月別アーカイブ / 2018年06月

メディア等に出演する際、私は「ヨーヨーのプロ」として扱われます。


一般的に、「〇〇のプロ」と言うと、その分野においてトップクラスの技術を持った人というイメージを持ちますよね。

プロ野球選手、プロサッカー選手、プロテニスプレイヤー、プロゴルファー。

しかし、ことヨーヨーにおいては、そうではありませんでした


私はプロのパフォーマーではありますが、技術面で言えば、私よりも上手い選手はいくらでもいます。

しかし彼らは、競技活動のみで生計を立てるプロ選手ではなく、本業は学生であったり、普段は会社員として働きつつ自由時間の範囲で競技に取り組んでいます。


技術面で劣る私がプロと呼ばれ、本当のトップ選手たちがプロではない。

この状況に、ずっと違和感を覚えていたんです。


激化する競技シーンで切磋琢磨し、他の追随の許さない技術を身に着けた選手こそ、専業プロとして競技に集中してほしい。

それによって、さらに技術の研究が進み、競技ヨーヨーのさらなる発展につながるのではないか。

にもかかわらず、私のような者がプロであることに対し、引け目さえ感じていました。


もちろん、「プロヨーヨーパフォーマー」がいても良いと思います。

けれど、本来それは亜流の立場で、専業で競技に取り組むプロ選手が本流として存在している、という状況が望ましいな、とずっと思っていたんです。



シルク・ドゥ・ソレイユを目指したのも、そうした考えが根底にありました。


自分自身が世界チャンピオンになっても社会的評価や収入が伴わなかったのと同様、翌年以降のチャンピオン達も社会的評価が伴っているとは言い難い。

ならば、シルク・ドゥ・ソレイユの演目としてヨーヨーが採用されたら、ヨーヨーという分野への社会的評価を上げることが出来るのではないか。

それが、私がシルク・ドゥ・ソレイユを目指した大きな理由でした。


それでは、ついに夢であった出演を果たし、どこまでヨーヨーのイメージを向上させることが出来たのか。

実際にKURIOS日本公演でもヨーヨー演目が披露されていますし、現代ヨーヨーそのものに対する好意的なご感想を耳にすることもあります。

ですが、本来の目的であった、現役選手たちの活動環境が改善されたのかと言うと、影響はあまり大きくないと感じています。


「ヨーヨーパフォーマーとして大舞台を目指すことは、ヨーヨーという分野そのものへの評価を向上させる手段として、最適解ではなかったのかもしれない

そう考えるようになりました。



では、どうしたらプロ選手が生まれるのか

そこで改めて、一般的なスポーツのプロ選手がいかにして成り立っているのかを考えてみました。

気づいたのは、以下の構造です。

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プロ選手の収入は、その源泉として、スポンサー企業さんの存在が大きいかと思います。

なぜ企業さんがスポンサーにつくのかと言うと、視聴者が多く、宣伝効果が見込めるからです。


ヨーヨーは、この20年でルール整備や技術向上などスポーツとして発展を遂げてきましたが、業界の総人口は、ほぼ横ばいです。

それは、観戦者=競技者・愛好者であり、観戦専門のファンという存在が少なかったことが原因ではないか、と考えました。


学生からヨーヨーを始め、ある程度技術を磨いても、社会人になり自由時間が減ってくると、競技に取り組み続けることはなかなか難しくなってきます。

すなわち、新たに始める人と引退する人がほぼ同数で、競技者・愛好者の総数がほぼ横ばい、大会の視聴者数もほぼ横ばいであった、というのが私の推論です。


これに対し、一般的なメジャースポーツはと言うと、観戦専門のファンの方が圧倒的多数ですよね。

現在開催されているサッカーワールドカップ然り、プロ野球然り、「自分はプレイはしないけど、見ているのは楽しい」というスタンスの方が多いのではないかと思います。


ヨーヨーもスポーツエンターテイメントとして、観戦専門のライトなファンの方に楽しんでいただける環境を作ったら、視聴者数を増やすことが出来るのではないか。

視聴者数が増えれば、そこに広告を出稿する価値が生まれ、より多くの企業様にスポンサーについていただき、選手もプロとして競技活動のみで生計を立てられるようになるのではないか。

そんな事を、シルク・ドゥ・ソレイユを離れてからずっと考えていました。



ヨーヨーバラエティ番組「Yo-Yo TV」、はじめました

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「観戦専門のライトなファンの方に楽しんでいただける環境を作る」と言っても、具体的にどうしたら良いのか。

アイデアの一つとして思いついたのが、定期的なヨーヨーバラエティ番組の放送でした。


年に1度開催されるヨーヨーの全国大会はニコニコ生放送にて配信されていますが、その視聴者数は約4万~5万人

対して、ヨーヨー愛好者の方の数は全国で5,000人程度と言われています。

すなわち、35,000~45,000人の方々は、普段はヨーヨーで遊んでいないにもかかわらず大会の中継を見てくれていることになります。


まさに、上記で述べた「観戦専門のファン」として楽しんでくださっているわけですが、では全国大会の観戦をきっかけに視聴ファンになった方は、その後ヨーヨーシーンをどのように楽しめばよいのか。

