今年に入って弊社バルクオムでは
と、うれしいニュースが続きました。
国内の価格帯&販路別ではすでにトップシェア。全セグメントとしても、国内ではもう4〜5位まではこられたと見積もっています。
2020年には、少なくとも月次ベースでは(そのような調査を行うシンクタンクはありませんが)日本一のメンズスキンケアブランドにしようと思い、計画を固めています。
そうすると、国内はとにかく市場自体を広げる活動に専念し、いよいよ悲願である「グローバルNo.1」という目標に向けて本格的に勝負に出ることになります。
すでにアジアを中心に一定の評価を得られつつあると自負しつつも、数字としてはまだまだこれからです。
ぼくがシェアとグローバルを強く意識しているのには、たくさん理由があります。
そもそも、プロダクトに自信がなければどこか一歩引いた営業やマーケティングになってしまう性分でした。本当に自信のあるものをつくるために、逆に世界一というゴール設定が必要だった。BULK HOMMEは、個人的な感覚を排して最高の品質、使用感を追求したラインナップであり、最初からグローバル競争の前提だったからこそ実現した処方なのです。
そして、やるからには圧倒的な1位になりたい。僅差でも、日本ばかりでつくった数字でもなく、世界中で認知される名実ともにナンバーワンブランド。
このプロセスを辿ることで、真にステークホルダーへの恩返しができ、社員に幸せを実現できるだけの経験とスキルセットが身につき、ユーザーへの価値還元最大化が可能になるのです。
韓国が広めたポップカルチャーも美容カルチャーも本当に素晴らしい。しかし、その美容大国ですらメンズコスメというカテゴリではグローバルブランドを生み出せていません。
それほどこの領域は世界中で難易度が高い。
だからこそ、日本がメンズビューティの分野を世界に先駆けてリードする立場になれる、そんな最後のチャンスであり瀬戸際だと気付いてしまったからこそ、ぼくは躍起になってグローバルシェアの獲得に向けオールインを続けています。
ふだん、SNSでは冗談まじりに「おれたちは仕事をしているんじゃない、伝説をつくっているんだ!」などと言っておりますが、今後も飛躍したトライを続けていくために鼓舞するおまじないのようなものなのです。