映画を作っている。『えんとつ町のプペル』だ。

すでに脚本は書き終わっており、今はキャラクター&背景の開発。
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エンタメ業界に足を踏み入れて17年にもなると、いろいろ知ることになるが、お金(制作費)を出す人がいる以上、「通りやすい企画」というものがある。
『ヒット作に似た企画』だ。

にわかに信じがたいが、ヒット作を例に出して「○○っぽいやつで…」という言葉が会議室で飛び交い、○○っぽい企画を求められる。
映画でいえば、この1~2年は『君の名は。』っぽい映画が量産されると思う。

『君の名は。』はハチャメチャに面白いが(号泣した!)、『君の名は。』っぽい映画は、作品ウンヌンの前に、そもそも制作者の姿勢が面白くない。
当然、そんなものを作る為に、人生を懸けるつもりはない。

「世間が何を求めているか?」の市場調査はおおいに結構だが、僕にとって、それはあくまで「自分が表現したいモノとのズレ」を把握しておくためのもので、求められている球を投げるつもりもないし、求められている球を投げる才能もない。

デビュー当時から一環してそれでやってきた。
『テンポの早い漫才』なんて求められていなかったし、
『雛壇に出ない芸人』なんて求められていなかったし、
『絵本を描く芸人』なんて求められていなかったし、
『ボールペン一本で描くモノクロ絵本』なんて求められていなかったし、
『分業制で作る絵本』なんて求められていなかった。

ずっと、やりたいことだけをやって、「それを、どうヒットに結びつけるか?」をやってきた。

また、自分の性格上、世間に求められていないモノほど「絶対にヒットさせてやる」という気持ちに火がつく。
『革命のファンファーレ』にも書いたが、競争(既存の競技)に参加するつもりは一切なく、自分がやっていることを《世間のスタンダード》にしていく作業が面白い。

昨日、

「世間のリクエストを徹底的に把握した上で、徹底的に無視して、自分達が本当に作りたいモノを作りましょう。そうして生まれたモノは育児放棄してしまうと完全にスベるので、圧倒的に面倒を見て、力技でメガヒットさせましょう」

とスタッフに伝えた。

「僕、そういうの得意です」

とも。


自分のやりたいことをやって、それで飯が食っていると信じて飛び込んだエンタメ業界なのて、自分がやりたいことをやる。
映画『えんとつ町のプペル』は、まさにそれ。

それをメガヒットさせる為に、この2年を捧げる。
選挙活動が如く、全国各地で一対一のドブ板営業を繰り返して、想いを語り、劇場に足を運んでもらい、あわよくば作り手に巻き込む。

今月末から広島のAEONで『えんとつ町のプペル展』がスタートします。
12月3日には会場に足を運んで、夜は共犯者を作る為の交流会。

広島の皆様、宜しくお願い致します。
【広島】12/3(日)19:00~21:00 西野亮廣 交流会 | bruno on the BASE
プペル展の会場で、世界観を楽しみながら”西野亮廣”と立食形式で交流をすることが出来ます。※10日以内に入金が確認できないと無効となります。※サイトのシステム上「配送しました」というメールが届きますが、物品は何も届きません。2017年12月3日(19時~21時)に開催される交流会の参加権です。立食形式で、軽食とお酒が出ます。(※年齢確認がとれるものを必ずご持参ください。受付で確認させていただきます。保護者同伴であれば子供(小学生以下)は参加無料。保護者様は参加権が必要となります)当日は、参加権の購入の確認がとれる画面を受付で見せていただいて、中へお入りください。会場へは10分前にお越しください。西野は一人でも多くの方とお話がしたいので、ツーショットやサインなどのお求めはご遠慮ください。遠くから勝手に撮影していただく分には構いません。【会場】イオンモール広島祇園 3Fイオンホール〒731-0138  広島県広島市安佐南区祇園3丁目2−1最寄駅:JR下祇園駅すぐ
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