この前部屋を掃除していて、手紙を見つけた。
15歳の時に自分が未来の自分に書いた手紙。

未来の私はどうか幸せでいてくださいと言っていて、すごく苦しそうな私だった。なんだか、自分の真ん中が本当に変わってなくて驚いた。もっと頑張らなくては...。

昔は良かったなとか、思ってしまう。
でも、意外とその時もそんなには良くなかったりするんだろう。

涼しい季節になって、気温とか空気とか匂いとかそういうのって記憶が蘇るじゃない。それで去年の今頃のこと最近すごく思いだすのね。あの時は今よりちょっとだけ幸せだったよなとか思ったりして。でも丁寧に思い出してみるとそうでもなかったりした。押し殺した思いの上で幸せを感じようと必死だったな。

記憶は綺麗に塗り替えられて、思い出したくない部分は都合よく薄まっていくから、真実なんてもうどこにもないね。

今生きてる瞬間だけが自分のものだ。

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