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ストックミュージックについてシリーズ記事的に書いてます。まだシリーズと呼べるほど多くないですけれど。

今回はストックミュージックとクリエイターの収入のお話。

作曲した音楽が資産として蓄積

通常の制作のお仕事であれば、納品して、お金をもらえばそれで終わり。
案件にもよりますが、映像音楽やゲーム音楽のお仕事ですと、著作権譲渡や独占契約での提供が多いでしょうからその時点で作者の手を離れることが多いと思います。

一方、ストックミュージックは自分に権利を残したままライセンスを販売します。
そのため1つの曲が何回も何十回も購入されて、得られる収益が増加していきます。実際にAudiostockで人気のある曲は100回以上購入されています。

一度作った曲はクリエイターの資産として蓄積していって、何年も前に作った曲からも収入が発生するんですね。なので、曲数が増えれば増えるほど資産が構築できているという感覚です(一定のクオリティがあることが前提にはなりますが)。

「一発当てるぜ!」みたいな戦い方は向かないかもしれませんが、着実にコツコツと積み上げていけば確実に結果が出てくるのがストックミュージックの良さだと思います。


複数曲が同時に売れる現象の理由は?

それと、たくさんの曲を販売しているクリエイターの方は「あれ、なぜか同時に何曲も売れたぞ!」という経験をしたことがある人は多いんじゃないでしょうか。

曲数が増えてくると、ある種1つのブランドのようになってきて、パワーが出てきます。

これどういうことかというと、クライアントが曲を探しに来た時に「同じ映像で使う音楽は統一感が欲しいから同じクリエイターの曲で探してみよう」とか「単純にこのクリエイター気に入ったから他の曲も聴いてみよう」っていう行動が発生するからなんです。

元々、こういったサービスがオンライン化する以前には「著作権フリー音楽CD」とか「業務用音楽ライブラリ」といった商品が中心の業界でした。「ニュース音楽用のCD」といった用途であったりとか「ボサノバ曲集」みたいなジャンルなど何らかコンセプトを持ってCDにまとめられていて、使う側からするとそういうったカタマリになっていると使いやすいですよね。

そのため、顧客にとって使いやすい曲を複数曲取り揃えておくことの価値は高いのかなと思いますし、さらに複数の曲をシリーズ化したり、クリエイター自身のブランド力を高めていける人は強いのかなと思います。

ストックミュージックを活用して、自分の音楽で資産構築をしてみてはいかがでしょう?