とても可愛がってくれていた方が、亡くなった。

どこかでそろそろ行ってしまうことが分かっていたから、それを静かに受け入れた自分もいる。
魂が繰り返し転生している中の一つが今世だということを悟った今だから、きっとひとつ役目を終えたのだと自然に思えているのかもしれない。

だけどやっぱり、私が私として、誰かと話したり、誰かに触れたりできるのは今だけだから、この魂がずっと続いていくとしても、今世はとても尊いものだと思う。私が感じてきた楽しかったこととか、綺麗だったものとか、辛かったこととか、やっぱりはっきりは思い出したりはできないんだろうし。
すぐに前世のことなんて今思い出したりできないようにね。

死んでしまったら、どんなことを思うのかな。
大好きな人を忘れないでいられるかな。

すぐにここに来ていつもみたいに、笑いながらその答えを教えてくれそうな気がするのにな。
もう会えないというのは、やはりひどく寂しいものだ。

ひとつ荷物を下ろして、あなたがあなたのままで、少し安らげる場所にいますように。

ありがとう。
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久しぶりな友人に会って、とにかく話して話した。
好きな人には本当によく話す。とてもわかりやすい性分だ。

会っていなかった間の出来事を全部話したくなって、簡潔に話してしまえば済むのかもしれないけれど、
導入部分から時系列に従って物語のように話してしまう。
真剣によく話を聞いてくれる私の友人各位には本当に頭が下がるな。

色々と気を付けながらも、会うのを我慢していた人にやっと会うことができ始めて、どんどん新しい風が吹いていく感じがする。

自分との対話だけの時間は多分そろそろ終わったんだろう。

朝起きて雨降りでなかったら、近くの神社に行こうかな。

お芋食べたんだった。
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明け方とんでもない悪夢で目覚めた。
慌てて身体を起こして、異常な程に早まった鼓動と、息の上がった呼吸に、夢であることを告げられた。

久しぶりだった。
そんなものとはもう無縁の場所にいると思っていたのに。

自分の闇が消えた訳ではないことを体感して、少しがっかりした。
でもそれと同じくらい本質的な闇はかかえたままだった自分を少し愛おしく感じた。

まるで別人になったような気分でいたから、
あぁよかった君は君だったんだねとでも言うように。

辛かった日々や思いを捨ててきた訳ではないんだ。
こうして心から笑える日々も、すべてその上に重なったものなんだ。
自分を放棄した訳ではないのだと気がつけてよかった。

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