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音楽コンテストサービス「クレオフーガ」で和風の音楽をテーマに開催しておりました「未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト」の最終結果がついに発表されました!

素晴らしい楽曲が表彰されていますので是非聴いてみてください。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 最終結果発表ページ


さて、コンテストは終了となりましたが、和風音楽には引き続き注目しておりますので、今回はその辺りについて書いてみたいと思います。


■和風音楽と東京オリンピック

実は、和風音楽はAudiostockでも人気ジャンルとなっておりまして、サイト内検索回数の第一位はなんと「和風」なんですよね。

主な理由としては、近年政府がインバウンド市場(訪日外国人観光客誘致)に力を入れていることもあり、日本の文化や観光地を海外の人に紹介するための映像コンテンツが増加しているためです。‬

また、一番インパクトが大きいのは東京オリンピックを2020年に控えていること。

実際、東京オリンピック開催が決定して以降、日本のインバウンド市場は急拡大をし続けており、2014年の訪日外国人観光客は約1300万人でしたが、2015年には約2000万人、2016年には約2400万人
と年々規模が急拡大しています。

さらには、政府が掲げる2020年の訪日観光客数の目標はなんと4000万人!
オリンピック効果は凄まじいですね・・・。

というような背景があり、インバウンドの関連業界を中心として、企業でも行政でも日本を紹介する映像を制作する案件が急増しているようで、映像のBGMとして使うために和風の音楽を必要とするシーンが増えています。


■和風音楽ってなに?
ちなみに、映像制作会社などへヒアリングさせていただきますと、和風音楽が欲しいといっても、雅楽みたいなのとかお正月で流すようなコテコテのものを求めているわけではないことが多いです。

むしろ、トラックは現代的なポップ、ロック、ダンスミュージックなどで構成されていて、メロディーなどのウワモノ等の一部に和楽器を使っているようなものが良いようです。

和風ロックとか和風テクノとか既存のジャンルと融合しているものがまさにその辺りですね。

やはり日本のことを紹介する映像では、BGMにも何らか日本的なものを感じさせる要素(和楽器、音階など)のある音楽を使った方が雰囲気が出るとのことでした。


■和風音楽は日本の独壇場
過去にこのブログでも書いておりますが、Audiostockには海外に強力な競合がいます。
ただ、そういった海外サービスのラインナップには和風の音楽はほぼありません。

そのため和風の音楽を調達する場合には、国内サービスで探すしかないんですね。

とあるAudiostockの顧客にお話を聞いたところでは、
「海外サービスでも和風カテゴリがあるじゃんと思って試聴してみたらどれも中華風だった!」
という話が面白かったです(笑)

確かに、外国の音楽家が日本を独自の解釈でイメージして作ると、そんな感じになりそうだなぁという気はしますよね(笑)

というわけで、和風の音楽は日本のサービスの独壇場でもありますし、僕らにとっては強みとなるオリジナルコンテンツとなるので和風音楽には注力していきますよ!


以上、今回は和風音楽をテーマに書いてみました。

東京オリンピックの公式コンテンツとかでAudiostockから楽曲提供とかしたいな!!!
そういった案件がございましたらぜひご相談くださいませ(笑)

こちらは音楽クリエイター向け「ストックミュージック」についてのシリーズ記事です。
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ストックミュージックのデメリットは?

ストックミュージックからお金が入ってくるのは少し時間がかかります。なので、「今すぐにお金が欲しい」という人にとってはそこがデメリットになりますね。

通常の制作のお仕事であれば、納品が完了すればおおよそ翌月とか翌々月には制作費が入金されると思いますが、ストックミュージックの場合では基本的には時間をかけて少しずつ収入が入ってくるイメージとなります。

ですので独立して音楽家として食べていこうと思った場合に、いきなりストックミュージック一本でやっていくというのはオススメしません。他の仕事とうまく組み合わせながら、徐々にストックミュージックからの収入を増やしていけるといいのではないかと思います。

特にフリーランスの音楽家の方の中には、発注が重なる時期と比較的時間に余裕がある時期のギャップが大きい方も多いのではないでしょうか。

そういった業務量が少なめの時期を活用して、ストックミュージック用の音楽を作りためておくといったやり方がおすすめです。


ストック収入とフロー収入のバランスについて考える

制作のお仕事をこなしているだけの場合、常に休みなく続けなければなりませんし、顧客からの発注が止まってしまうとそこで収入も途絶えてしまいます。

そのため、単発のお仕事(フロー収入)だけではなく、何らかストック的な収入も持つことが大事かなと思います。

クリエイターのタイプとか得意分野にもよりますが、安定して入ってくるストック収入で50%、単発の制作仕事などのフロー収入で50%、くらいの半々くらいの収入比率になっていると理想的かもしれません。

