月別アーカイブ / 2020年03月

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今朝、引退のお知らせを更新させていただきましたがその後、Twitter上でたくさんの温かいお声をかけていただき、ありがとうございました。
多くの方に応援していただいたことを体感し、とても嬉しく、少し寂しく思いながらも幸せも感じています。

皆様に返信をさせていただきたいとは思っているのですが、抜けている方がいたら申し訳ありません。
たくさんの方におっしゃっていただきましたが、新たな人生、人生の第二幕を迎えるわけですが、どのようなステージを歩くことになるのか、見えないながらも楽しみにしています。
これから少しずつ環境が変わる中、将棋に関わりながら、女流棋士として一個人として様々な可能性を探って行きたいと思っています。
とはいえ、今朝もお伝えさせていただいたように、女流棋士自体を引退するわけではありませんので、対局以外は今まで通り。もしかしたら、今まで以上もあるかもしれません。なので、今後も将棋に関わるどこかで、お会いできるのを楽しみにしています。

ちなみに、今日は東京•将棋会館で記録でした。
将棋連盟からの発表は、明日将棋連盟HPに掲載されるかと思います。

ひとまず第一幕の区切りとしまして、皆様今まで応援、ご声援いただきありがとうございました。
第二幕も、甘く温かく見守っていただけると幸いです。
よろしくお願い致します。

それでは、また。


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3月最終週。テレビ画面の向こうからは、すでに新年度の空気を感じています。
ですので、わたしも少しずつ新年度な気分になりつつあるわけですが、考えてみたら明日はもう4月。
そんなわけで、4月に入ってから...と思っていたのですが、倉敷藤花戦のトーナメント表をご覧いただいた方で、お気づきの方も多いかと思いますので、1日早くお伝えしたいと思います。

本年度をもって、降級点制度の規定により、公式戦引退となりました。
20年間、よくぞ生き残れたな。という不甲斐ない成績の選手生命でしたが、ここまで応援いただいた皆様には申し訳なく思うと同時に、このような私に気持ちを運んでくださったことに、感謝申し上げます。ありがとうございました。

引退通知のお手紙を頂いてから、今まで、今後の事を考えていましたが、女流棋士を引退するわけではないので、対局以外の、教室や将棋番組出演等は今まで通りさせていただけますので、皆様にはこれからもどこかでお会い出来るかと思います。

その中で、将棋界の発展や普及のために今の自分がどのようなことが出来るのか、させていただけるのか。微力かもしれませんが、そのようなことも考えています。
そして、新たな挑戦や、さらに深めたいことを探し、そこに取り組める自分でありたいと思っています。

そんなことを考えながら映画などで表現者を見ていたら、物語のシャワーを浴び、その物語の連鎖で作られた花の鳥籠に入り込んでしまった心境です。

女流棋士として、一個人として、今後何が出来るのか、したいのかということを改めて考えさせられている時期ではありますが、一時でもいい。安らぎや笑顔溢れる時間が少しでも多くありますように、と願う日々です。
そこに、将棋界の何かがあったとしたなら、嬉しいです。

明日から、立場が変わり、少し環境や心境が変わっていくわたしですが、今後とも甘く温かく見守っていただけると幸いです。よろしくお願い致します。

そんなわけで、おはようございます。
今日は3月31日。素敵な1日でありますように。

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自宅待機をしているみなさまへ、忘れ雪を撮りたくチョイ悪になってきました。
まぁ最近はいつもチョイ悪ですけど。

チョイ悪と言っても、知る人ぞ知るチョイ悪3七銀ではありません。
魔王のブラックホールに吸い込まれたわけではありません!いや、ブラックホールはあるのかも...そして吸い込まれたかもしれません。

忘れ雪の写真、少しブルーを多めにしました。
忘れ雪、以前読んで、読んだ日はずっと気分を引っ張られた小説のタイトルが、もしかしたら新堂冬樹さんの「忘れ雪」かもしれません。扉絵にそんな記憶があるのです。
忘れ雪、イルカさんの「なごり雪」をカラオケでよく歌っていました。

同じ雪でも、色々な呼び名があるんですね。
忘れ雪、なごり雪、涅槃雪、雪の果て、終雪...
どの呼び名が好きですか?


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