恋
・ミニ四駆をテーマにしたアニメ作品「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」
・中学3年生でのコロコロコミック購読

など。


全てを時系列で書きだすと途方もない長さになってしまうので、今回は「ヨーヨーを買えなかった事件」について書きたいと思います。



97年夏、日本は空前のヨーヨーブームに沸いていました。


それまでのヨーヨーのイメージは、古臭い単純な玩具の代表で、価格もせいぜい数百円程度。

一言で言えば、「ダサい」ものだと思っていました。


しかし、97年にバンダイ社が展開したハイパーヨーヨープロモーションでは、外国人の若いチャンピオンたちがカッコよく技を決め、古臭いヨーヨーのイメージを完全に払拭。

価格も多くの機種が2,000円以上と高額ながら飛ぶように売れ、玩具店では入荷するや否や即完売、というのが日常茶飯事でした。


そんなある日、私が近所の玩具店へ足を運ぶと、たまたま数個だけ在庫があったのです。

ハイパーヨーヨーの代名詞のように謳われた人気機種、「ハイパーブレイン」でした。


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中央に見えるバネ仕掛けにより、回転が弱くなってくると自動的に手元へ戻ってくる「オートリターンシステム」を搭載した、当時の人気機種。


価格は、2,200円。

中学生のお小遣いには高額でしたが、たまたま映画を見に行った帰りであった私の財布には、なんとかギリギリ買えそうなお金が入っていそうでした。

品切れ続出のレア物がいま目の前にある。
今なら買える。


なんともベタに日本人らしい、その希少性に惹かれてしまった私は、清水の舞台から飛び降りるつもりでヨーヨーを手に取り、レジへ向かいました。


そして、そこで事件は起きました。



千円札2枚と、ありったけの小銭をトレイへ出し切った私。

レジスタッフの方が全てを数え終えると、困惑した表情で私に向かってこう言いました。



「あの・・・ あと1円ありませんか?



・・・え?

お姉さん、いま僕が財布ひっくり返してたの見てましたよね?

僕の財布(マジックテープでバリバリするタイプ)には、文字通り1銭も残っていません。


そう、かろうじて足りるかと思っていた財布内のお金、1円だけ足りなかったのです


恥ずかしい。

これは恥ずかしいですよ皆さん。



当時のBLACK少年、14歳中学3年生。

いわゆる中2病を地で行く、根拠の無いプライドが天高くそびえたっているお年頃です。


しかもあろうことか次の瞬間、お姉さんがとんでもない行動に出たんです。



チラッ チラッ


後ろに並んでいるお客さんへ、目線を送っていたんです。



私は瞬時に理解しました。

① 1円足りないくらいだったら、自分が出してあげたい
② けどスタッフである自分にそれはできない
③ 一部始終を眺めていた後ろのお客さん、1円出してあげてくれたりしないかなー



やめてください!
恥ずかしすぎるよ!!!



顔を真っ赤にした私は、「すみません!!!いいです!!!」と言い、トレイ上のお金を急いで財布へ戻し、そしてヨーヨーを商品棚へ戻し、全速力で自転車を漕いで家へと帰りました。

これが、今でこそ「ヨーヨーマスター」の称号をいただいた私の、「ヨーヨーを買えなかった事件」です。



もちろんこの話には後日談があって、最終的にはヨーヨーを手に入れたからこそ今の私があるわけですが、この話の続きは2月3日の感謝祭にてお話しさせていただこうと思います(もしニーズがあれば)。


質問やトークテーマのご要望はもちろん、パフォーマンス内容も含めリクエストがありましたら、twitterLINE@にてお教えいただけたら嬉しいです。

皆さんのご要望を存分に反映した、一緒に作る感謝祭にしたいと本気で思っています。

皆さんからのご意見、そしてご来場を、心よりお待ちしております!

BLACK 10周年&20周年感謝祭 ~Thank YOU!!~



【次回予告】
「悲しみのヘビーブレイン事件」






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