■ストック収入
(例)
・ストックミュージックからの収入
・CDや配信売上による印税
 など

(特徴)
・お金が入ってくるのに時間がかかる
・過去に制作した音楽が資産となって稼いでくれる

■フロー収入
(例)
・制作による制作費
・スポットでの演奏や出演ギャラ
・その他単発のお仕事など

(特徴)
・お金がすぐに入ってくる
・顧客からの発注がなくなると収入もなくなる


ストック収入は音楽ビジネスにとってもめちゃ大事

これ、音楽クリエイターについて書いてはいますが、ストック収入が大事という意味では会社とかも全く同じですよね・・・。書いていて辛いです(笑)

会社が存続していくためにも事業で安定的な収益を得ることが本当に大事で、ここをしっかり持っていると、突然顧客が離れてしまった場合とか、あるいは何らか外部的な要因(リーマンショックみたいな経済情勢や法改正など)が発生した場合にも生き残れる確率がグッとあがります。

そのため、月額○円といった月額課金モデルはまさにストック収入の最たるもので、インターネット系のサービスも取り入れているところが多いです。

あと、音楽ビジネスで言うとアーティストやアイドルのファンクラブビジネスというのもビジネスとしてめちゃくちゃ強いですよね。

作曲をメインにする音楽クリエイターの方はファンクラブを作るとかはちょっと難しいかもしれませんが、後進に助言をしたりするスクールやサロンのようなビジネスももっと増えてくるような気がします。



ちょっと最後は話が逸れてしまった感はありますが、一口に音楽のお仕事で発生する収入でも、フロー的なものなのか、ストック的なものなのか、ということは大事なので意識してみていただければと思って書いてみました。

あと、今後はVALUのようなサービスが出てきたことによって、自身の価値を高めることで資産価値が増大したり、資金調達ができるようになったりと、音楽クリエイターにとってももっといろんな可能性が出てきて面白くなってきそうです。

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ストックミュージックについてシリーズ記事的に書いてます。まだシリーズと呼べるほど多くないですけれど。

今回はストックミュージックとクリエイターの収入のお話。

作曲した音楽が資産として蓄積

通常の制作のお仕事であれば、納品して、お金をもらえばそれで終わり。
案件にもよりますが、映像音楽やゲーム音楽のお仕事ですと、著作権譲渡や独占契約での提供が多いでしょうからその時点で作者の手を離れることが多いと思います。

一方、ストックミュージックは自分に権利を残したままライセンスを販売します。
そのため1つの曲が何回も何十回も購入されて、得られる収益が増加していきます。実際にAudiostockで人気のある曲は100回以上購入されています。

一度作った曲はクリエイターの資産として蓄積していって、何年も前に作った曲からも収入が発生するんですね。なので、曲数が増えれば増えるほど資産が構築できているという感覚です(一定のクオリティがあることが前提にはなりますが)。

「一発当てるぜ!」みたいな戦い方は向かないかもしれませんが、着実にコツコツと積み上げていけば確実に結果が出てくるのがストックミュージックの良さだと思います。


複数曲が同時に売れる現象の理由は?

それと、たくさんの曲を販売しているクリエイターの方は「あれ、なぜか同時に何曲も売れたぞ!」という経験をしたことがある人は多いんじゃないでしょうか。

曲数が増えてくると、ある種1つのブランドのようになってきて、パワーが出てきます。

これどういうことかというと、クライアントが曲を探しに来た時に「同じ映像で使う音楽は統一感が欲しいから同じクリエイターの曲で探してみよう」とか「単純にこのクリエイター気に入ったから他の曲も聴いてみよう」っていう行動が発生するからなんです。

元々、こういったサービスがオンライン化する以前には「著作権フリー音楽CD」とか「業務用音楽ライブラリ」といった商品が中心の業界でした。「ニュース音楽用のCD」といった用途であったりとか「ボサノバ曲集」みたいなジャンルなど何らかコンセプトを持ってCDにまとめられていて、使う側からするとそういうったカタマリになっていると使いやすいですよね。

そのため、顧客にとって使いやすい曲を複数曲取り揃えておくことの価値は高いのかなと思いますし、さらに複数の曲をシリーズ化したり、クリエイター自身のブランド力を高めていける人は強いのかなと思います。

ストックミュージックを活用して、自分の音楽で資産構築をしてみてはいかがでしょう?

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