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青山のワタリウム美術館で開催されている「坂本龍一 設置音楽展」ヘ足を運んできました。

>> 坂本龍一 設置音楽展 - ワタリウム美術館


坂本教授についてはあまりに有名すぎるのでここでは説明を省くとして、今回は「設置音楽展」という試み。

「物質的な形状を持たない音楽を『設置』するとは?」という疑問は私も当然抱きましたが、その答えは「音楽を聴くための最良の環境を設置する」というものでした。


メイン会場となる小部屋は、並んだベンチがスクリーンに囲まれているという仕様。

教授こだわりの音響・映像環境における音楽の「体感」は、作品に込められた念や圧の海を漂うような、ある種の気持ち悪さを伴う不思議な体験でした。

私が訪れた際は部屋の中に20人くらいの方がいらっしゃったかと思いますが、この人数が全員そうした体験を共にしている様子は、以前京都で行った座禅を思い出させました。

座禅は自身との語らいやそれを受け流す作業でしたが、この音楽体験では坂本教授の思いにどっぷりと漬かる、身を委ねる、そんな空間であったように思います。


「音楽」というごく身近なものでさえ、触れ方ひとつでここまで体感するものが変わるのだということをまざまざと見せつけられた(聞かされた)体験でした。





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