月別アーカイブ / 2019年09月

昨日は、東京富士大学の二上講堂で将棋文化検定を受検してきました。
久し振りに試験用紙に向かって受ける試験、緊張しましたが、落ち着くホール仕立ての会場だったので、落ち着いて受検時間を過ごすことができました。
何点取れているのでしょうか。
勘がさえた1日であればいいのですが。
会場に向かう間、スマホで試験に向けて情報収集しようと思ったのに、スマホの充電に失敗して(電源のスイッチをいれ忘れた)すでに充電がピンチ状態に。
なんてこった。
と思いながら、電車に揺られ会場に向かったのでした。

受検後は、指導対局をさせていただきました。
別会場では、クイズ大会も行われていたようですし、受検された皆さまにとって楽しい1日であったなら嬉しいです。

わたしは、久々に試験用紙に向かったからか、いつもとは違う疲労感に襲われ、帰宅後はぐったり夕寝をしてしまいました。

_1030533.JPG
北海道旅行に行ったときの、広い青空が恋しい...

DSC_1420.JPG
本日、2本目の映画は「HELLO WORLD」。

―――たとえ世界が壊れても、もう一度君に会いたい。

と、まさにそんなお話。

難しくてうまく着いていけないところもあったけれど、もう一度会いたい。一緒にいたい!
欲しいものに真っ直ぐ突き進む人のストーリーだな、と。
純粋な想いに、ときどき涙。

過去現在未来、宇宙、空間って、もしかしたらこんな感じなのかな?
なんて思ったりもした映画でした。

1本目の小説を書くための太宰治と
2本目のもう一度君に会いたい人。
全然違うのに、同じ言葉と匂いがした。



DSC_1418.JPG
そんなに久しぶりじゃないはずなのだけれど、久し振りに感じる映画館。

「人間失格 太宰治と3人の女たち」
を見てきました。
R15ですし、ちょっと赤面必死な場面も多そうだとは思ったものの、監督の蜷川実花さんの世界を覗いてみたいと、映画館での告知を見たときに思ったので、見てきました。

朝イチで見に行ったものの、朝イチにしてはちょっとヘビーだったかと、ちょっと頭がクラクラしています。

三者三様の女性の強さやたくましさ、脆さや狂気などが印象的すぎて、見ている間に感じていたものが、すべてそちらに持っていかれそうです。
もつれる愛とか恋とか。
久々に、愛とか恋とか正面から問われる物語を感じた気がします。
久々...と言ったものの、その前はなんだったか...

あとは、作家の人は大変だな。
凄まじいな。才能って大変だな。と。
作家の先生方の台詞が、荒々しく入ってきました。
将棋界も、才能の人だらけですけど。

蜷川実花さんの世界は、花が印象的でした。



↑このページのトップへ