皆さん、お待たせしました!
ついに、私が出演していましたシルク・ドゥ・ソレイユのショー『KURIOS』の来日が決定しました!
>> ダイハツ キュリオス 日本公演 <オフィシャルサイト>
KURIOSとは?
KURIOSは2014年4月に始まったツアーショーで、シルク・ドゥ・ソレイユ30周年を記念するショーでもあります。(シルク・ドゥ・ソレイユは1984年創設)
正式なタイトルは、「KURIOS – Cabinet of Curiosities」。シルク史上最も長いタイトルの付けられたショーでもあります。
ちなみに、メインタイトルの「KURIOS」は副題にも付けられているCuriositiesを文字った造語です。
副題の「Cabinet of Curiosities」には、「好奇心、骨董品の詰まった宝箱」といった意味が込められています。
ショーのストーリーは?
時代背景は19世紀、産業革命の頃。
多くの研究者たちが技術開発に没頭する中、ある研究者は世界の真理の探究を目指し、様々な実験を行っていました。
実験は順調とは言えず、研究室にはガラクタとも見分けのつかない骨董品が山積み。
しかしある日、時計が11:11という全ての数字が揃った魔法の時間を差した瞬間、研究室に異変が起こり、骨董品たちに命が宿り、研究者もまた別世界へと迷い込んでいく…
どんな演目があるの?
日本語版サイトにはまだ掲載されていませんが、オリジナルの英語版サイトの方には演目一覧が掲載されています。
・Chaos Synchro 1900
・Russian Cradle Duo
・Aerial Bicycle
・Invisible Circus
・Contortion
・Upside Down World
・Rola Bola
・Acro Net
・Comic Act
・Aerial Straps
・Yo-Yo
・Theater of hands
・Banquine
>> KURIOS – Cabinet of Curiosities - 演目紹介
日本人アーティストは出演しているの?
2017年5月現在、北米ツアー中の現時点では、日本人アーティストは出演していません。
私が2014-2016年に出演していた間は、私が唯一の日本人アーティストでした。
来年2月から始まる日本公演では日本人アーティストが追加される可能性もゼロではないと思いますが、少なくとも現時点では、日本人アーティストは出演していません。
日本公演では、BLACKは出演するの?
という質問をよくいただくのですが、明確に答えることは難しかったりします。
現状について言えるのは、私がKURIOSを離れた後もヨーヨーの演目はショー内で存続し、現在は後輩のアーティストが出演している、ということです。
現在も彼が出演を続けており、ヨーヨーアーティストの枠は「埋まっている」状態であると言えます。
私個人の思いとしては、「これまでお世話になってきた日本の皆さんの前で、『シルク・ドゥ・ソレイユの舞台に立つBLACK』を生で見せる」というのは何よりの恩返しであり、実際にお見せしたいという気持ちは非常に強く持っています。
しかし一方で、私がヨーヨーというジャンルに対しシルク・ドゥ・ソレイユの扉を開け、そこに後輩が出演し活躍の場を提供できたというのも、誇れる功績の一つだと自負しています。
後輩が出演するにしても私が出演するにしても、ぜひ皆さんにはそうした背景にも思いを馳せながら、ショーを楽しんでいただけたら嬉しいです。
一足先に、ヨーヨー演目を見てみたい方へ
実はweb上の動画で、私バージョンと後輩バージョン、共に見ることが出来たりします。
待ちきれないという方は、よろしければご覧ください(^^)
KURIOS ヨーヨー演目 BLACKバージョン
http://www.foxla.com/good-day/good-day-la-features/74982861-story
KURIOS ヨーヨー演目 後輩バージョン
来日は2018年2月、まだ8か月以上先になりますね。
ぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです!
>> ダイハツ キュリオス 日本公演 <オフィシャルサイト>
↓↓ LINE@もやっています。友だちになってもらえたら嬉しいです! ↓↓