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先日Twitterでもお伝えさせていただきましたがこの度、教科書に載ることになりました


掲載いただくのは、小学校で使われる英語の教科書です。

開隆堂出版様の「Junior Sunshine」(小学5年生向け)、光村図書出版様の「Here We Go!」(小学6年生向け)の2冊になります。

「教科書掲載」としては一昨年より香港で使われているLongman English「Spark!」に掲載いただいていますが、今回は日本の教科書になります。


経緯:なんで教科書に載ることになったの?

来年より教育要領が改訂され、小学校での英語が必修授業となります。

これに向け、各教材出版社様は新しい教科書を数年前より制作されていたわけですが、偶然にも僕は、教科書に載せる題材として適した要素をいくつか持っていたようです。


①TEDスピーカー

僕のTED登壇以前から、TEDトークは教材として高校・大学の英語の授業でよく使われていました。

そして、僕が日本人としては初めてスピーチを行ったため、同映像が授業で使われることが多く、英語教育の業界で密やかに知名度があったそうです。




②ヨーヨー=玩具という、小学生との親和性

教科書で取り上げる題材として、「子供たちに興味を持ってもらいやすい」という要素も重要ですよね。

言わずもがな、ヨーヨーは(第一には)玩具ですから、子供たちの興味を惹く題材として適していたようです。


③「ヨーヨーが仕事になる」という多様性のアイコンとして

小学生の子供たちが大人になる頃には、働き方や職業の種類は現在と比べ大きく変化している事でしょう。

すなわち、「こういう仕事の中から選ぶ」「職業の選択肢とはこういう物だ」といった固定観念は持たず、働き方・生き方に対し柔軟に考えることが望ましいと言えます。

「ヨーヨーパフォーマー」という仕事は、知る人も少なく、そんな事が仕事になると考えもしない方がほとんどでしょう。

この点で、「働き方って、いろいろあるんだなぁ」と多様性を感じてもらえる一例、という側面も、小学生が目にする存在として向いていたようです。


④「英語を使って世界で活躍する日本人」として

やはり学校や教科書会社からすると、授業を通じ「英語を話せるといい事あるんだ!」と子供たちに感じてもらいたいわけで、「英語を通じ夢を叶えた」という自分のストーリーは、紹介したい物であったようです。


掲載が決まった時の気持ち

お話をいただいた時は、「おお、ついに日本の教科書のお話もいただいてしまった」と驚くばかりで、「嬉しい!やったー!」という気持ちは、あまり大きくありませんでした。

「いつかは教科書に載りたい!」などと目指していたものでは無かったので、特別な感慨や達成感は感じなかったというのが正直な気持ちです。

ただ一方で、誰でも簡単に載れるものではないという事は自分でも理解できたので、「この希少な機会を、どのように活かすべきか?」という事を、ずっと考えてきました。


社会貢献の意識

「世の中の役に立ちたい」という思いは、ここ数年、強く持っていました。

理由は、2014年の胃潰瘍です。


カナダで突然意識を失い病院へ担ぎ込まれた当初、病名が分からず周囲がフランス語で話し合っていたあの瞬間は、「ようやくシルク・ドゥ・ソレイユのアーティストとして招聘されたけど、結局公開ショーには出ることなく自分は死んでしまうのかな」という考えが頭をよぎりました。

その経験から、「人生はいつ何が起きるか分からない。1日1日を大切に、最大限幸せに生きよう」と強く考えるようになりました。


自分にとっての幸せとは、人から感謝されることです。

誰かの役に立つことをして、感謝してもらえたら、僕も幸せを感じます。


今回の「教科書掲載」という機会も、活かす方向としては、誰かの役に立つことにつなげたいと思いました。

そしてまず初めに思いついたのが、「子供たちに会いに行く事」でした。



「英語教育」と「キャリア育成」に貢献する、学校訪問

「教科書に載ってる人が目の前に来てくれたら、嬉しいよね」

当初は、そんな単純な思い付きでした。


けれど、ただ学校を訪問してパフォーマンスを披露するだけでは、その場限りの刹那的なエンターテイメントに終わってしまうかもしれない。

できる事なら、もっと深い形で子供たちの役に立つ貢献をしたい。そう思いました。


ぱっと思いついたテーマは、「英語」でした。

やはり英語の教科書に載る人なのだから、英語教育に貢献するのが自然だろうな、と。


正直なところ、僕はそこまで英語が得意というわけでは無いのですが、だからこそ、「未熟な英語でも(ある程度の)国際交流が出来た」という経験を持っています。

この経験を伝えることで、「英語を話すなら一定以上のレベルでなければ恥ずかしい。未熟な英語は使うべきではない」といった思い込みを薄め、子供達が気軽に国際交流をする一助となれるのではないか。

