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今年の3月から僕も出演していた『Les Oiseaux Noirs』というショーが、
先月末の6月27日に、終演を迎えました。

シルク・ドゥ・ソレイユのショーに10年以上出演されたPhilippe Aymard氏が監督を務める、言わば「ミニサーカス」と言った趣のショーでした。


僕は、シルク・ドゥ・ソレイユのオーディションに合格こそしたものの、実際のステージへ出演を果たしたわけではないため、どこか劣等感のようなものを抱いていました。

なので、それを払拭し、いつ声がかかっても自信を持って演技を披露することが出来るよう、鍛練を重ねてきました。

そんな僕でしたので、実際のステージで活躍されてきたPhilippe氏に、出演者として選んでいただけた、認めていただけた時は、本当に嬉しかったです。

本番へ向けた稽古では、演出や振り付けなどについてPhilippe氏に直接指導いただき、自身の芸の向上という意味でも、とても大きな機会でした。


ただ惜しむらくは、こういったミニサーカス(ヌーヴォー・キャバレーと呼ばれるスタイル)は日本には馴染みが無く、月に1度、それも4ヶ月間限定での公演であったという事です。

出演側として長年活躍してきたPhilippe氏にしてみれば、主催側の立場に立つ、まして異国の地である日本でそれを行うのは、長期の常設公演でこそありませんでしたが、大変な挑戦であったと思います。

それでも開催したい、とPhilippe氏が思ったのは、日本を愛し、この日本という土地に、新しいエンターテインメントの形であるヌーヴォー・キャバレーを伝えたい、という強い思いがあったのではないかと思います。

シルク・ドゥ・ソレイユのショーにような大きな舞台でこそありませんでしたが、出演者は全員がトップレベルのアーティストばかりで、ショーの内容も最高のものであったと思います。


このような素敵な機会をくださったPhilippe氏、共演者の皆さん、そしてもちろんお越し下さった皆様に心より感謝すると共に、いつの日かまた、この素敵なショーを再演できる日が来ることを願ってやみません。

皆さん、ありがとうございました!!