月別アーカイブ / 2011年06月

総まとめを作っていたら、意外にこの「小話」で
語っていなかった訪問地もあることに気がついちゃったけれど、

一応このベネツィアが最終到着地だったため
これを最終話とさせていただいて・・・[E:dash]

抜けた土地の話や、そのほかの小話はいつかイタリア本でも書いた時に・・・
(そんな話は全然ないので、どこかの出版社の方~[E:sign01]頼みます~[E:sign01])

ま、“それは、また別の話・・・・”
(よく章終わりにファンタジー小説で使う表現なんだけど、これ好き~)

さて、ベネツィアです[E:paper]

映像や写真や話に聞く有名観光地。

今回、この旅で回った土地は行くまで名前も知らなかった所ばかり
が多かった中で、ぎりぎりジェノバ、大都会そして泥棒のイメージ・ナポリと
ここ水路の街ベネツィアは大体「あぁ、ああいうところね」とイメージがわく場所でした。

でも、どんな有名な場所に行ってもそう思うんだけど
ここもやはり・・・

"知っている”と思うのと、自分で見て体感するというのは
180度全く違うことなんだ[E:sign03]ということを思った。

ラグーナ(潟)の中に点在している島のひとつが
ベネツィアなのだけれど、
それが一番分かるように、その魅力を最大限見れるように

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ベネツィアの一番近くの港町キヨッジャという町から
水上タクシーに乗って海からベネツィアに入ったのでした[E:flair]

その水上タクシーのベネツィアっ子(といってもおじ様)に
ラグーナを案内してもらいながらのベネツィアまでの道[E:wave]

ラグーナには三つ海峡があって、その中の一番南に位置する海峡は
私がこの旅で出発した土地・ジェノバが攻撃するのによく使われた海峡だそう。

しかしそこは狭く、ベネツィアにたどり着く前の最初の島で
ベネツィア人に攻撃される。

要塞も海仕様の要塞で、一見それと分からないようになっていて、
海面ギリギリの窓から大砲で攻撃できるようになっている。

こういう話を聞いているとラグーナという立地条件は
「防御は最大の攻撃」なんだな、ということを感じる。

しかし、何度も何度もこのラグーナは大きな海戦が行われ、
文字通り、血の海になった歴史があるらしい。

おもしろかったのは、
海の道というものが存在していること。

本当に人々の足が船だということが分かるのと、
ラグーナの浅い水位のところで船が座礁しないような目印になっている。

海の道には1本の杭が等間隔にうってあって、
海の道の入り口だけ4本の杭が組み合わさって、まるで門のように
対峙して打ってある。

でも、戦争時にはこの杭を抜くということが
重要な作戦の一つだったらしい。

見た目には深度が分からないこのラグーナで、
ベネツィア人たちはどこをとおれば大丈夫なのかを把握している為、

敵の船を座礁に追い込む一つの立地を生かした攻撃なのだった。

ちなみに、ベネツィアっこのドライバーさんも、
「私もベネツィア人だから分かるよ!」といって
海の道ではないところをショートカットしてくれた[E:flair]

見た目に深度が本当にわからないコチラはひやひや!
けれど、これはしてはならないことなので、内緒ね[E:heart02]

ベネツィアにとって重要なラグーナの意味、
歴史を聞きながらベネツィアに近づく・・・と
ベネツィアの街中の鐘が鳴り響いた[E:bell]

低い鐘の音、高い鐘の音・・まるで街中から祝福を受けているよう・・・

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そして、たどり着いたベネツィア。

ベネツィアのマークは、街の守護聖人サンマルコのマークが
翼の生えた獅子。

本は平和と知性を表す。

ごくごくたまに獅子が剣を持っているマークがあって
その剣は「戦いと勇敢さ」を表すもの戦争が多かった時代の
ベネツィアのマークらしい。

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行ってみて初めて分かった「水路の街」という意味。

日本でいう道路がそのまま「水路」なのだ。

イメージすると、環八とか青梅街道とかが水路ってかんじ?!

↑写真のように、水路にしか通じない道、階段
ホテルの入り口というのが結構あります。

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水路を行きかう水上バスには、
人だけじゃなく、もちろん[E:sign02]犬も乗れます。

ペットボトルやらの飲料水、ホテルなどの業者かたくさんのタオルなんかを
載せて行きかうのも当然船でした!

ベネツィアには一泊したのですが、
朝食を食べるのに降りたロビーの入り口で
なにやらざわめいております。
スタッフの方も入り口で呆然と・・・・・
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何かと思ったら・・・・

ベネツィア名物[E:sign02]アクア アルタ[E:sign03]

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指差してるところ、ホテルの入り口。。。

完全水没です[E:coldsweats02]

アクアアルタ予報というのがラジオやテレビで
流れるようで、(最高は何時で何時には引くとか)
それもならでは~[E:flair]

ベネツィア人は男の人も女の人も太ももまでの
長靴を履いていて、颯爽としておる!!かっこいいー!

お店の人たちも、店の入り口に鉄板を差し込んで、
ホースで店内の水を出してる・・・

笑顔で、ピース・・・慣れておりますなぁ~w
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私は完全に台風に喜ぶ子どものように、
非日常を体感してワクワクが止まらなく、
ホテルの方に長靴を借りて、カメラマンさんと記念写真[E:happy01]

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↑しかし、このカメラマン辻中さんが売店で買ってきてもらっていた
非常用ガンダムのような長靴もどき(自分の靴をはいて、そこからビニールで縛るもの)
は撮影を始めて5分もせずに壊れた[E:coldsweats01]

アクアアルタの水はいっちゃー、下水なので
下街の中にはいると結構な匂いがします[E:gawk]

しかし、ゴンドラに乗ったお昼頃にはすっかり晴れて

気持ちのよい青空が[E:sun]

晴れ女っぷりの御役御免ですっかり肩の荷も降りた
瞬間でした♪

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ゴンドラに乗ってみて、人の目線というより
水のスケールで、できている街なんだということが分かったベネツィアでした[E:confident]

京都でにゃんに連れて行ってもらった

大人気ランチのお店 半兵衛麩さん(ランチコースの様子は佑食へ)

の玄関先に珍しい下駄を発見!!!![E:eye]

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なにこれ?!

面白い!!いいなぁ~!!ほしい!!

と一人騒いで、写真まで撮っていたら

半兵衛麩さんの玄関先でお客様をお迎えしている

おば様が

「それは“くし下駄”というんですよ。

玄関先においておくもので、

《角が立たないように》というものなんです」

と柔らかな京都弁でおしえてくださった[E:flair]

へぇぇ~!!!

店の門(かど)に角(かど)が立たないように

丸い下駄を[E:sign03]

「私もここに勤めてから初めて知ったんですけどね」

とかわいらしい笑顔で。

やはり奥が深いですね、京文化[E:confident]

下駄一つで、京の粋と文化の深さ、

そして奥ゆかしい京の方の笑顔を垣間見れました[E:happy01]

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