それは、自分ならではの英語教育への貢献になるのではないか。

そう考え、複数の学校へ提案してみたところ、期待を越える反応をいただきました。


「BLACKさんのお話は、英語教育はもちろん、キャリア教育にも大きな貢献となってくれると確信しました。ぜひ子供たちにメッセージを伝えてください」

昨今の教育では、変化の激しい現代を生き抜く力、自分のキャリアプランや望む生き方を考える力を養う「キャリア教育」が重要視されているそうで、僕のメッセージ「好き・夢の見つけ方」は、これに直結するということでした。


「英語教育」と「キャリア育成」の2分野へ貢献する学校訪問。

進むべき道を確信した瞬間でした。



教科書掲載は、これまでの功績のゴールではなく、新たなスタート

今後は、従来のパフォーマーとしての活動に加え、学校訪問を中心とした「国際交流大使」としての活動に重きを置いていきます。


「教科書に載る人」と聞くと、一つの道をある程度まで達し、もう応援はあまり必要無いように見えるかもしれませんが、全くそんなことはありません

新活動については、まさにスタートラインに立ったばかりです


特に学校訪問においては、予算の確保が難しい学校様も多いようで、実施に向けたご支援を募るクラウドファンディングを公開させていただきました。

ぜひご一読いただき、趣旨に共感いただけるようでしたら、ご支援やシェアをお願いできましたら、大変嬉しく存じます。


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全国の学校を訪問して「英語で広がる自由」「好き・夢の見つけ方」を伝えたい!



これからも皆さんとともに、素敵な世界を作っていけたら嬉しいです。

引き続き温かい応援の程、よろしくお願いいたします!





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長文により2部構成となった、Juice=Juice金澤さんへのヨーヨーレッスンレポート。

いよいよ本番、バースデーイベント当日編です。


一言で言うと、「本番であの内容を出した金澤さん、流石です!」という感想です!


前編、当日までのレッスンの模様はこちら↓↓↓

Juice=Juice金澤朋子さん、バースデーイベント2019、奇跡への軌跡 #juicejuice : BLACK 公式ブログ

ここまでの流れ
  • アイドルグループ「Juice=Juice」の皆さんが、シルク・ドゥ・ソレイユのショー を鑑賞
  • メンバーの金澤さんが、鑑賞をきっかけに 「ヨーヨーやってみたい!」とブログ投稿
  • ブログを拝見したBLACKが、ヨーヨーを金澤さんへ送付
  • 金澤さんのマネージャーさんから、レッスンのご依頼をいただく
  • レッスンの成果を、バースデーイベントで披露されることに
  • 月イチのペース、全4回のレッスンを実施。イベントでの披露に間に合うのか!?



やはり甘くは行かないのか。不安を残したリハーサル

バースデーイベントで挑戦いただく予定であった3種類の技、本番1週間前の最終レッスン当時の成功率は、

①    ウォーク・ザ・ドッグ(犬の散歩): 80%
②    ロック・ザ・ベイビー(ブランコ): 70%
③    ブレイン・ツイスター: 5%

といった状態。


本番に向け、先生目線での予想としては、

「それぞれの技に対し3回まで挑戦できるルールなので、『犬の散歩』と『ブランコ』はおそらく大丈夫。

『ブレイン・ツイスター』は厳しいかもしれないけど、惜しいところまで来ている姿をご覧いただくだけでも、ファンの方にこれまでの努力が伝わると嬉しいな・・・」

というのが正直な気持ちでした。


あっという間に1週間が過ぎ本番当日、まずはリハーサルでの様子はと言うと、

①    ウォーク・ザ・ドッグ(犬の散歩): 3度目の挑戦でかろうじて成功
②    ロック・ザ・ベイビー(ブランコ): 2回失敗で時間切れ
③    ブレイン・ツイスター: ステージでの確認は無し

