ご無沙汰してます。
夏休み!終わりかけです
LJK満喫したかと言われれば
全くです。
夏期講習や課題も多かったです。

夏休みの間中考えていたことを久しぶりのブログにします。


No titleといえば
若い、高校生、青春してる
とかいうイメージぶっ壊したい。
年齢をアイデンティティになんかしたくない。

高校生らしいと言えば高校生らしいけど、
事あるごとに撮る自撮りもプリクラも
「~months」の類いもはっきり言って、
痛い。

けどそれくらい自分も若さに酔っぱらうことができたら
その方が絶対高校楽しかっただろうなとも思う。


アオゾラとかは特に想像力の産物だけど
実際あんな青春らしい生活してるかと言えば全然そーでもない。

むしろ捨ててきたもののほうがまさにソレで、引き換えにバンドやれたようなもんです。
そんじゃ私のなけなしの青春とは何。

やはりバンドが全てで他には何にもない。


普通のJKにはなれなかったです。
よくある「青春像」には冷めた態度しかとれなかったです。

若さ故の未熟さに対して斜めに構える癖も、
楽しそうな同年代の子たちに対してどっか自分が閉じてるのも、
高校生らしさを無意識に演じてるのも正直しんどかった

でも文化祭のときだとか、
バンドありきで私のことを知ってくれたり
応援してくれたりする友達のおかげでちゃんと楽しかったし、
結局のところ青春と呼べるもんがバンドに帰結するのは確かだけど、
たくさんの人に感謝しているのはずっと変わらないです。

三人とも受験モードで、
高校生バンドじゃなくなる時が来るまであっという間。いつまでもいつまでも青春に酔ってんじゃねーよ!


音楽が趣味からお仕事になったけど、
他人に期待されたものを作りつづけるのが音楽の仕事なら、音楽は生き甲斐でもなんでもない。
人の役に立ちたいとか、人を元気づけたいとかいうのも結局のところ自分の欲で、人の期待に応えたいと思ったらそのときそうすればいい。

音楽は道具じゃなくて憧れ続けるもので、
美術でもなんでもそうだが作者の本質が滲みでるものです。
無理に繕って青春だなんだ歌い続けてたって、いずれ本心が抜け落ちて何も伝わらなくなる。

だから多分、周りから見てもNo titleは変わっていくはずです。
若々しい青春キラキラしてた高校生バンドが好きだった人の期待には沿えなくなるかもしれません。

それでも
我々はひたすら頑張るだけです。
徹底された基礎の上に成り立つものが芸術なら、高校3年間はその基礎になりました。
ここからがむしろ本番です。

音楽というのが楽しいだけじゃなくて、
滲みでる自分自身の本質とか、
人間性とか、
嫌なところも含めて向き合わなければならないものだと思い知ったけど、
青春捨てても選んだ道を逸れるつもりはありません。全力で芸術やるって決めたなら、
必ず良いものをお届けします。

とにかく今は受験ですが…
見守っていただければと思います。
同じく受験生の人も、一緒に頑張りましょう。

これからもどうぞよろしくお願いします。