皆さんご存知の通り、

北京五輪60kg級の代表になれませんでした。



五輪四連覇への挑戦も、夢で終わってしまいました。



今回の試合内容、自分が残した結果、

それが全てやと思う。



自分の試合が終わって、代表選手が決定するまでは、

「本来の俺の力はあんなもんじゃない。」

過去の実績でも何でもいいから、

もう一回だけオリンピックっていう大舞台で、

試合をするチャンスが欲しいと願いました。



4ヶ月あれば、俺は強い柔道と強い心をつくれる!



そういう気持ちで発表を待ちました。



悲しいけど、その願いは届かへんかったね。



平岡君が実力で勝ち取った代表権やから、

俺が代表から落選した事に不服はありません。



誰のせいでもなく、俺が代表権を勝ち取る事が出来なかった。


それだけです。



勝負の世界はそんなものです。



北京挑戦にあたって、

応援してくれたみんな、

身近なとこでサポートしてくれた皆さん、

柔道を続ける最高の環境を与えてくれたミキハウス、

スポンサーとして応援して下さった方々、

本当にありがとうございました。



北京五輪で闘う姿、

そして金メダルをお見せする事が出来ずにすみません。





また、一部報道で「野村引退確定」ってあった事で、

みなさんに心配かけてすみません。



北京五輪を現役最後の挑戦って公言してたから、

マスコミの人にそう理解されても仕方ないですね。



確かに、シドニー五輪の頃から、

常に引き際ってのは考えてます。



だから引退を考えている事は否定しないけど、

このままで終わっていいのかっていう気持ちもあります。



自分の柔道全てを出し切って負けたり、

こいつには勝てないっていう選手が現れた時、

納得して引退を決意する事が出来るけど、

正直まだそんな感じちゃうねんな~。



全日本強化選手にアンケート取ろかな?



「俺ってまだ強い?」ってね(笑)



単に現役を続けるのは簡単です。

けど、やるんやったら目指すのは世界一。



世界一を目指すのは、生半可な気持ちじゃ続かないし、

甘い世界じゃないのは、自分の経験からも分かってます。



今、五輪代表から落選して、自分を支えてきた

大きな目標を失ったのは事実です。



年齢にしても世界一を狙う選手としては、

前例のない年齢になってしまいました。



そんな状況で、今すぐ決断は出来ません。



とりあえず今は、ヒザの手術をしようかと思ってます。



老後の事も考えてね(苦笑)



手術して、リハビリして、

その期間に自分の結論を出したいって考えてます。



どういう結論が出るか分からないけど、

自分自身が納得出来る答えを出せるようになるまで、

少し待ってて下さい。



「また野村が帰ってくるかも!?」

って、60kg級の選手達は怯えながら待ってて下さい。



ありがとうございました。