というもの。

んー、普段の練習では、前半2つの技はもう少し安定して成功していたんですけどね・・・

今だから言いますが、結構不安な印象を受けていました(苦笑)


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リハーサルにて「ブランコ」に挑戦する金澤さんと見守るBLACK


今回の挑戦は、あくまでファンの皆さんに楽しんでいただく事が目的ですので、必ずしも「全ての技を完璧に成功させなければいけない」というわけではありません。

しかしあまりにも失敗ばかりですと、「ブログとかで練習してますアピールしてたけど、実際は片手間にちょろっと遊んだ程度だったのかな」といった印象になりかねません。

先生としてご依頼いただいた以上、金澤さんにとってイメージダウンになることは絶対に避けたかったので、今から少しでも状況を改善できる手段を模索しました。



ヨーヨーのメンテナンスと、技の最終確認

ヨーヨーの上達には、練習ももちろん大事ですが、それと同じくらい(場合によってはそれ以上に)、「機種選び」や「セッティング」、「メンテナンス」も重要です。

ちなみに、金澤さんの使用ヨーヨーとセッティング詳細は以下の仕様でした。

使用ヨーヨー: C3ヨーヨーデザイン社 「スピーダホリック」
セッティング: レスポンスパッドを、片面のみ「プロタイプ グリーン」に交換
ストリング(紐): タイプ6 ポリエステル100% ハイライトピンク

(全て、渋谷の ヨーヨーストア リワインドさん にて購入)


本番に向け、少しでも使いやすい状態、少しでも技の成功率を上げる状態へメンテナンスしようと検討した結果、「ヒモの長さを普段より5mmだけ長くする」ことにしました。

これは、金澤さんが履いていらっしゃった靴が理由です。


これまでのレッスンでは、金澤さんはスニーカーを履いていらっしゃることが多かったのですが、それと比べリハーサル時に履いていらっしゃった(本番と同じ)靴は、ヒールの高さがありました。

これにより、床から肩までの高さや目線の感覚が練習時と異なり、ヨーヨーを投げる際のフォームも崩れてしまっていたのではないか、と考えたんです。

一般に、ヨーヨーの紐の長さは短めにした方がコントロールしやすいのですが、今回はあえて少しだけ長くすることでヒール分のバランスを取る作戦にしてみました。


そして、当日はレッスン時間をスケジュール上は特に設けていなかったのですが、金澤さんの方から最後の確認をしたいとおっしゃっていただいたので、この最終セッティング仕様にてお渡ししました。

幸い、投げ心地など、特に違和感はないご様子。

時間としては3~5分程度でしたでしょうか。それぞれの技のコツなどを確認し、フォームや成功率も普段の調子が戻ってきました。


あまり長くお引止めするわけにもいかなかったので、良い感覚がつかめたくらいの段階で切り上げることに。


いよいよ、私が出来るのは、ここまで。
微力ながら、できる限りの事はしたつもりです。

あとは、本番の舞台でどのような結果となるのか、流れを楽しむだけですね。



そして起こった奇跡。新リーダー、魅せてくれました。

ご用意いただいた楽屋にはモニターが設置されており、会場の様子を確認することが出来ました。

満席の会場、開演前から特別映像で皆さんにお楽しみいただき、そしてついにご本人登場。

一体となった会場は当然大いに盛り上がり、歌やトーク、プレゼントコーナーを経て、あっという間にヨーヨーコーナーへ。


私も技の成功/失敗を判定する判定員として舞台へ登場、そしていよいよ、金澤さんご本人のヨーヨーチャレンジです。


【第1回公演】

①    ウォーク・ザ・ドッグ(犬の散歩): 4度目の挑戦でかろうじて成功(苦笑)

「一つの技につき、挑戦は3回まで」というルールだったのですが、早くも一つ目の技から、いわゆる「泣きの一回」が発生しました(苦笑)

厳格な競技会というわけでもないので、正直なところ全ての技で4回挑戦になっても問題無いと言えば無いのですが、観客の皆さんから見ていてグダグダな印象になってしまう事は避けたいですし、コーナーに割ける時間にも限りがあります。

この後の展開に対し内心ドキドキしながら、次の技へ。


②    ロック・ザ・ベイビー(ブランコ): 2回目でなんとか成功

かろうじて、「泣きの一回」連発は避けることが出来ました(笑)
一安心する気持ちを抱きつつ、ラストに控える難関へ。


③    ブレイン・ツイスター: まさかの1発成功(!

