月別アーカイブ / 2017年03月


僕らが手にしている 富は見えないよ
彼らは奪えないし 壊すこともない
世界はただ妬むばっかり

もしも彼らが君の 何かを盗んだとして
それはくだらないものだよ
返して貰うまでもない筈
何故なら価値は 生命に従って付いている

彼らが手にしている 富は買えるんだ
僕らは数えないし 失くすこともない
世界はまだ不幸だってさ

もしも君が彼らの 言葉に嘆いたとして
それはつまらないことだよ
なみだ流すまでもない筈
何故ならいつも 言葉は嘘を孕んでいる

君の影が揺れている 今日限り逢える日時計
何時もの夏がすぐそこにある証
君の喜ぶものは ありあまるほどにある
すべて君のもの 笑顔を見せて

もしも彼らが君の 何かを盗んだとして
それはくだらないものだよ
返して貰うまでもない筈
何故なら価値は 生命に従って付いている

ほらね君には富が溢れている


by椎名林檎

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空から水が落ちてくる不思議

空を見上げ
どこから水が落ちてくるのだろう?

目を凝らして確かめるが
水滴が自分めがけて落ちてくる
目を開けてられないくらい

いつから雨をよけるようになったんだろう?

いつから、この不思議が当たり前になったんだろう?

全ての事、物が、初めて見るように
初めて触れるように感じたら

あめ  くも  たいよう  とり  くさ  はな
ちちおや  ははおや  きょうだい
おかね  しごと  あそび

きっと毎日がキラキラと輝きはじめるのだろう

だって当たり前の反対は感謝なんだから

今日も急な雨に慌てて
庭に干してある洗濯物を
急いで取り込む母
その隙に
シッポを立てて小走りで遊びに行くうちの猫
その様子を2階の窓から見ながら
雨に関するロマンチックな妄想を拡げる

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