正直なところ、現在のヨーヨー業界は、観戦専門のファンの方が通年楽しめるコンテンツが整っていないのではないか、と感じたんです。


もちろん、世界大会・全国大会以外にも、各地域の地元大会や有志の方が開催している自主大会は存在しています。

しかし、まだそこまでヨーヨーに思い入れの無いライトなファンの方が、貴重な時間を費やしてまでオフラインイベントに足を運んでくださるかと言うと、なかなか難しい部分もあるのではないでしょうか。


そこで、移動中や自宅からも気軽に見られるヨーヨーバラエティ番組を放送しよう、と思い至ったんです。

ハイパーヨーヨーコカ・コーラヨーヨーなど、ヨーヨー経験者の方々に懐かしさを感じていただきつつ、最新の競技シーンをカジュアルに楽しんでいただく番組です。

大会に向けて注目選手を紹介したり、大会後には入賞選手をお招きし感想をお聞きしたり、時には砕けた企画も取り入れたり。

「多くの方々にヨーヨーを楽しんでいただくための番組」を目指します。



次回放送は、7月1日(日)19:00より、ゲスト岩倉玲選手!

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ここ1か月の間は、毎週のペースで、全国大会チャンピオンの方々にお越しいただいています。

次回は7月1日(日)19:00より、4A部門優勝の岩倉選手にお越しいただきます。

よろしければYouTubeチャンネルをご登録いただきますと、配信開始のご案内が届きますので、お見逃しが少なくなるかと思います。

Yo-Yo TVのYouTubeチャンネルはこちら
https://www.youtube.com/channel/UC4ArmDnjl7BWI_dIA8twVMQ


もしお気に召しましたら、Twitter等での拡散・宣伝にもご協力いただけたら大変嬉しいです。

皆さんのお力添えは本当に、本当に大きな支えになります・・・!



番組ウェブサイト、オープンしました!

これまではYouTubeチャンネルが存在しているだけの形でしたが、ようやく番組のウェブサイトが完成しました。

こちらも合わせてご覧いただけたら嬉しいです。


Yo-Yo TV | ヨーヨーバラエティ番組



ウェブサイトに書いてある通り、この番組は私一人が中心となって進めていくわけではなく、多くの方々の力をお借りして運営していきます。

2004・2010年4A世界チャンピオンの大西翼選手、女性声優の冨田朱莉さん、ゲストの皆様、そして何よりご視聴いただくみなさんがいらっしゃって初めて、番組は成立します。


ぜひ今後とも、ご視聴・ご愛顧いただけたら嬉しいです。
末永きお付き合いの程、どうぞよろしくお願い致します!




ショーでもご好評いただいている技の一つ、「ヨーヨーテーブルクロス引き」を作ってから、早10年。

これまで、誰にもやり方を教えたことは無かったのですが、この度、ついにそのノウハウを公開することにしました。

札幌で


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北海道唯一のヨーヨー専門店、「ヨーヨースペース AS」。



世界初のプレイスペースも兼ね備えたヨーヨー店ということで、お店には常連客が絶えず、開店をきっかけに札幌のヨーヨーコミュニティは活性化、2016年には北海道初の世界チャンピオンを生むまでに至りました。

同店はこの6月にリニューアルオープン、札幌のヨーヨーシーンをさらに盛り上げてくれること間違いなしです。


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ぜひ私もお祝いに駆け付けたいと店長の山田さんに話したところ、「是非イベントやりましょう!」との話に。

競技から離れて久しい私が皆さんに技をお教えするのもちょっとなぁ、と思ったのですが、「そういえば、クロス引きってきちんと教えたことはないかも」と思い至りました。


実は、コツさえ押さえてしまえば、そこまで難しい技ではないんですよね。

もちろん、そのコツを発見するまでは少々苦労したのですが、もう開発から10年も経った技ですので、隠し通す必要も無いかなと(笑)

むしろ、皆さんが文化祭やお祭りなどで披露し、楽しいヨーヨーパフォーマンスを広めてくださる一助となれたら嬉しいです。


開催場所: 札幌 ヨーヨースペースAS >>googleマップはこちら
開催日時: 2018年6月24日(日) 15:00~16:30
持ち物: ルーピングヨーヨー、ペットボトル飲料(残り200mlくらい)
参加費: 入場料 500円

その他の道具(台や布など)は私の方でご用意します。


一応、こうして開発者本人がお教えするのは初めての試みですし、今後またどこかで開催するかは全く未定ですので(笑)、少しでもご興味のある方は、是非お越しいただけたら嬉しいです。



18時からは、Yo-Yo TVの公開生放送も行います!