流石に驚きました。


思わず、

「あれ?これって、そういう筋書きでしたっけ?『苦戦していて、たぶん無理かも』というフリをしておいて、けど実は楽勝で出来る実力まで身に着けていて、本番の感動を演出するパターンだった?」

と混乱しかけましたが、もちろんそんな事はありません。

正真正銘、これまでの成功率は5%程度。本番の成功は驚き以外の何物でもなく、それは金澤さんご本人の喜び様からも伝わったのではないでしょうか。


さらに言うと、これまでの「1.5回程度の成功」においては少々妥協していて、ヨーヨーの振り子運動が収まるのを待って、下から引き上げる形でなんとかキャッチ、という出来栄えだったんです。

これに対し本番の出来栄えはと言うと、見事に技の軌道から流れるようなキャッチに成功。

まさに、お手本のようなブレイン・ツイスターでした。


これにはご本人も、喜び以上に驚いていらっしゃったようで、その感情の高ぶりを全力のダンスで表現してくださっていましたね(BGM: Juice=Juice Fiesta! Fiesta!)。


実は以前、金澤さんご本人から「本番には弱いタイプなんですよね(苦笑)」などと伺っていたのですが、いえいえ、何をおっしゃいますやら。

これまでで一番の出来栄えを本番で披露され、まさにアイドルとしての本懐を見せていただいた思いでした。


2公演目までの間の休憩時間でもスタッフ一同喜びを分かち合い、ご本人も「できちゃいました!」と大喜び。まさに先生冥利に尽きるとはこのことです。

しかし一方で、この後に控える第2回公演でもこれほど上手くいく保証はどこに無く、むしろ高く設定されてしまったハードルをプレッシャーに感じてしまうのではないかという懸念もあり、まだ安心しきることはできませんでした。

そんな不安と期待の入り交ざる心境で迎えた第2回公演での出来栄えはと言うと・・・


【第2回公演】

①    ウォーク・ザ・ドッグ(犬の散歩): 1発成功
②    ロック・ザ・ベイビー(ブランコ): 1発成功
③    ブレイン・ツイスター: 1回目を越える完璧な出来栄えで1発成功


はい、流石です。

しかも、難関「ブレイン・ツイスター」においては、第1回公演での出来栄えをさらに越える美しさでした。

Juice=Juice新リーダー金澤朋子さん、本番に強い説、確定です。


ファンの方の中には、第1回公演から通しでご覧になった方もいらっしゃったそうなのですが、この第2回の出来栄えには驚かれたのではないでしょうか。



お受けするか迷った、私BLACKのパフォーマンス

そして僭越ながら、私も両公演のヨーヨーコーナーにおいて、少しだけパフォーマンスを披露させていただきました。


正直なところ、このパフォーマンス依頼をお受けするか否かについては、かなり悩みました。

と言うのは、「観客の方が望んでいないコンテンツを提供することになってしまうのではないか?」という懸念からです。


自分のヨーヨーパフォーマンス自体については多少の自信はありますし、普段は観客の皆さんにも楽しんでいただいている自負はあります。

しかし今回は、皆さんはあくまで金澤さんを観に来ているのであって、ヨーヨーパフォーマンスを見に来ているわけではないんですよね。


蛇足なコンテンツになってしまうのではないかとかなり悩みましたが、せっかくご要望いただいたということもありますし、下記の内容をご了承いただいた上でお受けすることにしました。

・パフォーマンスのBGMには、Juice=Juiceさんの楽曲を使用
・時間はフル尺ではなく短め
・演技中も金澤さんは舞台に残っていただき、マイクでリアクション等しゃべっていただく


使用曲は、マネージャーさんから事前にいただいた候補曲の中から「やはり最新曲が良いのでは」と判断し、「『ひとりで生きられそう』って それってねぇ、褒めているの?」に決定。

演技内容も、金澤さんがヨーヨーに興味を持つきっかけとなったシルク・ドゥ・ソレイユ「KURIOS」で私が行っていた技を中心としつつ、金澤さんが興味を持っていた技「イーライ・ホップ」などを取り入れ、そして2回目の公演ではフィニッシュのポーズを同曲における金澤さんの振付を取り入れるなど、本イベントの趣旨になぞらえた構成に。

会場の皆さんが見やすい構成にしつつ、同時に「その演技にリアクションする金澤さんをご覧いただく」見せ方にすることで、可能な限り、イベントの中で浮いてしまわないよう意識していました。


それでも、せっかく盛り上がっている空気感を損なってしまわないか、最後まで不安はぬぐえなかったのですが、幸い温かいファンの皆さんに快く受け入れていただける結果に。

本当にホっとしました・・・


当日お越しくださった皆さんのご感想は、よろしければ下記リンク先にてご覧ください。

「Juice=Juice 金澤朋子バースデーイベント2019」参加者の方のご感想まとめ



大成功に終わった、金澤朋子さんバースデーイベント2019

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「イベントの成功か否か」は、私が決める事ではなく観客の皆さんが判断されることかと思いますが、上記のご感想を拝見するに、多くの方々にご満足いただけたのではないかと感じています。

一関係者として、本当に嬉しく思います。ご来場くださった皆さん、誠にありがとうございました。



そして金澤さん、改めまして、お誕生日おめでとうございます。

また、短い期間ではありましたが、ヨーヨーレッスン、お疲れ様でした。


この短期間で見事目標の技術を習得されたのは、何事にも真剣に取り組まれる金澤さんの懸命な姿勢の賜物です。

そんな真面目で責任感のある金澤さんを新リーダーに迎え、Juice=Juiceさんも益々躍進されることと確信しています。

金澤さん、そしてJuice=Juiceさんの益々ご活躍を、 心より祈念しております!



エピローグ:さらにレベルアップした姿を見せてくれました!

イベントの数日後、Web番組「tiny tiny」に金澤さんが出演された際、「最近ハマっているもの」としてヨーヨーを紹介、技も披露してくださっていました。

その映像がこちらです。




皆さん、ご覧になりましたか?この見事なブレイン・ツイスターを!

この出来栄えたるや、バースデーイベントでの成功をさらに上回る完成度です。


イベント後、私からは全くレッスンを行っていなかったのですが、おそらく自主練などしてくださっていたのでしょうか。

「バースデーイベントが終わったから、(義務的な)練習は終わり」というのではなく、ヨーヨーで遊ぶこと自体に楽しさを感じていただけているのだとしたら、本当に嬉しいです。


これまで、金澤さんがヨーヨーの技を行う“動画”は全く表に出ていなかったので、今回初めての動画がこのレベルである事に驚かれた方も多いのではないでしょうか。

中には、金澤さんがヨーヨーに取り組む様子に影響を受けて「自分もヨーヨーやってみようかな」と思われた方もいらっしゃったようで、特にご本人使用モデルにおいては、amazonで完売となったりもしていたようです(現在は在庫復活しています)。

初めてヨーヨーで遊ぶ方や、昔のやり込みを思い出しつつ現代のヨーヨーの進化に驚く方、ご自身でも遊んでみて改めて金澤さんの努力を実感する方など、それぞれの形で楽しんでいただけているようで、とても嬉しいです。



「レッスンの軌跡編」、そして「本番編」と長くなってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。

ファンの皆さん、そしてもちろん金澤さんご本人に楽しんでいただける一助となることができたならば、これに勝る喜びはありません。

皆さまのご多幸を心よりお祈りしております!





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いやー、こんなに出来過ぎた展開になるものかと、本当に驚きました。


ヨーヨーのレッスンをさせていただいていた、アイドルグループJuice=Juiceの金澤朋子さん。

その成果を、去る7月2日に開催されたバースデーイベントで披露されたのですが、先生役を務めた私の想定をはるかに上回る、素晴らしい結果となりました。

ご本人も喜んでらっしゃいましたし、何より経験ゼロの状態からファンの皆さんにも楽しんでいただけるコンテンツにまで昇華させたのは、流石としか言いようがありません。


無事に本番を終えられたところで、せっかくですので、これまで行ってきたレッスンの舞台裏を少しだけ書かせていただこうかと思います。



3月:顔合わせ、初めてのヨーヨー

初回のレッスンは、今年の3月でした。


この時点では、バースデーイベントを含め、何か特定のイベントで披露するといった話は、まだ決まっていなかったかと思います。

マネージャーの方から「金澤がぜひ習いたいと申しているのですが」と連絡を頂戴し、「喜んで!」と馳せ参じた、というのがこの初回レッスンでした。


もちろん、今回限りではなく、趣味として長く楽しんでいただければという思いはありましたが、現役アイドルとしてお忙しいであろうことは容易に想像できたので、無理にレッスンを継続してもらうつもりもありませんでした。