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選手の熱い思いの紹介や、ヨーヨーについて深い視点で語っていく番組「Yo-Yo TV」。

クロス引きワークショップの後は、こちらの公開生放送も行います。


ゲストは、先日行われた全国大会で見事優勝を飾った、新谷紫恩選手。

その常勝の秘密に迫ります。


札幌まではちょっと遠くて行けないかも・・・という方も、こちらの配信はYouTube Liveにてご覧いただくことが出来ます。

24日(日)18:00、ぜひ楽しみにしていてくださいね!






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おかげ様でご好評いただいている、KURIOS日本公演。

東京での公演開始から4か月を数え、多くの皆さんにご覧いただき、私も嬉しく思います。

芸能人の方も多数ご観覧いただいているようで、先日は、ハロー!プロジェクトのアイドルであるJuice=Juiceの皆さんがお越しくださったようです。

Juice=Juice『♪.キュリオス 金澤朋子』
以下、Juice=Juiceさんのブログより引用です。
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あと、金澤はすぐ影響を受けるので、ヨーヨーを買おうと思いました。😂🥓

あんなに上手にはきっと出来ないけど、やってみたい!!!

買ったらブログでも報告しますね。笑
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KURIOSの影響で、「ヨーヨーをやってみたい」とおっしゃっている!?

これは、本当に嬉しい事です・・・!


元はと言えば、マイナースポーツであるヨーヨーへの社会的評価を向上させることを目的に目指したシルク・ドゥ・ソレイユ。

実際に出演を果たし、ついには日本公演でもヨーヨー演目が披露されることが現実となりました(出演自体は後任の者に譲りましたが)。

「ヨーヨーって、こんなにすごかったんだね!」といったご感想をいただけるのも嬉しいですが、「ヨーヨーやってみたくなりました!」と思っていただけるのも、もちろん大変嬉しい事です。


あとは願わくば、作りの甘い粗悪品ではなく、遊んでいる間に壊れたりしてしまわないまともなヨーヨーさえお手に取っていただけたら最高だな、と思っていました。


ヨーヨーと言うと、構造もシンプルですし、「100円、200円くらいの物で十分だろう」と考える方も多いかと思います。

しかし実際は、様々な物理法則を利用して動かす特性上、安物ですと上下の動きさえままならない、あるいはすぐに分解したり壊れてしまう、という事がよくあります。


昨今は、ヨドバシカメラさんをはじめ、専門店だけでなく一般の量販店さんでも競技用ヨーヨーを購入できる環境が整ってきましたが、ヨーヨーに詳しくない方にとっては、使いやすいヨーヨーを取り扱っているのがどのお店かなんて、分からないですよね。

そんな懸念に対し、金澤さんからアップデートがありました。

Juice=Juice『♪.嬉しいお知らせ 金澤朋子』
んー、これはどっちだろう・・・

「ネットで注文した赤く光るヨーヨー」とのことですが、使いやすいヨーヨーなのか、ちょっとハズレ寄りな商品なのか・・・

もしハズレ寄りの商品だったとすると、実際に遊んで上手くいかなかったとき、「なかなかできないなぁ。私ヨーヨー向いてないのかな?」って勘違いをされてしまう可能性があります。


違うんです!あなたが下手なのではなくて、ヨーヨーが悪いんです!(まだ粗悪品を買ってしまったとは決まっていない)


また、光るヨーヨーにも競技ヨーヨーメーカーが作った商品はあるのですが、発光のためのLED回路が仕込まれているため少々重い事が多く、女性の初めてのヨーヨーには、少し適していないかも、という思いもありました。


「ここは・・・ 念のため、使いやすいヨーヨーをお送りして、ストレス無く楽しくヨーヨーで遊んでいただこう!

そう思い、すぐさまヨーヨーをお送りさせていただきました。


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お送りしたのは、上記3種類のヨーヨー。

・初心者向けヨーヨーの定番、YoYoFactory社 スピンスター
・懐かしのハイパーヨーヨー、Yomega社 ブレイン
・ルーピングトリックに最適、C3yoyodesign社 イニシエーター

これらに、替え紐を10本ほどお付けしてお送りさせていただきました。


すると、なんと・・・


Juice=Juice『♪.ヨーヨー 金澤朋子』

ご丁寧にも、ブログでご紹介いただいてしまいました!
(恐縮です・・・!)


以下、金澤さんのブログより引用です。
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機会があれば是非BLACKさんの元でいつかヨーヨーを習ってみたいものです。

お時間があれば、、その時はどうかよろしくお願いします!
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いつでも大歓迎です!!!

・・・とは言いつつ、やはり大人気アイドルの方ですから、なかなかヨーヨーの練習にお時間を割くのは難しい部分もあるかもしれませんね。

一応、基本の遊び方を一通り解説した動画もあるので、よろしければこちらをご覧いただきつつ、もしタイミングの合う機会がありましたら、その時は喜んでお教えさせていただきます。


改めて金澤さん、Juice=Juiceの皆さん、KURIOSをご観覧いただき誠にありがとうございました。

皆さんの益々のご活躍を、心より祈念しております!





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