まずは基本の投げ方、ヒモの巻き方や簡単な技をお教えし、短い時間の中でも「できない技ができるようになる」というヨーヨーの楽しさを感じていただく事に重点を置いていました。


●具体的なレッスン内容

基本の投げ方である「スローダウン」、そしてヨーヨーを空回りさせる「スリーパー」に慣れていただきつつ、「ウォーク・ザ・ドッグ(犬の散歩)」や「ロック・ザ・ベイビー(ブランコ)」にも少し挑戦、といった内容でした。


基本の投げ方「スローダウン」


ヨーヨーを空転させる「スリーパー」


床をヨーヨーが歩く「ウォーク・ザ・ドッグ(犬の散歩)」


ヒモで形作る「ロック・ザ・ベイビー(ブランコ)」


スポーツウェア(おそらくレッスン着)に身を包み挑んでくださった金澤さん、初回にしては十分な出来だったと思うのですが、ご本人としては手こずった印象であったようで、「けっこう難しいんですね・・・!」といった感想をおっしゃっていました。

今思えば、ヨーヨーに興味を持っていただいたきっかけはシルク・ドゥ・ソレイユのショーでしたので、ご覧いただいたスムーズさを目標とイメージされていたのかもしれませんね。




とは言え、初め失敗してしまった技も、コツや気を付けるポイントをお伝えすればきちんと修正できていましたので、初めての挑戦としては十分素晴らしい出来だったかと思います。


●使用ヨーヨー

ヨーヨーには様々な種類があるのですが、今回は

・初心者向けヨーヨー「スピンスター」
・ルーピング特化型「イニシエーター」
・やや空転時間重視「スピーダホリック」

の3種類をご用意し、レッスンの進度や金澤さんがどのような技を好まれるかに合わせ使い分ける、という方針にしてみました。




4月:レッスン2回目、イベントでの披露を意識した練習スタート

前回のレッスンから、約1か月が経過。

この間に、マネージャーの方から連絡を頂戴し、「7月のバースデーイベントでの披露を目指したい」とご要望を伺っていました。

引き続きヨーヨーを楽しんでいただけることは大変嬉しい一方で、年に一度、ファンの方々との重要なコミュニケーションの場であるバースデーイベントでの披露との事で、先生役として責任を感じる思いもありました。


自分の役割としては大きく2つだと認識していて、

・イベント内での披露内容・見せ方の立案
・最短期間で、上記披露に必要な技術をお教えする


であると考えていました。


この時点で、期間としては本番まで約3か月の猶予がありましたが、ヨーヨーの練習に割ける時間は限られているという前提があります。

場合によっては、レッスン以外の練習時間はゼロに近くなってしまう可能性も考えていました。


そこで、月に1度のレッスン頻度=レッスン回数は残り3回であると想定し、

・4月、5月のレッスンでは、技のレパートリーを増やすことを重視
・5月レッスンの進度に合わせ、本番の披露内容を決定
・6月のレッスンでは、本番の内容に絞り反復練習


という方針を定めました。


●具体的なレッスン内容

まずは、前回お教えした技の復習から始めました。


正直なところ、初回レッスンでは、技の成功/失敗が怪しいケースでも、とにかく楽しい気分になっていただこうと「できましたね!素晴らしい!」とイエスマンに徹する場面もあったのですが(笑)、

今回からは「ファンの方々の前で披露する」ことを目標に技を習得いただく必要があったので、きちんと成功らしい形を目指し、それぞれの技を丁寧に確認していく事を重視しました。

そのため、このレッスンでは初回と比べレパートリーが大きく増えたわけではなく、金澤さんご本人としては少し物足りない思いもあったかもしれないのですが、全く不満の声を漏らすことも無く、真剣に反復練習に取り組んでくださいました。


その甲斐もあり、レッスン後半に実施した検定試験では、目標であったベーシックレベルを見事クリア!

次回レッスンでのレベルアップに向け、順調に土台を作ることが出来ました。


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ご用意した、本企画向けのトリック(技)リスト。

ハイパーヨーヨー世代の方には懐かしい「認定会方式」で、合格するとスタンプがもらえるシステムです。

ご本人のブログでも触れていただいていますね。

Juice=Juice『♪.ヨーヨー! さゆべぇ! 金澤朋子』


また、上記リストとは別に、私がパフォーマーとして開発した、「イベント受けする特殊技」も伝授させていただきました。

結論から言うと今回のバースデーイベントでは披露せずお蔵入りとなってしまったのですが、かなりのクオリティまで仕上がっていたので、もし再び何かのイベントでヨーヨーを披露することになったら、お見せすることが出来るかもしれませんね。



●使用ヨーヨー

2回目のレッスンでは、今後のステップアップにも対応した機種に絞り、

・ルーピング特化型「イニシエーター」
・やや空転時間重視「スピーダホリック」

の2種類を使用いただきました。


上記ブログの写真はこのレッスンの時の物で、「イニシエーター」をお持ちいただいていますね。



6月上旬:レッスン3回目。ヨーヨーコーナー構成の擦り合わせ、必須トリックの練習

5月は金澤さんと私のスケジュールが合わず、3度目のレッスンは6月上旬となりました。

レッスンの時間帯は夕方だったのですが、同日の日中にバースデーイベントに向けた打ち合わせがあったとの事で、ヨーヨーコーナーにかける時間や前後の流れを確認。

この時点で、本番のコーナー構成の大枠が出来上がりました。


同時に、「可能であれば当日、BLACKさんにもパフォーマンスを披露していただけないでしょうか・・・?」という要望を頂戴し、ちょっとこれは一筋縄ではいかないぞと頭を悩ませたりもしていたのですが(笑)、これについては後述します。


●具体的なレッスン内容

前回レッスンにて習得していた技を中心に、本番で披露いただく技を選定。これらに絞った反復練習が中心となりました。

この時点では、披露する技の数は5種類と仮定し、習得済みの技から4種、そして難度を上げた新技を1種類選択。

・スリーパー
・ウォーク・ザ・ドッグ
・アラウンド・ザ・ワールド
・ロック・ザ・ベイビー
・ブレイン・ツイスター

に挑戦いただく方針を立てました。


ヨーヨーを大きく回す「アラウンド・ザ・ワールド(世界一周)」



ヨーヨーをヒモに乗せて回す「ブレイン・ツイスター」


新技の「ブレイン・ツイスター」は、少し難しすぎるかな?とも思いましたが、今回の目的は「全技を確実に成功させる事」ではなく「ご覧いただくファンの皆さんにお楽しみいただく事」でしたので、成功させられるかどうかドキドキするくらいが丁度良いだろうと考え、やや高めのハードルに挑んでいただく事に。

案の定、これまでの技と比べかなり苦戦されているご様子で、この日は成功に至ることはできませんでした。


本番、ファンの方にお楽しみいただくためには、成功率50%くらいまで持っていきたいなと思っていましたが、この時点では0%。

あと1回のレッスンでの成長に望みを託すことになりました。


●使用ヨーヨー

引き続き、

・ルーピング特化型「イニシエーター」
・やや空転時間重視「スピーダホリック」

の2種類を使用いただきました。



6月下旬:レッスン4回目。ヨーヨーコーナー構成の詰めと最終レッスン

いよいよ、本番も差し迫った最終レッスン。

マネージャーの方から、最終的に決定したヨーヨーコーナーに割く時間を伺い、披露いただく技の数を5種類から3種類へ減らす方針に。

本番、矢継ぎ早に次の技、次の技と進んでいくよりも、1つ1つの技の成功/失敗をじっくり楽しんでいただく時間を取った方が、コーナーとしての充実度は上がるだろう、という判断からです。


●具体的なレッスン内容

前回レッスンにて仮決めしていた5種類の技の中から3種類を選抜。

最終的に、

・ウォーク・ザ・ドッグ
・ロック・ザ・ベイビー
・ブレイン・ツイスター

を本番の挑戦内容としました。


この内容を金澤さんへお伝えしたところ、「ブレイン・ツイスター、入るかぁ~」と苦笑いの表情(笑)。

何しろ、この時点ではまだ1度も成功していませんでしたからね。

もちろん、この最終レッスンの様子次第では難度を下げ別の技に変更することも視野に入れていましたが、これまでの習得スピードから「完璧には至らずとも、ある程度の成功率に仕上がるだろう」という予想の下、最終レッスンをスタート。


いよいよイベント直前という事もあり、今回はただ技の練習をするだけではなく、本番を想定した形式にも挑戦いただきました。

スクリーン投影をイメージした簡単なプレゼンテーション資料やMC掛け声などで私が進行し、観客の皆さんにお見せすることを意識した練習です。

ひとつの技につき挑戦は3回まで、きちんとヒモを巻ききって初めて成功、といったルールも本番と同じ。


実際に挑戦いただいたところ、時に失敗してしまう事もあるのですが、これはこれでドキドキしていただけると考えればアリですよねという話はしつつ、とは言え全て成功させる意気込みで練習いただきました。


余談ですが、この本番形式の練習は、ただ技の成功/失敗だけではない、ファンの皆さんに楽しんでいただけるであろう新たな要素も引き出してくれました。金澤さんご本人のリアクションです。

挑戦中にヨーヨーの回転が止まりそうになったり、技の成功が危ぶまれた際、金澤さんが思わず「えっ!?あっ!!!」といった声を発してしまう事が多かったのですが、これはぜひともファンの皆さんにもお楽しみいただくべきだと思いました

あいにくヨーヨー挑戦中は両手を使うため、ハンドマイクをお持ちいただくことができないため、演出の方にご相談したところ、ヘッドセットタイプのマイクをご用意いただけることに。

本番のチャレンジ直前、金澤さんが一瞬舞台袖へ下がられたのは、このマイク装着も理由の一つでした。


かくして、本番形式に慣れていただいた後は、難関「ブレイン・ツイスター」攻略です。

鏡張りのスタジオにて、フォームを丁寧に確認しながらの練習。

やはり簡単に成功とはいかないのですが、失敗のパターンから原因を推測、該当箇所の修正を繰り返し、30分ほど経った頃でしょうか。


・・・ついに、成功させることが出来ました!

これには、ご本人も大変喜んでくださっていました。


しかし、その後は惜しくもキャッチに至らず、というのが1度あったのみ、最終的にはレッスン中の成功回数は、1.5回といった結果でした。


この仕上がりを、ファンの皆さんにご覧いただくのに十分とするか否かは非常に判断を迷うところでしたが、「もしかしたら成功するかも?(ちょっと難しそうだけど・・・)」という状態は、今回の目的に対し適切だろうと判断し、このまま本番もブレイン・ツイスターに挑戦いただく事に決定。

あとは自主練による最終仕上げに期待しつつ、最終レッスンを終了しました


●使用ヨーヨー

挑戦いただく技の数が減ったことを受け、

・やや空転時間重視「スピーダホリック」

のみをご使用いただきました。

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今日はJuice=Juice 12thシングル『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?/25歳永遠説』発売記念イベントがありました📷🤝ありがとうございました。  個別握手会で沢山聞かれたのでココに紹介します。私が今習っている「ヨーヨー」について。  使っているヨーヨーはこちら。 空転時間の長い「スピーダホリック」のピンク色♩  これともう一つ、ルーピングに適した「イニシエーター」というものを使い分けて、ヨーヨーパフォーマーのBLACKさんにレッスンして頂いています。  まだまだ出来ないことばかりですが…これから少しずつ成長させていきたいです😂   #juicejuice #金澤朋子  #ヨーヨー #レッスン #習い事  #ヨーヨーパフォーマー  #BLACK さん #スピーダホリック  #イニシエーター

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懸命に取り組んでくださった全レッスン。本番の出来は如何に!?

これらレッスンの成果を披露いただいたのがバースデーイベントだったわけですが、そこまでの軌跡を書き終えた時点でかなり長くなってしまったので(苦笑)、本番の模様はまた別記事にて書かせていただければと思います。

(これでも、かなりエピソードを端折っているのですが)


ご本人のブログや参加された皆さんのTwitter、ラジオ番組「爆夜-BAKUNAI」等で語られている部分も多いかと思いますが、先生視点での感想も少しだけお伝えできれば!





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